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【シールが上手く剥がせない】無理やりすると粘着剤が残ってしまう…自宅にあるモノでシールを簡単かつキレイに剥がす方法とは

  • 2024.9.3

残りがち…シールをキレイに剥がす方法は?

シールをキレイに剥がす方法は?
シールをキレイに剥がす方法は?

子どもが机などに貼りつけたシールや、商品に貼られている価格シール。きれいに剥がしたかったのに、跡が残って余計に手間がかかってしまった経験はないでしょうか。今回は、貼ったシールをきれいに剥がすポイントや注意点をご紹介します。

温風を当てるだけで簡単に剥がせる!?

シールの剥がし方の基本は、「ドライヤーで温める」こと。まずドライヤーを一番弱い風量に設定し、剥がしたいシール部分に直接当てます。熱を与えられたシールは粘着力が弱まるので、数十秒ほど温風を当てたら、温かいうちにそっとシールを剥がしましょう。

ドライヤーを当てる方法は、水分に弱い金属や壁など、薬液を使いたくない場所におすすめ。表面が樹脂やビニールで覆われたシールに使用することもできます。

また、シールの粘着力を弱めてくれる“界面活性剤”入りの台所用洗剤を使うのも1つの手段。力技で除去するのではなく、剥がしたいシールに台所洗剤を塗り、ラップで覆って10分ほど放置すれば簡単に剥がせるようになるはずです。

除光液を使って、シールをきれいに剥がす方法もあります。除光液をティッシュなどに含ませて剥がしたいシールに浸透させたら、こちらも約10分放置するだけ。除光液に含まれるアセトンという有機溶剤が粘着剤を溶かし、シールが剥がれやすくなります。

とても簡単な方法とはいえ、除光液は気分が悪くなることもあるため、使用する際は換気が必要。また、プラスチック製品や樹脂製のおもちゃ、食器などに使用すると変色や変形の原因になります。不安がある場合、シールが貼られた側の素材を確認してから除光液を使用してください。

貼ったままにせずなるべく早く剥がすのがベター

長時間シールを貼ったままにしておくと、紫外線や熱の影響で剥がれにくくなります。無理やり剥がすと粘着剤が残ってしまい、ベタベタになったり固くこびりついてしまうことも。剥がしたいシールがある時は、ドライヤーや洗剤などを使った手軽な方法でなるべく早く対処するようにしましょう。

(LASISA編集部)

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