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妊娠中「どうしよう?」"自転車"での上の子の【保育園送迎】に不安 → 思わぬ救世主に「胸がいっぱい」

  • 2024.9.3

産後は職場や友人たちの付き合いも減り、育児中のママは寂しさを感じることがあるかもしれません。そんなとき、地域に気軽に子育てを相談できたり、助け合える場所があれば安心ですよね。今回は、筆者の知り合いのママ友Wさんから聞いた出産・育児中に体験した心温まるエピソードをご紹介します。

画像: 妊娠中「どうしよう?」

保育園への道中、近所のおばあさんと知り合いになる

Wさんは職場の病院まで、自転車通勤をしています。

数年前、上の子の育休が明けて、毎日自転車で保育園に送り迎えをしていました。

そのうち通り道の一軒家に住むおばあさんと知り合いになりました。

最初は挨拶程度だったのですが、自然と仲良くなりました。

第二子妊娠で、自転車での送迎に不安を抱えるママ

Wさんにとっても、おばあさんは子育ての悩みや愚痴を聞いてくれる貴重な存在になっていました。

またおばあさんも畑で収穫した野菜をおすそ分けしてくれたり、子どもにジュースやお菓子をくれたり、本当にかわいがってくれます。

そんな関係が1年半近く続いた頃、Wさんは第二子を妊娠しました。

『これからお腹が大きくなるし、送り迎えどうしよう』と不安を抱えたまま、妊娠3ヶ月を迎えたある日のことです。

不安な気持ちをおばあさんに伝えると「ちょうどいいのがある」と、回覧板の育児ボランティア募集のお知らせを見せてくれました。

おばあさんがボランティア登録し、育児をサポート!

おばあさんは「私が送迎ボランティアに登録したら、娘ちゃんを送ってあげられるわ!」と嬉しそうに言ってくれました。

Wさんは最初は遠慮しましたが、おばあさんの熱意と優しさに甘えることに。

また市が運営するボランティアシステムを使うので、安心して任せられるのも決め手になりました。

その後、おばあさんはボランティア研修を受け、正式にスタッフとして登録されました。

そしてWさんの第二子の産休が明けるまでの2年半近く、上の子を送迎してくれました。

まとめ

孤立しがちな育児中のママにとって、人とのつながりを感じながら育児ができる環境はとても心強いですよね。

子育て中の困り事・悩み事は、信頼できる人に相談したり自治体の支援を頼ったりしましょう。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2023年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。

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