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セブンイレブンの「お店で揚げたドーナツ」は温めるとポテンシャルを最大限に引き出せる

  • 2024.9.4

セブン-イレブンは2024年9月3日から「お店で揚げたドーナツ」を埼玉県・千葉県・東京都の店舗で発売開始した。ドーナツは「メープル」(140円)「カスタード」(149円)「チョコ」(160円)の3種(価格は税込)。

セブン-イレブンでは2014年に一度ドーナツを販売したものの、2017年に撤退。それから7年の時を経て、再び揚げたてドーナツを店頭売りするというチャレンジが始まったのだ。コンビニで揚げたてが買えるというのはかなりのアドバンテージではなかろうか。というわけで、朝9時台に駆け込んで3種のドーナツを買ってきた。

この時、レジの店員さんに「ドーナツ温めますか?」と聞かれた。店頭で揚げてはいるけれど、冷めているからなのだろう。いったん温めてもらわずに持ち帰ることにした。

左からメープル、チョコ、カスタード。それぞれ直径約10cm、カスタードは約8cmあった 出典:Togetterオリジナル

これとは別にシュガーを3本つけてくれた。これを袋の中のドーナツにふりかけて食べるということだそう。

まずは「メープル」をシュガーを振らずにそのまま食べてみた。メープルシロップを混ぜ込んだ生地だという。弾力があって美味しい。

「メープル」の断面。生地はモチモチした食感でいくらでも食べられる 出典:Togetterオリジナル
まんべんなく詰められたカスタードクリーム 出典:Togetterオリジナル
わかりにくいかもしれないが、チョコクリームがしっかり詰まっている 出典:Togetterオリジナル

「カスタード」や「チョコ」もそれぞれ単独で食べてみると、シンプルで誰もが好きになるドーナツだと感じた。特にこれらは中にカスタードクリームおよびチョコクリームが入っているが、しつこくない甘さで、誰が食べても好きになれる味だと思う。

ただ、美味しいことは美味しいのだが、冷めているせいかパサッとした食感がしていて、菓子パンとして売っているドーナツとそんな変わらないような気がしてしまった。やはり店員さんに聞かれた時に、温めてもらったほうが良かったかもしれないと思い、自宅の電子レンジで温めてみた。

ラップをふんわりかけて、500wで20秒程度。皆さんが自宅でドーナツを温める際は、初めのうちは短めに時間設定するなどして調整して欲しい。

自宅の古めなレンジでも500w20秒くらいでちょうどよく温まった。10秒から始めて様子を見て欲しい 出典:Togetterオリジナル

温まったドーナツを食べてみると…格段に食べごたえが変わった!!ホクホクして揚げたての時の味がカムバックしてきたようだった。やっぱりドーナツは温めて食べるのが正義!!

温めるとシュガーがなくても十分甘く、揚げたての時の食感が戻ってきた 出典:Togetterオリジナル

満を持して復活したセブン-イレブンの揚げたてドーナツ。できればお店または自宅で温め、ポテンシャルを最大限に引き出してから食べて欲しい。

揚げたてのドーナツがいつでも食べられる状況を作ってしまったセブン-イレブンの存在が、これからのドーナツ戦線にどう影響するか楽しみだ。

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文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 紫蘇 編集:Togetterオリジナル編集部

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