コストコ「カークランドシュリンプ（冷凍海老）」の使い勝手はどう？解凍方法やレシピを紹介

2024.9.4

コストコの冷凍コーナーには、様々な海鮮アイテムが並んでいます。

その中でも冷凍海老の種類は多く、シーフードミックスから大きさが異なる単品の冷凍海老など好みのものを選べるようになっています。

今回はその中でも小ぶり冷凍海老「カークランドシュリンプ」より「尾なし」と、「尾付き」の2種類をご紹介します！

筆者も今回初めてこの2つを買ってみて、あまりの使い勝手の良さに感動しました。

この記事では

・パッケージの数字の意味は？

・カークランドシュリンプの値段

・下処理の状態

・『尾なし』と『尾付き』の使い勝手比較

・おすすめの調理方法

などを詳しくご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください！

コストコ「カークランドシュリンプ」

こちらの冷凍海老は、どちらもコストコのプライベートブランド「KIRKLAND SIGNATURE（カークランド・シグネチャー）」の商品となっています。

カークランドシュリンプ（冷凍生エビ）50-70 尾なし
内容量：908g
価格：1,968円
100gあたりの価格：約217円
購入日：2024年6月22日
賞味期限：2025年7月24日

カークランドシュリンプ（冷凍生エビ）31-40 尾付き
内容量：908g
価格：1,988円
100gあたりの価格：約218円
購入日：2024年7月6日
賞味期限：2025年6月30日

数字の表記は海老の”大きさ”を表している

ところでパッケージに「31-40」といった数字がありますが、これが何かわかりますか？

これは、1ポンド(約453.5g)あたりの海老の匹数を表している数字のため、数字が少ないほど1匹当たりの海老の大きさが大きい（重い）ということになります。

今回購入したものは「（尾なし）50-70」「（尾付き）31-40」となっているので、尾付きの方が大きいということです。

ただこの計測には、尾の部分も含めた計測になるので同じ数字であったとした場合でも尾の重量分を除くと身の大きさは小さくなります。

尾なしタイプの冷凍生海老（50-70）

最初は、尾なしタイプの方の冷凍海老を見てみましょう。

ずっしりと重たい袋の中にはたっぷりの海老！
なんと908g（約2ポンド）も入っています。

計算上では100〜140匹の海老が入っていることになりますね。

生エビなので非加熱状態の生海老。
身はやや小ぶりです。

加熱調理するとさらに小さくなります。

サラダやアヒージョにおすすめなサイズですね。

殻は剥いてあり、尻尾と背わたも取ってあるので、すぐ料理に使う事ができますよ。

エビの背わたを取るのってすごく手間なのでありがたいですね。

殻も剝いてありますが、自分で剝くと特に暑い時期はゴミのニオイが気になるの処理済みなのは本当に助かります。

エビの種類は「バナメイエビ」です。

尾付きタイプの冷凍生海老（31-40）

次は尾付きタイプのものをご紹介します。

こちらも908g（約2ポンド）で袋に31-40と表記があるので、1袋に62〜80匹程度の海老が入っていることになります。

こちらも同じく非加熱です。

『尾なし』と同じく『尾付き』も下処理の状態は同じで、違いは尻尾だけ残されているといった違いのみ。

サイズ比較

ブラックサンダーと「尾なし（50-70）」「尻付き（31-40）」のサイズを比較してみました。

当然ですが「尾なし（50-70）」より「尻付き（31-40）」の方が、身の部分だけを見てもやや大きめでした。とはいえどちらも小ぶり。

保存はジップ付きで便利

未使用のものは冷凍保存となります。ちなみにどちらも賞味期限は約1年となっていました。

『尾なし』『尾あり』共、袋上部にはジップ付きなので、使いたい分だけ使って残りは簡単にそのまま保存できるのが嬉しいポイントです。

冷凍海老の解凍方法

カチカチに固まった海老の解凍方法は「塩水」がおすすめです。

海水に近い約3%の塩水で解凍することで、解凍時間を短縮できるだけでなく、旨味であるドリップの流出を防止して生臭さを取る効果があるんです。

目安としては1リットルの水に対して、大さじ2の塩で約3%の食塩水になります。

ちなみに大さじ1杯は、ペットボトルキャップ2杯分が目安なので計量スプーンが無いときはこの方法を試してみてください。

冷凍海老『尾なし』おすすめ調理方法

ソフトな口当たりが特徴のバナメイエビがたくさん入った『カークランド尾なしシュリンプ』。この項目ではおすすめの調理方法をお伝えします！

エビと明太子のアヒージョ

材料

カークランド尾なしシュリンプ（海老）：好きなだけ
辛子明太子：1本
エリンギやマッシュルームなどのキノコ：適量
オリーブオイル：材料が浸かるくらい
ニンニク：2かけ

「尾なし海老と辛子明太子」以外の材料をフライパンやスキレットなどに入れて加熱
具材に火が通ったら海老と明太子を加え、火が通るまで加熱（明太子が崩れてしまうのでなるべく触らず！）
エビに火が通ったら出来上がり

海老がプリップリでバケットに乗せたら最高のおつまみになりますよ♩

入れる具材はキノコ類だけでなく、角切りにした長芋も美味しいです。
パスタにもぴったりの味付けですよ♩

生春巻き

材料

ライスペーパー：作る分だけ
カークランド尾なしシュリンプ（海老）：1本に3〜4つ入ります
トマトやレタスなどの野菜：好きなだけ
スイートチリソース
☆豆板醤：小さじ1
☆砂糖：大さじ1
☆お酢：大さじ2
☆みりん：大さじ1
☆塩：ひとつまみ

海老を茹でて火を通す
ライスペーパーを水に晒す
具材を全てライスペーパーの上に乗せて巻き込んで完成
全ての☆の材料を耐熱容器に入れ混ぜ合わせて、600wの電子レンジで1分〜1分半加熱でスイートチリソースの完成

エビがあったら絶対生春巻きが食べたい！

野菜もたっぷり取れるし、グルテンフリーなのでダイエットメニューにもぴったりです！
スイートチリソースは家でも簡単に作ることができるので、材料が揃っている方はぜひ作ってみてください♩

冷凍海老『尾付き』おすすめ調理方法

この項目では『カークランド尾付きシュリンプ』のおすすめの調理方法をご紹介します。
海老の尻尾を生かした調理方法がおすすめですよ。

エビフライ

材料

カークランド尾ありシュリンプ（海老）：好きなだけ
米粉（小麦粉でもOK）：100g位
卵：1つ
パン粉：適量
揚油：適量

米粉と卵を混ぜ合わせてバッター液を作る
解凍したエビをバッター液に付けて、満遍なくパン粉をつける。
中火で熱した油にパン粉をつけたエビを投入して、狐色になるまで揚げて完成！

エビフライはやっぱり尾がないと雰囲気が出ないですよね！
揚げるときに尻尾を先に油につけて揚げておくと、カリッとして尻尾も美味しく食べやすくなります。

小ぶりなのでお弁当にもぴったりのサイズ感でした！

エビのビスク

材料

カークランド尾ありシュリンプ：一掴み位
玉ねぎ：1玉
トマト（トマト缶でもOK）：適量（トマト缶1個）
ブイヨンキューブ（コンソメキューブでもOK）：2つ
牛乳：100ml
塩：ひとつまみ

スライスした玉ねぎをフライパンで炒める
1に凍ったままのカークランド尾ありシュリンプを加えて火が通るまで炒める
2に皮を剥いたトマトとブイヨンキューブを入れて10分くらい煮る。
※今回冷凍したプチトマトを利用しました。冷凍したプチトマトを水に晒すとツルンと皮が剥けますよ。
3をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌、ザルで濾す。
濾してスープだけになったら牛乳、味を見ながら塩を足して完成。

ザルで濾す一手間が必要ですが、尻尾を一緒に撹拌する事でお店のような濃厚なビスクが出来上がりますよ！

『尾なし』と『尾付き』結局どっちが使いやすい？

2つとも料理に使用してみて、筆者の感想として使い勝手が良かったのは『尾なし』の方でした！

『尾なし』の方は茹でるだけでそのままサラダや生春巻きに使用できますし、子供も食べやすいので筆者の家庭環境的には『尾なし』の出番が多かったです。

『尾あり』の方も『尾なし』と味は変わらず美味しいですし、尻尾がついている分エビの風味が増すのですが、我が家の小さい子供は尻尾を食べないので取る手間がめんどくさかった。笑

子供が残した尻尾を大人が食べると言っても、筆者も尻尾が大好物！というわけではないので結局いくつかは捨てることになり…

尻尾だけ残しておいてビスクやお出汁を取るのに利用することもできますが、小さい子供がいる家庭で毎度丁寧な暮らしはちょっとハードルが高かったですね。

尻尾がついていた方がカルシウムも摂れますし、食べ応えがあり満足感があるので、エビの尻尾に抵抗がなく食べることができる！というご家庭の方には『尾あり』もおすすめです！

ご家庭の環境に合ったものを選んでくださいね♩

まとめ

今回はコストコのプライベートブランド「KIRKLAND SIGNATURE」の「カークランドシュリンプ」の「尾なし」「尾付き」についてご紹介しました。

あらかじめ殻や背ワタが綺麗に処理されており保存しやすいジップ付き袋なので、茹でるor電子レンジで加熱するだけで必要な量を簡単に調理できるので、一袋お家に常備しておくと料理の幅が広がります♩

また、尾ありのエビは尻尾ごと食べることでカルシウムも摂取できて、海老の風味を楽しむことができるので、尻尾を活かした調理がおすすめです。

ぜひ試してみてください！

元記事で読む

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SHUFUFU

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