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【2024年最新】今、世界でホットなランニングクラブ7選

  • 2024.9.3

身体一つあれば始められて、心身のヘルスケアに繋がるランニング。コロナ禍ではランナーが増加したことで、今では日本のみならず世界的にランニングはホットなスポーツとして愛されて、ランニングチームがたくさんあるみたい。今回は、ぜひチェックして欲しい世界のクールなランニングチームをご紹介。

 

【世界のランニングクラブ1】「RETO RUNNING CLUB」(日本)

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箱根駅伝好きなら知らない人はいない、元青山学院大学・陸上部の神野大地選手が主宰の「RETO RUNNING CLUB」。チーム全体のコーチを務め、自身もフルマラソンサブ2.5の素晴らしい記録をもつ、代表の高木さんに話を聞いた(下記「」は高木さん)。

どんなスローガンを掲げているの?

「『Challenge is success(挑戦は成功だ)』をクラブの理念に掲げ、ただ楽しむだけではなく、メンバーそれぞれが目標達成のため真剣にランニングと向き合っています」

ランニングのレベルや練習方法は?

「僕たちの魅力は目標達成のためのサポート力だと思います。

メンバーには、フルマラソンで自分の目標を設定してもらっています。練習会では7つのレベルに分かれていて2時間50分~サブ4を目指すグループまで、細かなレベルわけをすることで一人一人が目標に向かって練習していきます。月2回の公式練習会以外にも、現役のトップトレイルランナーである田村コーチが個別練習会を開催したり、日々の練習メニューを提供したりしています。

その他にも、外部のトレーナーさんを招いての練習会やオンラインセッション、1泊2日の合宿も定期的に行っています」

チームの雰囲気は?

「自身の目標達成を目指すとともに、仲間の挑戦も応援しあう雰囲気があるのが特徴です。あとは、所属しているメンバーの年齢層が20歳~65歳と幅広く、職業も経営者、会社員や弁護士、大学生と様々。

ランニングに目標を持って取り組むという共通点を持っているから、年齢や職種の垣根を越えて、一つのチームとして活動できています。

あとは、RETOにはランニング以外に取り組むクラブ活動があって、野球観戦をしたりサーフィンをしに海に行ったり、ランニング以外でも仲良いいのが特徴ですね!」

これから新しくチームに参加したり、体験はできる?

「3ヵ月に一度メンバー募集をしているので、クラブのSNSなどをチェックしてもらえると嬉しいです!」

クラブ代表からのメッセージ

「ランニングの良いところは自分の成長を分かりやすく感じられるところ。マラソンのタイムはわかりやすい例ですね。社会人になって、努力がわかりやすく結果に跳ね返ってくるような経験は少ないと思うので、タイムが早くなったり、走れる距離が伸びたり結果に繋がるのは、やはり素晴らしい体験です。人生を豊かにしたい人にはすごくランニングがおすすめですよ!」

メンバー数:約100名

男女比:女性4割、男性6割

年齢層:20歳~65歳

Instagram:@reto_sports

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【世界のランニングクラブ2】「080Tokyo」(日本)

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海外のランニングコミュニティの文化を日本でも広めたいと、2017年に創立したクラブ。「080」から始まる電話番号を使う、若いジェネレーション代表のクルー達が集まって欲しいという意味が名前の由来だが、年齢や国籍関係なく多くのクルーが所属している。現代表のパクユナさんも中国出身でグローバルなコミュニティとして東京の街を第一線で盛り上げている(下記、「」内パクユナさん)。

どんなスローガンを掲げているの?

「『See You On Monday!』毎週月曜日、いつもの同じ時間、同じ場所で会いましょう」

ランニングのレベルや練習方法は?

「初心者でも参加できるレベルですが、プロに負けないほどのランナーもいて、一緒にランニング! メインは毎週月曜日の夜8:10に集まって、原宿・渋谷をみんなでペースを合わせて走っています。もっと長く走りたい人ともっとしっかりした練習したい人向けに、セッションを分けて、それぞれの目的とコンセプトを持ってやっています」

チームの雰囲気は?

「部活のような強制感はなく、性別・年齢・職業関係なくラフな感じ。毎週参加してもしなくてもいい、自由な雰囲気です」

これから新しくチームに参加したり、体験はできる?

「もちろんどなたでも参加可能です! 性別・年齢・レベル問わず歓迎です!」

クラブ代表からのメッセージ

「私もランニング経験なしから参加しましたので、誰でも参加できますし、誰でも走れると思います! ランニングだけではなく、080Tokyoでたくさんの人々と出会って、想像できない楽しさが待っていますので、ぜひ一回来てみてください〜!」

メンバー数:約200名以上

男女比:女性5割、男性5割 男性が少し多いがほぼ同じ

年齢層:20代~30代が多め

Instagram:@080tokyo_official

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【世界のランニングクラブ3】「NORSA Club」(デンマーク)

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デンマークでは週末にお酒を交わすパーティーが多いけど、そのカルチャーに代わるウェルネスな習慣を作りたいと、2022年に創立されたランニングクラブ。創設者のミッケルとカールはランニングの初心者、経験者関係なく友人たちを誘って、今では900名を超える大型のクラブに。昨年には、コーヒーバー「ORSA」と提携して、ランニングとコーヒータイムを通して、デンマークの若者たちにカジュアルに集まれる健康の場を作り上げている(下記「」は代表のAsger Karlshøjさん)。

どんなスローガンを掲げているの?

「Always in good company(いつも良い仲間と共に)」を掲げ、20~30代のワークアウトが好きな仲間たちと、健康的な習慣をコペンハーゲンの若者たちに広げることをミッションにランニングに取り組んでいます」

ランニングのレベルや練習方法は?

「ほとんどのメンバーは初心者やファンランナーですが、サブ3のマラソンやウルトラマラソンを完走するランナーもいます。タイムは5:00~6:00/kmのレベルが多いですね。練習日は毎週日曜日の朝10時に『ORSAcoffee』に集まって走っています」

チームの雰囲気は?

「いつも参加するメンバーも初めて参加するメンバーも関係なく受け入れる、アットホームな雰囲気。その理由は、ウォーミングアップのときから、チームを細かく分けて初めてのメンバーがコミュニケーションを取りやすい環境を作ったり、ランニングが終わった後は、コーヒーブレイクをしながら一週間の出来事をシェアするのが恒例だから。自然とお互いのことを知って仲良くなるチャンスが多いです」

これから新しくチームに参加したり、体験はできる?

「誰でも参加できますよ! 以前、アイルランド人のニールがチームに参加したときも、当時の彼はデンマークに引っ越してきたばかりでまだ知り合いがいなかったけど、このチームの仲間を通して、働く先も見つけました。現在、ニールはオーストラリアに引っ越してしまいましたが、今でも仲の良い友人です!」

クラブ代表からのメッセージ

「僕たちのNORSA Clubをはじめ、ランニングクラブは新しい仲間と繋がる最高の場所だと思っています。それは国を超えるもの。

僕が東京に遊びに行った時も『080TOKYO』に混ざって一緒に走って、彼らと東京の街での美しい時間を過ごしました。いつかコペンハーゲンに来たら僕たちと一緒にランニングしましょう!」

メンバー数:約900名以上

男女比:女性6割、男性4割

年齢層:20歳~30歳

Instagram:@norsa_club

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【世界のランニングクラブ4】「Social Running Crew Seoul」(韓国)

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2014年に韓国で誕生したランニングチーム。当時ソウルではあまりランニングチームは一般的ではなかったけど、ランニングが好きなSeungwooさんが、友人たちを集めて出来上がった。海外とのコミュニケーションも活発で、日本でも大阪でランニングイベントを行ったりと交流がある(下記「」はSeungwooさん)。

どんなスローガンを掲げているの?

「スローガンは、『ルールなし』!この言葉には、ただランニングに来て楽しく走って欲しいという想いを込めています」

ランニングのレベルや練習方法は?

「火曜日と木曜日の週2回のセッションがあります。火曜日は『No Rules Tuesday』と言ってみんなで走りつつも自分のペースでソウルの街を走る日。木曜日は『Volo SRC』というトレイルランやトラックのトレーニングセッションを行っています。

走る場所は毎回違っていて、その日のお楽しみ! ソウルには美しいところがたくさんあるから色々なところを走るのもクラブの良いところです」

チームの雰囲気は?

「ランニングに対してやる気が満ち溢れているエネルギッシュな人が多いですね。

チームに初めて遊びに来る人にも関係なく、ランがしたい人にみんな気さくな仲のよい雰囲気です。なので、海外からランニングに参加してくれる人やランニングのコーチを呼ぶことも。定期的にクラブのみんなでパーティをしたり、ただ走るだけじゃなく楽しむことが好きな人ばかりです」

これから新しくチームに参加したり、体験はできる?

「常時参加者を募集しています! 参加してみたい人向けの無料セッションもあるのでぜひInstagramをチェックしてみてください」

クラブ代表からのメッセージ

「どこにいても、誰であっても、ランニングを通してより人生が健康的で幸せになると感じています。もしソウルに来たら、私達のクラブと一緒に走りましょう!」

メンバー数:約80名

男女比:ほぼ同じ

年齢層:20代~30代

Instagram:@src_seoul

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【世界のランニングクラブ5】「Harbour Runners」(香港)

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香港のランニングクラブ「Harbour Runners」は、ランニングを通してメンタルヘルスを整えるために2010年に設立されたコミュニティ。今では、香港内外からもメンバーが集まるグローバルなチームになった(下記「」は代表のDawnさん)。

どんなスローガンを掲げているの?

「『#CityIsOurPlayGround(街は僕たちの遊び場)』が私たちのスローガン。香港の街を駆け抜けて、ランニングの楽しさを広げることを目標にしています」

ランニングのレベルや練習方法は?

「初心者も経験者も様々なレベルのメンバーが一緒に活動しています。毎週水曜日に香港や九龍のハーバーフロントに集まって6~8kmをランニング。リーダーは固定せずに、隔週で交代しながら行っていて、フラットな関係性で練習しています」

チームの雰囲気は?

「メンバーがそれぞれ様々な文化の背景を持っているので、初めてのメンバーでも歓迎して一緒にランニングを楽しんでいます」

これから新しくチームに参加したり、体験はできる?

「いつでも新しいメンバーを募集しています!」

クラブ代表からのメッセージ

「『Hump day, run day!』週の真ん中である水曜日に一緒に、香港の街をランニングしてストレス解消をしましょう!参加をお待ちしています」

メンバー数: 60〜80名男女比: 男性6割、女性4割年齢層: 20〜40歳

Instagram:@harbourrunners

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【世界のランニングクラブ6】「MAC(Montréal Athletes Club)」(台湾)

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カナダのモントリオールで生まれたMACは、元プロバスケットボール選手マリー・リー・ユーによって設立されたランニングクラブ。アキレス腱のケガでプロバスケットボール選手のキャリアを辞めた彼女はコロナ禍でランニングのすばらしさを再発見し、運動を通して人々を結びつけるために、出身地である台湾に戻り本格的にチームとして始動した。台湾と北米の2つのルーツの融合が他チームにないカラーをつくりだしている(下記「」は代表のMarie Li Yuさん)。

どんなスローガンを掲げているの?

「ランニングを通して、チームメンバーみんながエンパワーメントし合える空間を目指しています!」

ランニングのレベルや練習方法は?

「毎月、距離やペースを変えていて、初心者から経験豊富なランナーまでみんなが楽しめるように工夫しています。

リードランナーとペーサーがいるので、道に迷ったり取り残される心配はないので安心して参加してください。月曜・水曜・土曜・日曜の週4日の練習日があって、月曜日はメンバーたちと話ながら楽しめるファンランで、水曜日はトラックで個人個人のスピードや技術を磨く時間。土曜日は女性だけのランニングデーで、日曜日はマラソンのためのロングランやトレイルランなど、普段よりしっかり時間を取って練習します。

シティランもトレイルもエキサイティングだからどちらも最高な時間です 」

チームの雰囲気は?

「一言で言えば、『good vibes!(いい雰囲気)』」

これから新しくチームに参加したり、体験はできる?

「私たちは初めて参加するランナーもレベルを問わずに歓迎します! 常に新しい人たちと出会えることを楽しみにしていて、人数が多ければ多いほど楽しい。 参加方法は、月・水・土・日曜の活動時間に集合場所に集まるだけ。スケジュールの詳細は、 Instagram フィードや ストーリー、または Strava ページで簡単にチェックしてみてください!

走れるウェアとシューズで来てくれれば、登録する必要はありません。気軽に私たちとランニングを楽しみましょう!」

クラブ代表からのメッセージ

「MACを立ち上げたこの2年間は、私の人生のハイライトです。ランニングを通して、私自身の成長や健康、ポジティブなマインドに繋がること、そしてランニングを通して出会えた仲間たち、数えきれないほどの素晴らしいギフトをもらいました。

それはMACだけではなく他のランニングクラブに参加することも同じで、あなたにとってかけがえのない体験になるでしょう! MACのメンバー一人一人がより自分の実力を磨いていってそしてクラブを楽しんでくれることが私にとって最高の瞬間です!」

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メンバー数:80名以上
男女比: -
年齢層: -

Instagram:@montreal.athletes.club

【世界のランニングクラブ7】「EZ Run Club」(フィリピン)

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誰もが気軽に参加してランニングを楽しめるように「easy(気楽な)」の意味を持つEZと名付けられた「EZ Run Club」。代表のDean CunananとMiguel Aldeguerの2人によって2022年10月に設立された(下記の「」はDean CunananとMiguel Aldeguer)。

どんなスローガンを掲げているの?

「ランニングを通してレベルや年齢の垣根を越えて、本気で楽しむことに活動しています!」

ランニングのレベルや練習方法は?

「私たちの活動は朝早いです。毎週日曜日のAM5:30から、パシッグ市カピトリオにある『1C Coffee』に集まって、コーヒーとランニングを楽しむ『Kape at Takbuhan(コーヒーとランニング)』というイベントを開いています。

4つのグループに分かれていて、5kmをランとウォークをミックスで行うグループ、5kmラン、8kmラン、12kmラン、各グループにはペーサーがいるので、ペース走としても個人個人の充実した練習時間になります。

ランニングをした後は、ゆったりコーヒーを味わって過ごす。そんなリラックスした日曜日を送っています」

チームの雰囲気は?

「ランニングにストイックというよりも、クラブ名でもあるように気楽に楽しみながらランニングを取り組んでいるチームメイトが多いですね!」

これから新しくチームに参加したり、体験はできる?

「誰でも参加することができます! もし参加したい場合は毎週日曜日の朝5:30のセッションに遊びにきてください」

クラブ代表からのメッセージ

「『EZ Run Club』ではランナーたちが自分らしく走ることができる環境を作っています。チームメイトがいなければクラブは盛り上がらないし、サポートしてくれるペーサーやボランティアの皆さんのおかげで、ここまで大きなクラブになりました! 気軽にセッションに参加して欲しいです」

メンバー数:―
男女比: -
年齢層: -

Instagram:@ezrunrunclub

インクルーシブな雰囲気で活動していたいので、あえて人数や男女比などは把握していないとのこと。

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いかがでしたか? 今どきのランニングクラブは、とってもスタイリッシュでクールなクラブばかり。ランニングはただストイックなスポーツではなくて、遊びを楽しむようにコミュニケーションの場でもあるみたい。いつも一人で走っている人も、たまには大人数で走ってみると、新しい刺激や発見があるかも。詳しくは、彼らのInstagramをチェックしてみて!

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