美容のプロのポーチの中身。皮脂オフ、血色up、スマートなお直しのヒントが満載！

厳選して持ち歩くミニマムなコスメポーチから、どんなシチュエーションでも対応できるほどありとあらゆるものを持ち歩く猛者まで。その人のこだわりが詰まった最新ポーチをご紹介！ 今回はヘア＆メイクアップアーティストと、美肌研究家のソンミさんが登場。
※紹介しているものはすべて私物です。現在販売していない場合がございます。ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。

あの人の顔は、このコスメでできている！    美容好き5人のポーチの中身

ヘア＆メイクアップアーティスト    𠮷﨑沙世子さん

io所属。トレンドを捉えたメイクが得意で、感度の高い色や質感を組み合わせた洒落感のあるメイクに定評あり。

外出先ではメイク以上に、実はヘアスタイルを整え直すだけで、お出かけ前のキレイな状態が取り戻せます。特に汗や皮脂でベタつきやすい前髪や顔まわりのアホ毛を落ち着かせるのがコツ。

＼しっかりとした仕切りとマチで機能的！／

中身がぐちゃっとならない仕切りが高ポイント。マチもしっかりあるので、収納力も抜群です。

ミニマムなアイテムで清潔感をキープ

ヒンスのペーパー（A）でおでこやフェイスラインの皮脂をオフ。お直しのステップはこれから！ ウテナのマトメージュ（B）はアホ毛や後れ毛ケアに。合計100個以上使ってきた、もはや相棒的存在。マットリップにハマってるのでTHREEのリップバー（C）で唇に潤いを。顔まわりや手先の保湿には、オサジのバーム（D）を活用。ベタつかず使いやすい。仕事柄、短めの爪をキープしてるので、こまめに松本金型のつめけずり（E）でケア。

meeth 代表取締役・美肌研究家    ソンミさん

タレントを経て、現在は“美肌は最高のジュエリー”をコンセプトにした、スキンケアブランド『meeth』を手掛ける。

meethを中心に、あとは必要最低限のコスメを厳選。出かける前にメイクは仕上げていくので、出先では肌そのものを美しく引き立ててくれるような艶系コスメで軽くお直し。

＼収納力抜群なブルガリの万能ポーチ／

『ブルガリ』のポーチは、コスメ以外のアイテムも収納しやすいサイズ感が◎。薄くて持ち運びに便利な『meeth』の巾着もポーチの中にIN。

夕方まで透明感を維持！

素肌生かしの選抜コスメメイク直しには欠かせないmeethのUVベース（A）とクッションファンデ（B）。どちらも軽いつけ心地で、肌の透明感が復活！ ＆beのハイライター（C）は、バーム状なので指でささっと塗れてお手軽。相性抜群なルナソルのブラウンリップ（D）とNARSのアイシャドウ（E）で華やかな印象を演出。

ヘア＆メイクアップアーティスト    福岡玲衣さん

W所属。絶妙な色や質感を組み合わせた、大人のこなれメイクが人気。厳選成分を配合したスキンケアコスメ『ceiro』もプロデュース。

外出先で肌は直さないので、チークやリップを多めに入れて、艶や血色をコントロール。年齢とともに腸活も大切だと気がつき、サプリも携帯するように。

チーク＆リップのメインポーチ

＼手に取るだけで嬉しくなる巾着／

『MIU MIU』のバッグを購入した時に付いてきた巾着をコスメ入れに。大人っぽいピンクがお気に入り。

血色コスメで夕方のお疲れ顔を払拭！

シミへイズのリップバーム（A）は、見た目も可愛く、顔色がパッと明るくなる色。アイやチーク、リップなどに使えるシャネルのマルチカラー（B）。仕上がりにエッジを利かせたい時はアディクションのブラウンリップ（C）を。手を洗った後や香水代わりにディオールのハンドクリーム（D）を投入。グッチのバーム（E）で保湿ケア。まとめ髪にはPOTETEのヘアクリップ（F）が便利。

インナーケアのサブポーチ

＼素材が可愛い♡ ikawのポーチ／

ポップアップでもらったノベルティ。持ち手が長いのでクラッチとしても。

健康＆美肌でいるためのサプリと美容液

be my floraのクレンズ（A）と酵素（B）で賢く腸活。私が手がけたceiroの美容液（C）。1回分の使用量が小分けに入ってるので、出先でも常に鮮度の高い保湿ケアが可能に。

ヘア＆メイクアップアーティスト    辻村友貴恵さん

endetokyo所属。トレンド感と洒落感を両立したメイクで、雑誌や広告、セレブリティなどから幅広く支持を受ける。

オフの日はほぼすっぴん。なので肌の皮脂や日焼け対策のアイテムがメイン。あとは、コリをほぐすギアや清涼感のあるオイルなどの健康グッズを持ち歩き、すき間時間に疲れやむくみを軽減。

＼巾着のヒモにコスメをぶら下げた時短ポーチ／

数年前にギフトでいただいた巾着を愛用中。fweeのリップアンドチークを巾着のヒモにつけておけば、とっさに血色を仕込みやすい。

素肌美をキープ＆健康グッズで疲れ感を払拭

GATSBYのあぶらとり紙（A）は、パウダー成分が入ってるので、お粉を使った後のようにサラサラ肌に。程よく色づき、時間が経っても落ちにくいLakaのグロス（B）。むくみやコリが気になったらCOREFITのフェイスポインター（C）や、和興白花油の万能オイル（D）を使ってスッキリ！ “追い日焼け止め”にもってこいなビオレのUVスティック（E）でこまめにケア。

ヘア＆メイクアップアーティスト    佐々木れなさん

Three PEACE所属。イガリシノブ氏に師事後、独立。その人の魅力を引き出すメイクを得意とする、若手ヘア＆メイク。

顔の印象として何かが物足りないような気がしていて、今ではダテ眼鏡がトレードマークに。朝は、“眼鏡に合う”を第一優先に考えてメイクを仕上げるので、出先では最小限のお直しを。

＼収納しやすい！ 仕切りありコンパクトポーチ／

『メイクアップフォーエバー』のノベルティ。素材が硬く、仕切りがあるので美収納が可能に。

キレイに崩れて、スマートなお直しができちゃう

毛穴落ちしないHERAのコンシーラー（A）。Kirei＆co.のポムポムチーク（B）はアイにも使えて万能。自然な血色に。ベアミネラルのプレストパウダー（C）で顔まわりの皮脂や油分をオフして涼感顔に。お直しすると艶感が失われやすいので、ラブ・ライナーのハイライト（D）で艶足し。下がってきたまつ毛にはアイプチのビューラー（E）で目ヂカラ復活！

MAQUIA 10月号
撮影／橋口恵佑 久々江 満 岩城裕哉 取材・文／佐藤 梓 構成／萩原有紀（MAQUIA）