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熊本出身の二十歳の新人歌手・飛雄馬。上京していま暮らすのは、60人のシェアハウス!?

  • 2024.9.4
飛雄馬さん、中山秀征さん
飛雄馬さん、中山秀征さん

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、9月8日放送分の収録が行われました。

石川みゆきさん、飛雄馬さん、長保有紀さん、秋岡秀治さん、中山秀征さん
石川みゆきさん、飛雄馬さん、長保有紀さん、秋岡秀治さん、中山秀征さん

今回のゲストは、長保有紀さん、秋岡秀治さん、飛雄馬さんです。

秋岡秀治さん
秋岡秀治さん

懐かしの昭和歌謡から『悲しき口笛』(美空ひばり)を歌った秋岡秀治さん。

「アメリカ公演で、カリフォルニアのブドウ畑の真ん中にある小さな公民館に訪れたとき、『昔、美空ひばりさんが来てここで歌ったのよ』と聞き、せっかくなので『悲しき口笛』を歌いましたら、当時を想い出して、涙を流しながら聞いてくださいました。忘れられない想い出です」

最新曲『男の未練』のキャッチコピーは「しみじみ沁みる、正統派演歌のど真ん中」です。

「師匠の岡千秋先生がデビュー曲『男の酒』のような渋い演歌を……と手がけてくださいました。低音の響きを生かしたメロディーで、死ぬほど愛した女性の幸せを願い、あえて身を引く男の哀愁演歌です」

秋岡秀治さん、中山秀征さん、石川みゆきさん
秋岡秀治さん、中山秀征さん、石川みゆきさん

秋岡秀治さんがアメリカ公演を始めたきっかけを伺うと、意外なお話をしていただきました。

「きっかけは、カリフォルニアから日系人の方が来日した際、『アメリカには、日本に来たくても来られない秋岡秀治ファンがたくさんいる』と聞いたことでした。冗談半分で『日本に来る旅費をギャラ代わりに出してくれるなら、アメリカまで歌いに行きますよ』と言ったところ、それがきっかけでサンフランシスコでの公演が決まりました。その公演が日系人の間で評判となり、ロサンゼルスやハワイ、バージニアなどでも公演するようになり、年に1、2回渡米し、5、6ヶ所で公演を行うようになりました」

飛雄馬さん
飛雄馬さん

懐かしの昭和歌謡から『ミカンが実る頃』(藍美代子)を歌った飛雄馬さん。

「この曲を初めて聞いたとき、ふるさとの熊本県阿蘇を思い出しました。18歳のときに上京したんですが、東京は人が多いですね。阿蘇は牛が多いですよ(笑)」

続いて、デビュー曲『天使の棲む街』のカップリング曲『あした、晴れ!』を披露。

「この歌は、希望にあふれた前向きな歌詞と、誰もが口ずさみやすいメロディーが特徴です。背中を押す応援歌として、皆さんに愛される作品になれば嬉しいです」

飛雄馬さん、中山秀征さん、石川みゆきさん
飛雄馬さん、中山秀征さん、石川みゆきさん

熊本から上京し、現在シェアハウスに暮らす飛雄馬さん。

「このシェアハウスには、防音室もあって、音楽を目指す人が多く住んでいます。5階建てのマンションで、今は約60人が暮らしています。8畳の個室があり、バス、トイレ、リビング、キッチンは共同です。外国人の住人も多いですね」

長保有紀さん
長保有紀さん

新曲『霧笛にぬれて』のカップリング『おっとり節』を披露した長保有紀さん。

「おっとりの『とり』は鳥にひっかけていて、インコやツバメなど、いろんな鳥が出てくる楽しい歌です。作詞家の先生は、ユニークな詞を書かれるものだなと感心しながら歌っています」

新曲『霧笛にぬれて』をカラオケで歌うときのワンポイントを、長保有紀さんに教えていただきました。

「哀愁たっぷりのブルース艶歌ですが、感情を込めすぎずに、語るように歌うのがコツです。そうすることで気持ちが伝わりますよ」

長保有紀さん、中山秀征さん
長保有紀さん、中山秀征さん

お酒は一滴も飲めない長保有紀さんですが、料理作りが大好きです。

「自宅の庭で、ウコンやハンダマ(鹿児島や沖縄の野菜)を育てています。新ショウガをいただいたので佃煮を作りました。さっぱりして食欲が湧くので夏バテ防止になります。おにぎりにして仕事場で食べたりするんです」

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