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【自由研究】カラフルで本物みたい!アロマオイルの香りを色で表現した「アイス風アロマキャンドル」

  • 2024.9.2

こんにちは。あんふぁんメイトの伊藤愛です。

小中学校は夏休みも終了し、学校行事が盛沢山の新学期が始まったご家庭は、バタバタな日常が戻ってきているのではないでしょうか。

子ども達が通う小学校では、夏休み明けには宿題の自由研究や工作が廊下やロッカーの上に展示して、学校公開の日や休み時間に保護者や児童が自由に見学できるようになっています。

今回は今年の我が家の2年生女子(5th)が取り組んだ自由研究を紹介します。

各ご家庭の自由研究、気になりますよね!

材料は食べ終わったアイスカップや牛乳パックでリサイクル!

自由研究をやるきっかけは、テイクアウトした31アイスクリームのポケモンコラボパッケージが「可愛すぎて捨てられない!」と言い出したため、このアイスの空カップを使って何か工作をすることにしました。

本人は「色水を使ってアイスを作りたい!」と予定していましたが、水は学校に持っていくまでにこぼしてしまう可能性があります。

そこで、色水の代わりに空カップを使ってカラフルなアイス風アロマキャンドルを作ることにしました。

31ポケ夏キャンペーン期間中のデザイン!
バラエティパックがポケモン仕様で捨てるのが勿体ない!

アイス風アロマキャンドルの作り方

アイス風アロマキャンドルを作るにあたり、自由研究の要素を加えたかったため「香りを視覚化する」という実験も一緒に行うことにしました。

香りの視覚化とは、目隠しした状態で精油の香りを嗅いで感じたイメージの色をキャンドルにクレヨンで着色することにより、目で見ることが難しい「香り」を色で表現することができます。

【アイス風アロマキャンドル】

■材料(7種類分)

空の牛乳パック(7個)

空のアイスカップ(7個)

クレヨン

精油(アロマオイル)(7種類)

パラフィンワックス 計70g(1個あたり10g使用)

ソイワックス 計70g(1個あたり10g使用)

ヘラ

割り箸 (7本)

精製水

コットン

※今回は火を点けて使用しないため、ろうそくの芯は使用しません。

■手順

1.精油を1種類、目隠しをした状態で10秒程度嗅ぎます。

2.香りを嗅いで感じたイメージの色のクレヨンをヘラで削り、牛乳パックに入れます。

今回は7種類のアイス風キャンドルを作る為、1〜2の工程を7回行いました。

3.削ったクレヨン入った牛乳パックに、各ワックスを入れて湯せんで溶かします。

4.ワックスとクレヨンが溶けたら、1で嗅いだアロマオイルを5滴垂らしてよく混ぜます。

5.アイスのカップに入れて、完全に固まったら完成です。カップとフタにラベルを貼って、何色がどの香りなのか分かるようにしておきましょう。

ラベリングは事前に準備しておくと便利です!

制作した5thの感想は?「同じモノでも人によって感じるイメージ」が違う!

目隠ししたことにより、文字情報や先入観がなくなり、「嗅覚」だけで精油の香りをイメージして、着色することでイメージを表現することができます。

5thは葉っぱから作られた精油はグリーン系の色を選び、初めて嗅ぐ香りでも、自分好みの香りだったら明るい色を選んでいたりと、色作りを楽しんでいました。

今回作った7種類のアイス風アロマキャンドルは、5thが感じた「香りの色」を表現した作品に仕上がりました。

完全に固まるとシャーベットのような質感に!

感想を聞いたところ、

「簡単だったし、色作りが面白かった」

「全部違う匂いだから、クイズみたいでワクワクした」

「本物のアイスみたいになった!」

と5thも大満足でした。

また「同じアロマオイルを嗅いでも、人によって違う色ができる(表現される)」という気づきもあり、

「同じモノでも人によって感じ方が違う」という、5thに伝えていなかった『この実験のねらい』も伝わったようでした。

自由研究の「まとめ」で完成度をアップ!

提出時には、7種類のアイス風キャンドルと、嗅覚の「リセット」用に無臭の精製水をコットンに浸したカップを入れて、8種類セットにしました。

作品は、友達や保護者に自由に匂いをかいで体験してもらえるように、作品名と注意書きを貼ったり、キャンドルに使用した原材料(湯せんで溶かす前)のワックス2種類もケースに入れて、実際に目で見れるように工夫をしました。

制作後の「まとめ」も親のサポートが必要でしたが

自分の言葉で書いてもらいました。

最後に自由研究としても活かすために、アロマオイルの効能一覧の参考資料や、手順や写真を貼った「まとめ」を作りクリアファイルに入れて作品と一緒に提出しました。

自由研究の完成度が高まりました!

■詳しいまとめ方はこちら>>

【小学生の夏休み】自由研究のまとめ方はこれだけ!簡単に出来て見栄えも◎

夏休み最終日に半日で準備からまとめまで行った為大変でしたが、全ての宿題がちゃんと終わったことより、5thも「宿題提出が楽しみ!」「早く学校行きたい!」と自信を持って新学期を迎えることができました。

アロマキャンドルの原材料のソイワックス・パラフィンワックスは、Amazonで購入できます。

ろうそくの芯を入れて固めたら、火が灯るキャンドルができるので、自由研究のテーマをはじめ、オリジナルのアロマキャンドル作りの参考にもなれば幸いです。

以上、子どもが興味を持つ自由研究のテーマを選ぶと、集中力が続くので仕上がりまでスムーズだなぁと感じた伊藤でした。

※火を点けないキャンドルのため、「アロマキャンドル」ではなく「アロマワックスバー」の名称の方が相応しいですが、今回は小学校の自由研究で、小学生が理解できるように一般的な「アロマキャンドル」の名称を使用して『アイス風アロマキャンドル』と表記してあります。

親子で夢中になった楽しい自由研究でした!

<あんふぁんメイト 伊藤愛>

夫、長男15歳(高1)、長女14歳(中2)、次男12歳(中1)、三男10歳(小5)、次女7歳(小2)、四男5歳 (保育園5歳児クラス)、三女3歳(保育園3歳児クラス)、五男2歳(保育園2歳児クラス) ライター・webデザイナー・ネイリストの複業ママ。親子の足育を促進するフットケアアドバイザーとしても活動中

Instagram:https://www.instagram.com/megu_des_yo/

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