ぐっち夫婦　パパが作る週末朝ごはん「簡単エッグベネディクト」

2024.9.4

ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる！」97

SNSの総フォロワー数が100万を超えるなかよし夫婦のお料理ユニット。YouTubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
そんなふたりがVERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載です。

今回は、パパからの「妻を喜ばせたい」という優しいリクエスト。こんなこと思ってくれる気持ちがうれしい！せっかくだからホテルみたいな見た目も美しい朝食を作って「これ自分で作ったの？！」なんて驚かせたいですね。とっても簡単なので、料理苦手なママにだってもちろんおすすめですよ♪

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＜今月のお悩み＞

妻には休日くらいゆっくり寝てほしい。家族に喜ばれる休日の朝食レシピを教えてください。毎日頑張ってくれているから、味も見た目もホテルみたいな朝食を作って、「できた

よ！」って起こしてあげたいです。と言いつつ、料理は得意ではないので、ワンプレートで難しいテクニックや特別な材料がいらないものだとありがたいです！
（31歳・3歳女の子パパ）

＜今回の解決レシピ＞

休日の朝食にぴったり♪ 料理苦手さんでも実験感覚作れちゃう

華やかエッグベネディクト

【材料（2人分）】

イングリッシュマフィン…2個

卵…2個

ハーフベーコン…4枚

バター（有塩）…少量

パセリ（乾燥）…適量

ベビーリーフ…適量

酢…大さじ1

【A】

マヨネーズ… 大さじ4

レモン汁 …小さじ1

ディジョンマスタード…小さじ1

塩・こしょう…各少々

【作り方】

①イングリッシュマフィンを半分に切り、トースターで軽く焼く。内側にバターを塗る。

②フライパンでベーコンを焼く。

③ボウルにAを入れてよく混ぜ、オランデーズソースを作る。

④鍋にたっぷりの水を入れて弱火から中火にかけ、酢を加えて沸騰させる。沸騰したら火を弱めて、卵をひとつずつ割り入れる。3分ほど卵白が固まるまで茹でる。スプーンや穴じゃくしで取り出し、水気を切る。

⑤焼いたイングリッシュマフィンの半分を皿に置き、上にベーコン、ポーチドエッグをのせる。ソースをかけ、パセリを振り、イングリッシュマフィンのもう半分をのせる。ベビーリーフを添える。

【POINT】

見た目華やかなエッグベネディクト。工程はシンプルなのに組み合わせると、おしゃれなカフェモーニングのような仕上がりです。オランデーズソースも手軽に作れるのに本格的なおいしさなので、ぜひ休日に作ってみてくださいね。

＜解決するのは…＞

ぐっち夫婦

美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方！なかよし夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。

ぐっち夫婦のレシピは簡単ですぐできるがコンセプト！ということは、お料理初心者のパパさんや子どもがチャレンジするのにも最適です。簡単なレシピをネット検索で必死に探さなくても、ほとんどのレシピが初心者でも作りやすいようになっているので、あの料理が作りたい！と思ったら、手を出してしまって大丈夫！これを機に、お料理頻度を上げてパートナーや家族を驚かせたり、喜ばせてあげてくださいね♡

＜今回のゆるっとアンサー＞

意外と簡単！

栄えもばっちり愛情たっぷりエッグベネディクト

夫：料理が得意じゃないのに作ってあげたいっていいね。

妻：ママもうれしいだろうね！

夫：でも今回は、エッグベネディクトだね。難しそうだけど…？

妻：意外と簡単に作れるよ。ポーチドエッグは、酢を加えたお湯にそっと卵を入れて引き上げるだけ！

夫：オランデーズソースも今回は簡単な作り方なんだね！

妻：通常のオランデーズソースはバターと卵黄を使って湯煎で丁寧に作る必要があるけど、今回はマヨネーズをベースにレモン汁やディジョンマスタードを加えて混ぜるだけで手軽だよ。

夫：あとは材料さえそろえれば、料理初心者の方でも作れそうだね！

妻：簡単なのに見映えがいいから、ぜひ作って奥さんをびっくりさせてほしいね！

<ライターワタナベが作ってみた！>

エッグベネディクトの醍醐味は、たっぷりとかかったオランデーズソースと、とろけるポーチドエッグの黄身だと思っていたのですが、これが簡単にお家でできるとは！卵を火からおろすタイミングを見計らって、スプーンですくいあげたら、独特の形をしたポーチドエッグが完成していました！これはゆで卵を作るより早い！！ゆで卵の殻を剝く手間も省けるので、卵サンドやタルタルソースなどを作るときにも絶対作ろう！と誓いました。カリッと焼けたマフィンにカリカリのベーコンがアクセントになって、とっても美味しかったです。

この企画を担当しているライター・ワタナベは９歳女の子・７歳と３歳の男の子ママ

こんなパパさん、いるんですか？！素敵すぎですね！！
長男の自由研究は、「夏にやりたいことをぜんぶやる！」という、なんとも欲張りなタイトルになったのですが、虫の「ライトトラップ」を作って山にしかけに行ったり、セミの羽化を観察したり、本物のスイカで「スイカバー」を作ったりもしました。
スイカバーを畑作業を手伝ってくれた祖父母に休憩に出したら、「美味しい！！」と、とっても喜んでくれて、息子のニヤニヤとしたなんとも誇らしげな表情が忘れられません。こうして少しずつ自分でなにか作って人を喜ばせる楽しさを学んでいってくれたら嬉しいです！

撮影／須藤敬一（ぐっち夫婦）取材・文／渡邊里衛編集／井上智明

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