1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 【セリア】初めて見た!なぜこのカタチ⁉「進化系カトラリー」がクニャッと曲がってるワケと使い勝手を検証

【セリア】初めて見た!なぜこのカタチ⁉「進化系カトラリー」がクニャッと曲がってるワケと使い勝手を検証

  • 2024.9.3

セリアで目に留まった、ちょっと変わった形のフォーク。ギザギザ尖った部分の根元あたりが、グイッと深めに湾曲しているんです。何のために?使い方などの記載はないものの、商品名に“ハング”とあるので、どうやら、お皿などに引っ掛けることが出来るフォークのようです。これならテーブルに直置きせずに済むってことよね。フォークのほかにナイフとスプーンもあったので、一式購入して使ってみることに。使い勝手はいいのかしら?




曲がっているのには訳がある!セリアのハングディナーカトラリーとは?

こちらが、セリアのハングディナーシリーズのフォークとスプーンとナイフ。各110円(税込)。


◆(画像左)ハングディナー ナイフ 110円 (税込)
サイズ :約21cm×2.5cm 重さ :約28g 材質:ステンレススチール
◆(画像中央)ハングディナー フォーク 110円 (税込)
サイズ:約18.6cm×2.8cm 重さ:約22g 材質:ステンレススチール
◆(画像右)ハングディナー スプーン 110円 (税込)
サイズ:約18.5cm×3.3cm 重さ:約28g 材質:ステンレススチール

おもしろい形(笑)。マットな質感がイイ感じです。



ちなみに、どれも食器洗浄機・乾燥機使用可。

長さは、ナイフは約21cm、フォークとスプーンは約18cm。ナイフだけが3cmほど長いようです。



重さを量ってみると、ナイフとスプーンが約28g、フォークが約22g。

持ってみると、ナイフとスプーンは多少ずっしりとした重みを感じますが、フォークはひときわ軽く、持っている感じがしません(笑)。



商品名に“ディナー”とあるものの、レストランで使うカトラリーより細くて軽いので、ディナーというよりデザートを食べるときに使うのがよさそうな雰囲気(笑)。

ナイフの刃を見ると…。



ギザギザしていますが、切れ味はどうなんでしょう?お肉を切ることは出来るのかしら?後で、試してみることに。

では、この商品のセールスポイント、“ハング”の具合を確認してみましょう。

お皿に引っ掛けてみると、こんな感じ。



ただ、残念ながらどんなお皿にも対応しているわけではなさそう。お皿の底からフチまで、ある程度の高さが必要みたいです。

ちなみにこのお皿を測ってみると、底からフチまで4cmほどありました。



いろいろ試してみたところ、

底からフチまでが1.5cmほどある、この平らなお皿には、引っ掛けられませんでした。





底からフチまでが3cmほどある下の画像のお皿には、引っ掛けられました。





気になったのは、カトラリーを引っ掛けることが出来たお皿でも、百発百中、確実に引っ掛けられるわけではないこと。2~3回に1回くらいはうまく引っ掛からないときがあって、使い勝手の面ではちょっと微妙(笑)。わたしの引っ掛け方が、悪いのかもしれないけれど…。

また、お皿の底からフチまでの高さだけでなく、お皿の厚みによっても、引っ掛けやすさは変わってくるのかなとも思います。

では、セリアのハングディナーシリーズのフォークとスプーンとナイフを使って、食事をしてみましょう。



セリアのハングディナーカトラリーを使ってみた!



まずは、スプーンでケチャップライスを食べてみます。



では、いただきます!

スプーンの上にご飯はちゃんとのせられますが、スプーンのスペースが3cm×4cmくらいなので、いつもわが家で使っているスプーンに比べ、ご飯の量は少なめ。



スプーンの厚みは1mmほどと薄いので、スプーンの存在をあまり感じずに食べられて◎。



ですが、スプーンを口から抜く時、下の画像の黄色い丸で囲んだ、スプーンの角のところが引っ掛かる感じがして、ちょっと嫌かも。



なので、わたしの場合は、スプーンの角を口に入れないよう、ご飯をスプーンの先にちょこんとのせて食べるしかないみたいです。



これでは、大口でガツガツ食べるわたしには、ティースプーンでご飯を食べているようで、なんだか物足りない(笑)。

ケーキやデザートを食べるときに使うのが、よさそうです。



続いて、フォークとナイフを使ってチキンステーキを食べてみることに。



鶏もも肉はナイフで切れるでしょうか?



おっ、切れた!



想像以上にちゃんと切れます(笑)。



切りにくい鶏肉の皮も、けっこう厚い身も問題なく切れました。すばらしい。



フォークも、鶏の皮にも身にもしっかり刺さります。



どうやら、フォークの“刺す”、ナイフの“切る”という働きには、問題ないようです。

また、わたしはそこまで気になりませんでしたが、スプーンとフォークに関しては、ちょっと“手になじみにくい”と感じる方もいるかなと思います。

なぜかというと、一般的なスプーンやフォークは、持ちやすいように柄が少しカーブしていますが、これは、ほぼまっすぐ。ナイフはまっすぐでも特に問題はありませんが、スプーンやフォークは持ちにくいと感じる場合がありそうです。



今回、実際に使ってみて…。

あくまで、わたし個人の感想ですが、セリアのハングディナーシリーズのスプーン、フォーク、ナイフは、ものすごく、使い勝手がいいわけではありませんでした(笑)。ですが、スプーンとフォークとナイフの働きは一応してくれるし、テーブルに直置きせず、お皿に引っ掛けられる(種類にもよりますが…)ところは、メリットです。なので、オムレツやサラダをのせたワンプレート朝ごはんのときなどに使うのがいいかなと思います。

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

元記事で読む
の記事をもっとみる