『スパイダーマン』メイオバさん役のマリッサ・トメイ、トム・ホランドとゼンデイヤが恋に落ちるのを目撃

映画『スパイダーマン』シリーズでの共演をきっかけに交際をスタートさせたトム・ホランドとゼンデイヤ。トム演じるピーター・パーカーのおば、メイを演じたマリッサ・トメイは、「トムとゼンデイヤが成長するのを目撃し、2人が恋に落ちるのを目撃した。そして2人の驚異的な才能を見ることができた」そうだ。8月25日（現地時間）にトロントで開催されたファン・エクスポ2025で、「最初からただ圧倒された……。2人が役に入ったのを見た瞬間から、本当に圧倒された。そういう運命の人がいる。彼らはまさにそうだった」と明かした。

2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初めてスパイダーマンを演じたトムは、単独映画3本と『アベンジャーズ』シリーズに出演。2023年にはAppleTV＋のドラマシリーズ「クラウデッド・ルーム」では多重人格の青年を演じ、今年5月から8月にロンドンのウェストエンドで上演された主演舞台「ロミオ＆ジュリエット」は、チケットが即日完売したことも注目を集めた。

またスパイダーマンの恋人MJを演じたゼンデイヤは、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズやルカ・グァダニーノ監督の『チャレンジャーズ』（2024）に出演するなど、ますます活躍の場を広げている。

そんな彼らについて、マリッサは称賛を惜しまない。「2人ともスターとしてものすごいパワーを持っていて、それでいてリアルな人間であり続けている。本当に才能が豊か。彼らは何でもできるんだから！ 歌えるし、踊れるし、演技できるし、スタントもできる。あり得ないくらい素晴らしい人たち」。そしてトムの舞台も観に行ったと明かし、「彼は何でもできる」と絶賛した。

Text: Tae Terai