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ラズベリー色のまなざしがモードなのにレディライク!笹本恭平さん推薦【大人のピュアな赤メイク】

  • 2024.9.5

まだまだ暑い日々が続くけれど、ビューティシーンにはもう次の季節が到来。秋の訪れを待ちわびるかのように、新色が続々と降臨。最旬のトレンドを物語るコスメから人気ヘアメイクアップアーティストの笹本恭平さんがイットフェイスを提案。笹本恭平さんの感性が奏でる洒落顔の中から、あなたが軍配を上げるルックはどれ?

笹本恭平さんのNo.1 アイテム

ラズベリーなアイシャドウでモード&ピュアな洒落顔

タンクトップ¥7,700(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)、パンツ¥66,000( コラム/エストネーション)

「凛とした佇まいの中に、人知れず、そっと甘さをプラス。秋は、キラめくラズベリーのまなざしが主役のモードでレディなメイクをレコメンドしたいです。強さのある赤を肩肘張らずに、軽やかに、コケティッシュな要素を所々浮かべながら颯爽と使いこなしているムード自体が僕の中でTHEトレンド。切れ長を意識した目元にキラめきをまぶしたり、そこかしこにピンクのトーンを織り混ぜて優しい統一感をもたらしたり。大人ピュアな赤メイク、いかがですか?」

色みと質感の重ね技! 笹本流“赤”メイク

モード感とピュアさのあるアイメイクとは?
手にするだけでおしゃれ上級者を気取れるのが“赤”。インパクトのあるこのカラーに、ピュアな質感と甘さを組み合わせることで、エッジーでありながらも優しいムードを纏った対極のイメージが見事に共存。

How to make【EYE】キラキラのラメを味方にシャープな囲み目をほの甘く

使用アイテムはこちら

アイシャドウは1 。インウイ アイズ 07 ¥11,000※セット価格(資生堂・8月21日数量限定発売)Bスティロ オンブル コントゥール 52 ¥5,280(シャネル・数量限定品) Cムースブロウマスカラ15 ¥2,420( ジルスチュアート ビューティ) Dザ マスカラ カラーニュアンス WP RubyPlum ¥4,180(アディクション ビューティ・8月2日発売)

How to make
「切れ長っぽく彩ったレッドの囲み目をきらめきでドレスアップして、たおやかでハイセンスな華をプラス。下まつ毛をぽってりさせたのも大人の可愛げポイント」(笹本さん、以下同)。

No.1シャドウ(インウイ アイズ 07 )のaを大きめのブラシで少し外側にハミ出させながら上まぶた全体に。bをアイホールに重ねる。下まぶた全体にもbをなじませ、囲み目に。cを二重幅より狭めの範囲と下まぶたのキワ全体になじませる。dを下まぶたのアイシャドウと肌の境目に重ねてぼかす。B(スティロ オンブル コントゥール 52)を下まぶたのまつ毛の生え際に引く。まつ毛にはシアーなプラムのマスカラD(ザ マスカラ カラーニュアンス WP RubyPlum)を。上まつ毛はさらっと、下は根元にぽってりつくように塗って。眉にピンクのアイブロウマスカラC(ムースブロウマスカラ15)を塗ってトーンを揃える。

How to make【CHEEK】今季の頰は2色使いマスト!幅広く塗ってメルティな血色感を

ジャルダン イマジネール ライト アンド ベリー¥11,110(シャネル・数量限定品)

「チークはセンシュアルなモーヴ系のブラッシュとハイライトのデュオで肌に溶け込ませながら立体感も追求」。左のモーヴを頰骨のゾーンに横長の半楕円形に。ハイライトカラーを下まぶたとチークを入れたところにかかるように横長に重ねる。さらに、鼻根や鼻先、顎にもパパッと手でのせて、ナチュラルな3Dフェイスに。

How to make【LIP】ラフにサラッと可愛げをオン

ケイト リップモンスター クリアトーンCO2 ¥1,320※編集部調べ(カネボウ化粧品・一部店舗・WEBにて発売)

素の唇になりすますシアーなスモーキーピンクのリップをラフに纏って、媚びない愛らしさをプラス。「直塗りして指でススッとなでる。はみ出してもOK」

How to make【NAIL】指先だけは一転。クールなハズしを

ザ ネイルポリッシュ + Silky Olive¥2,420(アディクション ビューティ・8月2日発売)

指先にコーディネートしたのは知的なオリーブグリーン。「大人はどこかにビターなエッセンスがあってこそ洒落るもの。手を顔に添えるたび、センスがキラり」

笹本恭平さん
ilumini.所属。スタイリッシュでありながらデイリーに活用できる品よくエフォートレスなヘアメイクで大人気。ファッションとメイクのバランス感覚も最強。著書『コンサバメイク革命』(講談社)が重版を果たした。

photograph:YASUHISA KIKUCHI[vale.](model), KAZUTERU TAKAHASHI(still) styling:AKIKO KIZU
hair & make-up:TOMOKO OKADA[TRON], KYOHEI SASAMOTO[ilumini.], TOMOE NAKAYAMA
model:MAYUMI SADA text:RINA ISHIBASHI
 
otona MUSE 2024年9月号より

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