1. トップ
  2. レシピ
  3. 野田琺瑯愛用者のリアルな使いこなし術。保存だけはもったいない多彩な活用法

野田琺瑯愛用者のリアルな使いこなし術。保存だけはもったいない多彩な活用法

  • 2024.9.4

シンプルで温かみがあり、清潔感もある「野田琺瑯」。下ごしらえ、調理、保存と活用の幅が広く、長年お使いの方やお持ちの方も多いのではないでしょうか。そんな野田琺瑯の定番である保存容器の「ホワイトシリーズ」には新たにグレイも加わりました。今回は、そんな野田琺瑯の魅力と日常で活用する筆者の使い方をご紹介します。

多彩に活用できる「野田琺瑯」

「野田琺瑯」は、2024年現在で創業90年になる歴史ある日本の琺瑯メーカー。琺瑯製作の全工程を、自社で行える数少ないメーカーです。手間ひまかけ、熟練の職人の手作業によって丁寧に仕上げられています。長きにわたって愛されてきた安心の品質を日々実感しています。

野田琺瑯の琺瑯容器は、形も様々に展開されて工夫次第で、いろんな場面で役立ちます。写真のラウンドストッカーは、開封済みのお菓子や粉類を乾燥剤と一緒に保存したり、米びつとして使ったり、手作りの梅干し、味噌の保存容器として使用しています。見た目にも統一感があり、インテリアとして置いてあるだけでも可愛く、並べてあるスペースは好きな光景の一つです。

1.そのまま焼く!オーブンや、直火にも対応

ここからは、琺瑯の保存容器の使い方を中心にご紹介します。
大きめの「ラウンド」なら、パウンドケーキも材料を混ぜるところから使用できます。混ぜたら、そのままオーブンで焼くだけです。

「スクウェアS」は、ボウルなどで混ぜた材料を流し込んで焼きます。小さな手土産などにしても喜ばれる、ちょうどよいサイズ感です。

2.そのまま冷やす!冷蔵庫はもちろん、冷凍庫も対応

「レクタングル深型S」は、保存容器の定番ですが、ゼリーや杏仁豆腐などを作るのにも便利なんです。そのまま冷蔵庫で冷やし固めるだけ。取り分けても良いし、そのまま器としても使用できます。

写真は「スクウェアM」の、昨年発売になった新色「+Gray」。優しい色味のグレイで、ナチュラルな雰囲気にもスタイリッシュにも使えるのが嬉しい。今回は、市販のストレートタイプの甘酒(380g)と、市販のパック売りの杏仁豆腐(215g)を混ぜて凍らせてアイスを作りました。グレイの容器と優しいアイスの色が良く合います。

3.そのまま出す!器としてもかわいい

こちらは「ラウンドストッカー」の蓋をトレイとして使用した例です。「レクタングル深型S」で作った杏仁豆腐(飾りは桃)を乗せて、そのままテーブルへ。

「レクタングル浅型M」に「スクウェアS」を乗せて。グレイとホワイトが並ぶと、また可愛さもアップします。

ナスとピーマンの南蛮漬けも「レクタングル浅型M」に漬けておき、そのまま食卓に出します。

4.そのまま寝かす!保存する

「レクタングル浅型L」を使って、フレンチトーストの仕込みを行いました。前夜から卵液にパンを漬け込んでおき、しっかりシール蓋を閉めて保存。

実は、「シール蓋」「琺瑯蓋」「密閉蓋」と3種類の蓋があり、蓋のみでの販売もしています。用途に合わせて、別購入できるのは嬉しいですね。

(「ラウンド」「持ち手ストッカー」「レクタングル浅型」はシール蓋のみで、「レクタングル深型LL」は密閉蓋なし)

作り置きなど、汁気の多い物は密閉蓋がおすすめです。乾燥を防ぎたいならシール蓋を。熱いものを入れたときには琺瑯蓋をかぶせて使用する、といった具合に用途に合わせて蓋を使い分けて保存しています。

暮らしに欠かせない「野田琺瑯」

いかがでしたか?ここでは紹介しきれない、お鍋やケトル、糠漬専用の容器など、まだまだたくさんの魅力的な商品が揃っている「野田琺瑯」。半永久的に使用できる優れもので、暮らしの中で、多用途に登場しています。本当に、ただの保存容器にしておくなんて、もったいない!ですよ。

writer / sumire. photo / sumire.

元記事で読む
の記事をもっとみる