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【シン・おにぎらず】片手で食べる牛丼⁉甘辛牛肉に目玉焼きがトロ~♡「牛丼風おにぎらず」の断面萌えが過ぎる

  • 2024.9.4

握らないおにぎり「おにぎらず」。7~8年前にブームとなり、今や定番になりましたよね。握らない分簡単と言えど、おにぎらずの醍醐味、切ったときの“断面萌え”は、そううまくはいかないだろう…と一度も作ったことがないわたし。ですが、料理研究家ゆかりさんの目玉焼きと牛肉を挟んだ「牛丼風おにぎらず」が、なんともおいしそうなので意を決して挑戦することに(大げさね…)。遅ればせながら、わたしのおにぎらずデビュー戦です♪




ボリューム満点~♪「牛丼風おにぎらず」を作ってみた!

材料と作り方はこちら。





【材料】2個分
牛切り落とし肉…100g ※部位はお好みでOK
砂糖(肉の下味)…ひとつまみ~ふたつまみ
玉ねぎ…1/4個
しょうゆ…大さじ2
砂糖(肉の味付け)…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2
酒…大さじ2
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/4
おろししょうが(チューブ)…小さじ1/4 ※生のしょうがを使うさいは、千切りに
卵…2個
レタス…適量
板のり…2枚
サラダ油…適量
ご飯…2膳分 ※1膳120gくらい

今回使った牛肉は、牛肩切り落とし肉。玉ねぎは小さめサイズだったので1/2個使うことに。レタスはリーフレタスを使いました。

【作り方】
1. 玉ねぎを1mm幅くらいの薄切りにします。

2. 牛肉に砂糖(ひとつまみ~ふたつまみ)をかけ、軽く揉み込みます。砂糖を揉み込むことで、やわらかい食感に仕上がるとのこと。

3. フライパンにしょうゆ、みりん、酒、砂糖、和風だし、しょうがを入れ、火にかけます。火加減は弱めの中火くらい。



砂糖が溶けたら、薄切りにした玉ねぎを投入。3分くらい加熱し、玉ねぎがしんなりしたらOK。





4. 3に牛肉を入れ、ほぐしながら炒めます。水分を飛ばしながら加熱しましょう。加熱しすぎると肉が硬くなるのでご注意を!



今回は、3分ほど炒めました。



お皿に取り出し、粗熱を取ってからラップをして、味をなじませます。なじませる時間は言っていなかったので、30分ほど置くことに。

5. 目玉焼きを作ります。フライパンにサラダ油を引き、30秒ほど弱火で温めたら、卵を割り入れます。



弱火で1分40秒ほど焼き、焼き色を確認。イイ感じの焼き色がついていたらひっくり返します。

焼き色…これくらいで大丈夫かしら?



裏返したら、黄身を潰さないよう、上から軽く押さえます。

もう片面も1分40秒ほど焼き、表面を触って、黄身がまだやわらかい状態で取り出します。余熱で火を通すそうです。



6. まな板の上にラップを敷き、のりの角を手前にして置きます。のりはツルツルした方を下にして置きましょう。

1膳の半分のご飯(60gくらい)を、のりの真ん中にのせます。ご飯は包みやすいように四角く整えるといいとのこと。




ご飯の上にレタス、牛肉、目玉焼き、残りの1膳の半分のご飯をのせます。牛肉は水分を切ってのせましょう。







そびえ立っていますね。お茶碗1杯分のご飯ですが、卵とレタス、牛肉で、迫力満点&ボリューム満点です。

のりの4つの角を、中央で合わせるようにして包みます。さらに、その上からラップでギュッとキツく包みます。





10分ほど置いてご飯とのりをなじませたら、包丁で真ん中を切って出来上がり。包丁を濡らすと切りやすいとのこと。

では、切ってみましょう!





断面はどうかな???



おお~、まぁまぁキレイ。卵が少し半熟すぎる感じですが、わたしにしては上出来、上出来♪お弁当として持っていくなら卵はしっかり火を通した方が安心ですね。今回は、わたしのお昼ごはんとしてすぐ食べるので、このくらいの半熟で問題なし。

調理時間は、牛肉に味をなじませる時間を除くと15分。目玉焼きを半熟に仕上げるため、黄身がやわらかい状態でひっくり返すので、崩れないかとちょっとドキドキしましたが、それ以外は簡単でした。



では、いただきます!



おお~、おいしい。牛丼風に煮た牛肉は少し甘めの味付けで、そこまで味が濃くありません。ご飯とレタス、目玉焼きと一緒に食べるので、もうほんの少しだけ濃い方がバランスがいいかなと思います。でも、十分おいしいですけどね(笑)。

おにぎらず1個を作るのに、ご飯は1膳分120g使いましたが、切ったときのご飯のバランスとしては多すぎず、少なすぎずちょうどよかったです。また、牛肉とレタスをご飯の上にのせたとき、ちょっと多すぎるかなと思いましたが、切ってみるとこちらもちょうどいい感じ。けっこう多めに具材を入れても、のりでギリギリ包めれば、おにぎらずは上手に出来そう。



おにぎりは栄養のバランスを考えるとおかずが必要ですが、おにぎらずは牛肉、卵、ご飯、レタスが一緒に、しかも片手で手軽に食べられて便利ですよね。それに、1個でおなかがいっぱいになって大満足です。

今回初めておにぎらずを作ってかなり気に入ったので、次回はきんぴらと焼いたベーコンを具にした、モスバーガーのかつてのメニュー、きんぴらライスバーガー風のおにぎらずを作ってみようと思います。きんぴらライスバーガー…大好きだったんですよね。



料理研究家ゆかりさんの「牛丼風おにぎらず」は、“断面映え”抜群で、ボリューム満点のおにぎらずでした。作ってみてはいかがでしょう♪

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