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【モラハラ言葉一覧】モラハラ夫の発言例や特徴とは?対処法も解説

  • 2024.9.4
mamagirl

結婚して夫婦として過ごしていると、つき合っているときには気がつかなかった、相手の意外な一面を知る場面があるかもしれません。なかには「もしかして私、夫からモラハラされてる?」と考えたことがある人もいるのでは?そこで今回は、モラハラ夫が使いがちなモラハラ言葉一覧を紹介します。モラハラ夫の特徴や、抜け出すための対策などもまとめたので、夫がモラハラかどうか見極めるための参考にしてみてくださいね。

そもそもモラハラとは?今さら聞けないその意味を解説

モラハラとは、モラル・ハラスメントの略称。モラル(道徳・倫理)に反する行為でハラスメント(人を困らせる嫌がらせ)をすることで、主に言葉や態度による精神的な暴力を指します。
相手に対して暴言を吐いたり無視をしたりするなど、悪意がある態度を示すことが挙げられます。精神的DVで相手を追い詰め、恐怖や苦痛を与えるのが特徴です。
また、体への暴力とは異なりモラハラは目に見えないため、周囲に相談してもわかってもらえない場合も。モラハラが続くと、うつ病などの深刻な問題を引き起こすケースもあります。

もしかして夫はモラハラ?モラハラの言葉一覧をチェック!
出典:PIXTA

それでは、モラハラ夫のよくある発言例をチェックしてみましょう。

<モラハラの言葉一覧>

・「ブス」「デブ」

・「頭が悪い」

・「お前は価値のない人間だ」

・「主婦は気楽でいいな」「女のくせに」

・「誰のおかげで生活できていると思っているんだ」

・「友だちのレベルが低い」

・「親として失格」

・「お前はいつも俺をイライラさせる」

・「何度同じことを言わせれば気が済むんだ」

・「全部お前のせいだ」

・「殺してやる」「自殺する」

ここから、モラハラ発言集をひとつずつ解説します。

・「ブス」「デブ」

容姿をけなす言葉は立派なモラハラ。夫が軽い気持ちで発言していたとしても、何度も繰り返し言われて妻が嫌な気持ちになるようならモラハラです。妻を見下している可能性があります。

・「頭が悪い」
出典:PIXTA

学力が低いことを責める発言もモラハラです。妻に向かって「要領が悪い」「バカ」「頭がおかしい」などの発言がモラハラに含まれます。人格や能力を否定されると、妻のメンタルは病んでしまうでしょう。

・「お前は価値のない人間だ」

人権を否定するような発言もモラハラです。他にも「役立たず」「何をやってもダメ」のような言葉も、妻の価値を否定しています。妻は劣っていて、自分は優位だと感じているのでしょう。

・「主婦は気楽でいいな」「女のくせに」

これらは相手の立場を見下した発言であり、主婦の仕事や女性であることを尊重しておらず、妻に精神的な苦痛を与えています。自分の仕事を過剰に評価している証拠でもあります。
上から目線のパワハラ・モラハラ発言に、妻は強いストレスを感じるでしょう。

・「誰のおかげで生活できていると思っているんだ」
出典:PIXTA

自分だけが偉いと思っているからこそ出る、モラハラ発言です。そんな夫は「何もしていないくせに」「俺の稼いだ金で遊ぶな」などと強気な発言を言うことも。妻との経済力の差を利用し、自分のほうが優位な立場にいることをアピールしています。

・「友だちのレベルが低い」

交友関係に口出しして、さらには否定する発言もモラハラ夫がやりがち。つまり、レベルが低い友だちを持つ妻も同様にレベルが低いと言いたいのです。自己肯定感を下げ、妻を周囲から孤立させようという思惑があるかもしれません。

・「親として失格」

自分はたいして育児に関わっていないのに、妻に対しては親であることを否定することもモラハラです。ときには、「母親失格」「お前は親になってはいけない人間」といったことを言う場合も。母親としての自信を失わせ、精神的に負担をかける行為と言えるでしょう。

・「お前はいつも俺をイライラさせる」

イライラを全部妻のせいにするのもモラハラ。妻をコントロールできていない自分にイラ立ち、機嫌が悪くなる傾向があります。妻を大切にしていない証拠です。

・「何度同じことを言わせれば気が済むんだ」

モラハラ夫は、命令をするような強い言い回しもよく使います。妻はなんでもできて当たり前、自分の言ったことをすべて聞いてくれるものだと思っているサインです。

・「全部お前のせいだ」
出典:PIXTA

何か気に食わないことがあると、関係ないことでもすべて妻のせいにするのもモラハラ。夫の理想通りにできない原因を妻に押しつけ、「私が悪いかも」と罪悪感を生ませる発言です。
上下関係を作り、相手を支配したいという思いがあるのでしょう。

・「殺してやる」「自殺する」

妻を脅したり威圧したりする発言は、モラハラのサイン!身勝手な発言や行動により妻を不安な気持ちにさせ、自尊心を傷つけてきます。

【チェックリスト】モラハラ夫のその他の特徴は?

モラハラ夫かどうかは、目つきなどの人相をパッと見ただけで簡単に判断できるものではありません。ここからは、モラハラ夫の特徴について見ていきましょう。

<モラハラ夫のその他特徴>

・とにかく自己中心的

・妻を否定し支配しようとする

・外面だけはいい

それぞれどのような特徴なのか、詳しく解説します。

・とにかく自己中心的

すべては自分中心に進んでいるかのような発言が多いのは、モラハラ夫あるあるです。「自分はよくても妻はダメ!」という考え方が浸透している場合も。妻がすることを認めず、自分のことは守り、正当化することも多いようです。

・妻を否定し支配しようとする

「妻のことを自分が思うように支配したい!」という感情が強いのもモラハラ夫の共通点。恐怖心をあおったり自分に逆らえないよう怒鳴ったりすることで、妻の人格を否定してきます。
このように女性を支配しようとする場合は、モラハラ夫の母親がモラハラを受けていたために、「母親は父親に逆らえないもの」という考えが育った可能性もあります。姑に対する夫の態度にも、モラハラの特徴が出ているかもしれません。

・外面だけはいい
出典:PIXTA

モラハラ夫は常に周囲の目を気にするので、家庭と外で態度が違うのも特徴です。外では人当たりのいい人を演じているため、「いい旦那さんだね」「素敵なお父さん」なんて言われているかもしれません。
そのため、周囲の人にモラハラを相談しても信じてもらえないこともあります。夫に二面性があると感じたら注意しましょう。

夫のモラハラから抜け出す対策とは?

最後に、モラハラ夫から解放されるための攻略方法や対策を紹介します。

<夫のモラハラから抜け出す対策>

・モラハラ発言をスルーするスキルを身につける

・モラハラだと夫に自覚してもらう

・距離を置く

・モラハラの証拠を集めておく

・弁護士に相談する

・離婚する

具体的にどのような対策なのかを見ていきましょう。

・モラハラ発言をスルーするスキルを身につける

モラハラ夫の妻の特徴のひとつに、「自分にも悪いところがある」と非を認めてしまう点があります。夫の発言を真に受けず、我慢し過ぎないのが重要です。
だからと言ってモラハラ夫を無視してしまうと、相手のプライドを逆なでしてしまい逆効果。「ありがとう」「やっぱりあなたは頼りになるわ」などのモラハラに効く言葉を上手に使いつつ、何を言われてもスルーできる強いメンタルを手に入れましょう。

・モラハラだと夫に自覚してもらう

あなたの素直な気持ちをありのままに伝えて、パートナー自身にモラハラ夫であることを自覚してもらうのもひとつの手段です。また、ネット上にあるモラハラ診断やチェックリストなどでテストしてもらい、自分がモラハラ夫かどうか客観的に見てもらうのもいいでしょう。

・距離を置く
出典:PIXTA

モラハラ夫は自己中心的な人が多いため、自分からモラハラをしていることを認める人は少ないもの。そのため、妻のほうから物理的な距離を置き、別居という方法を選択するのもおすすめです。
もし離婚してモラハラ夫が一人になるとどうなるのか、反応や行動を冷静に判断できるでしょう。

・モラハラの証拠を集めておく

いざ!というときのために、録音や録画、日記などでモラハラの証拠を集めておくのがおすすめ。証拠があると、夫と話をする際にも気持ちの整理ができるため、きっと役に立つでしょう。

・弁護士に相談する
出典:PIXTA

家では傍若無人に振る舞うモラハラ夫ですが、弁護士などに介入してもらうとおとなしくなることがあります。その理由は、彼にとって弁護士がモラハラ夫の弱点でもある「自分より上の立場の人」に感じるから。いつものような強気の発言ができないため、夫婦の話し合いがスムーズにいく可能性は高いでしょう。

・離婚する

モラハラ夫は世間体や社会的立場を気にする人が多いため、相手に後悔させるなら離婚するのもひとつの手段。
また、モラハラ夫だけではありませんが、離婚した男性は将来社会的に孤立しやすく、健康管理もおろそかになりがちなことなどから早死にすることもあるそう。モラハラ夫にとって、離婚は肉体的にも精神的にも大きな負担となるでしょう。

夫の発言がモラハラ言葉に当てはまったら要注意!早めの対策でモラハラから抜け出そう

今回は、モラハラ言葉一覧をメインに、特徴や対処法などを紹介しました。結婚してから徐々に本来の姿を見せてくる、モラハラ夫。夫のこれまでの発言が、モラハラの言葉一覧に当てはまっていたら要注意です。早期に対策を立てることで、モラハラから解放されましょう。

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