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【枡谷が沖縄料理⁉】反則級に旨い「そうめんチャンプルーの作り方」だと⁉秘密は素麺に下味をつける⁉

  • 2024.9.3

東京・渋谷区にあるイタリアンレストラン「オステリア・ルッカ」。オーナーシェフの枡谷周一郎さんが運営するYouTube『枡谷のSimple is best』は、家庭でも簡単に作れるレシピを公開しています。今回は茹でて余ったそうめんを活用出来る「枡谷家のそうめんチャンプルー」にトライ。おいしく作る秘訣は炒める前にそうめんに下味を付けること。具材にかまぼこと油揚げを使っていたのも珍しい!枡谷シェフの自宅飯は一体どんなお味?



肉不要、かまぼこで炒め時間短縮!「枡谷家のそうめんチャンプルー」にトライ!

動画では炒め用カット野菜が約300g、油揚げが3枚と紹介されていましたがどちらも多そうだったため、量を減らして作ってみます。



【材料】(2~3人分)
茹でたそうめん…2束分
炒め用カット野菜…約300g ※今回は1袋(140g)使用
かまぼこ…85g
油揚げ…3枚 ※今回は2枚使用
酒…大さじ1+大さじ2
しょうゆ…大さじ1+大さじ2
和風だしの素(顆粒)…小さじ1
白いりゴマ…適量
黒こしょう…少々
ゴマ油…小さじ1
サラダ油…大さじ2

1. かまぼこの厚さを半分に切ってから5mm幅に切ります。



かまぼこを厚さ半分に切ってから薄切りにすると、スムーズに拍子木切りのような形に切れますよ。

2. フライパンに油揚げを並べて中火で両面がカリカリになるまで焼き、細切りにします。



油揚げに油が付いているので油を引かずに乾煎りします。片面2分ずつくらい焼くと両面がサクッとなり焼き色も付きました。焼けたら食べやすい大きさの千切りにしておきます。

3. 余ったそうめんを流水でほぐし、酒としょうゆ(各大さじ1)、ゴマ油(小さじ1のうちの少量)を和えます。



余ったそうめんを使う場合は、流水を通して軽くほぐして水をしっかりと切り、新たにそうめんを茹でる場合は1分30秒~2分茹で、流水でぬめりを取って水気をしっかりと切ってくださいね。

炒める前に酒、しょうゆ、ゴマ油でそうめんに下味を付けるのがポイントです。

4. サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、カット野菜とかまぼこを入れて野菜がしんなりとするまで炒めます。



2分ほど炒めるとキャベツの硬い部分も火が通りました。そうめんチャンプルーにかまぼこを入れるのは珍しいと思うのですが、枡谷家では定番の具のようですよ。

かまぼこは加熱調理済の食材なので、お肉に比べるとしっかりと炒める必要が無く、時短になります♪

5. 3のそうめんを加えてほぐしながら炒め、和風だし、白ゴマ、酒としょうゆ(各大さじ2)を加えて味が馴染むように炒め、ゴマ油を回しかけてサッと混ぜます。



そうめんにゴマ油を少量まぶしたので、麺同士があまりくっつかずに炒めやすい♪味付けは和風だし、酒、しょうゆとシンプルですが、白ゴマを加えるとコクが付くそうです。全体に味が馴染むように炒め合わせたら完成!

お皿に盛り付けて黒こしょうをふって2の油揚げを乗せます。



穏やかな和風のおいしさがそうめんにしっかり!サクサクの油揚げがユニーク♪



イタリアンレストラン「オステリア・ルッカ」のオーナーシェフ・枡谷周一郎さんの「枡谷家のそうめんチャンプルー」がこちらです。

動画では5分で完成と紹介されていましたが、油揚げとカット野菜を同時に炒めても5分では厳しく、でも10分あれば作れる時短レシピでしたよ。かまぼこと油揚げが入っているのが、一般的なそうめんチャンプルーとは異なりますね。



油揚げとそうめんを一緒に食べてみると、しょうゆとゴマ油の風味、和風だしのかつおの風味がそうめんに軽く付いていて、やさしくてさっぱりとしたおいしさ♪乾煎りした油揚げがサクサクとしていて、おもしろい食感に仕上がっています。

かまぼこは弾力があって具としての存在感がありますが、こちらもやさしい味わい。全体的に家庭的な和風の味付けに仕上がっているので、老若男女に受け入れられるようなおいしさですよ。

一般的なそうめんチャンプルーは豚バラ肉やニラなどを入れるレシピが多く、濃厚でパワフルな味わいになる印象ですが「枡谷家のそうめんチャンプルー」は、おだやかな和風のおいしさで食べやすい味付けでした。

しょうゆ、酒、ゴマ油でそうめんに下味を付けると、そうめんの味がぼやけない♪



イタリアンレストラン「オステリア・ルッカ」のオーナーシェフ・枡谷周一郎さんのYouTubeチャンネル『桝谷のSimple is best』で見つけた「枡谷家のそうめんチャンプルー」は、そうめんに下味を付けるのがポイントでした。

短時間で作れるように豚肉では無くかまぼこを、食感を演出するために乾煎りした油揚げを使うアイデアがプロの料理人らしいなと感じました。

また、しょうゆと酒でそうめんに下味を付ける時に少量のゴマ油をまぶすことで、炒める時にそうめんがほぐれやすく、食べる時もそれほどそうめん同士がくっつかずに食べやすかったですよ。

暑いとそうめんの出番が多く、茹で過ぎて残ることもあると思います。残ったそうめんを活用しておいしく作れるレシピなので、覚えておくと役立ちますよ。ぜひ作ってみてくださいね。


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