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自民党 齋藤健・経済産業大臣が生出演 総裁選・推薦人20人が集まるかは 「一切答えないことにしている」

  • 2024.9.3

自民党総裁選の出馬の意向が伝えられる、齋藤健・経済産業大臣が9月3日(火)、ニッポン放送のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』(毎週月~金曜日 朝6時~8時)に生出演。 自民党総裁選、経済対策、エネルギー政策、外交安全保障問題などについて考えを語った。

左から、齋藤健・経済産業大臣、飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)、吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)、新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)
左から、齋藤健・経済産業大臣、飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)、吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)、新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)

注目が集まる自民党総裁選挙で、出馬の意向が伝えられている齋藤健・経済産業大臣が番組に生出演した。

まず、総裁選の出馬にあたり、20人の推薦人を集められるのか、というコメンテーター吉崎達彦氏の問いに対して、「一切答えないことにしている。いろんな憶測を呼ぶし、何を言っても色々な解釈をされてしまう。一貫して言わない」としたうえで、「ただ多くの仲間が全力でやってくれてますし、私はやれると思っている」と述べた。

また今の自民党に対しては「怒りみたいなものがある」と語った。これまで「自民党しかない」と思って政治家を続けてきたことを挙げつつ、昨今の政治とカネをめぐる問題などを受けて、これは「私が憧れてきた自民党ではない」と述べた。そのうえで「体質改善、党改革をやらなきゃいけないし、やるなら今がチャンス」との考えを示した。

このほか、今後の日本経済については、「長いことデフレが続いてきたが、潮目の変化が本格化している」と述べたうえで、「この潮目の変化を元に戻さないことが重要だ」「潮目の変化を新しい成長型の経済に移行できるかどうかが極めて重要、正念場に来ている」とした。

また経済産業政策については、「これから半導体は生成AIなどで需要が世界的に激増する、日本も取りに行かなくてはいけない。これから伸び行くもの、半導体もそうだし、洋上風力(発電)などそういうものをどれだけ日本が取りに行けるかの競争だ、そこに勝っていかないといけない」と考えを述べた。またエネルギー基本計画の改定については極めて難しい作業となっていると語った。

外交安全政策については、昨今の中国による領空、領海侵犯に対し、「容易ならざるものがある、強い意志を持っていると思わざるを得ないアクションが続いている。日本も危機感をもったうえで対応していく必要がある」とした。

左から、齋藤健・経済産業大臣、飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)、吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)、新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)
左から、齋藤健・経済産業大臣、飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)、吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)、新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)

【番組概要】
■番組タイトル『飯田浩司のOK! Cozy up!』
■放送日時:2024年8月27日(火) 午前6時~8時 生放送
■パーソナリティ:飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)
■アシスタント:新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)
■コメンテーター:吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)
■番組メールアドレス:cozy@1242.com
■番組X:@cozy1242
■番組ハッシュタグ:#cozy1242
■番組HP:https://www.1242.com/cozy/

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