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また漏れてる!シーツにぐっしょり付いていて絶望。そんなとき見つけた生理アイテムとは?

  • 2024.9.2

私が初潮を迎えたのは中学生のときです。10代のころは気にならなかったのですが、なぜか20代に入ったころから経血量が増えたように感じ、最近はもっぱら就寝中の経血漏れに悩まされていて……。

生理2〜4日目がとにかくつらい!

私の場合、生理1日目の経血量はさほど多くありません。しかし、生理2日目から4日目にかけて経血量が増えます。就寝中はもちろん、日中であっても多い日の夜用ナプキンを使わなければならないほどです。ただ、日中は下着からナプキンがずれないようにしっかりと固定し、こまめにナプキンを交換することでなんとか対処できています。

しかし、問題なのは生理2〜4日目の夜。就寝中に寝返りを打つとおしりの隙間から腰あたりまで経血が伝い漏れ、どうしても下着やパジャマ、そしてベッドシーツまで汚してしまうのです。

経血漏れを予防したい!

さすがに経血漏れするたびにシーツやパジャマを手洗いするのは面倒なので、私はさまざまな対策法を模索しました。

私が実際に試したのは

1.ベッドシーツの上に大きめのタオルを敷く
2.多い日の夜用ナプキンを2つ重ねてつける
3.ショーツ型ナプキンをはく

などの方法です。

これだけ試せば経血漏れも解決するだろうと思ったのですが、実際のところは、上記3つの方法にはそれぞれ問題がありました。

例えば、ベッドシーツの上に大きめのタオルを敷いても、私の場合はもともとの経血量が多いせいか、タオルで防ぐことができず結局ベッドシーツまで経血が染みてしまい、タオルを敷いた意味がなかったのです。加えて、多い日の夜用ナプキンを2つ重ねてつけても、やはり寝返りを繰り返すうちにナプキンがずれてきて、結局、経血が漏れてしまいました。

ショーツ型ナプキンをはくと経血漏れの不安は多少減りましたが、普通のショーツと違って肌触りが好きではなく、あまり毎日使いたいとは思えませんでした。

経血漏れが解決したきっかけは…

そんなある日のことです。深夜にテレビを観ていると、女性芸能人が性や生理の話をする番組が始まりました。最初はなんとなく観ていただけなのですが、途中から経血漏れの話題になり、私は俄然興味が湧いてきました。

女性芸能人は、通常の生理用ナプキンやショーツ型ナプキンではなく、最近新しく開発されて市場に出回り、SNSなどで話題となっている生理用品を紹介していました。その商品は単体で使うわけではなく、ナプキンにプラスして使うもので、股の部分に挟んでおくことで『ドバッと経血』を吸収してくれるとのこと。使い終わったらトイレに流せるので、ゴミとして処理しなくてもいいというものでした。

その生理用品に興味を持った私は、さっそく翌日に近所のドラッグストアに足を運び、商品を探して購入しました。そして次に生理になったときに試してみると……最初は違和感があったもののすぐに気にならなくなり、就寝時にナプキンと併用して使用することで、経血漏れをバッチリ防ぐことができたのです!

生理用品には人それぞれに「合う・合わない」があると思います。もしかしたらタンポン+ナプキンでも就寝時の経血漏れを予防できたのかもしれませんが、私の場合は昔からタンポンが苦手であまり積極的に使用していませんでした。今回、たまたま観たテレビ番組がきっかけで新しい生理用品の存在を知ることができて、本当によかったです。

日々、新しい生理用品がたくさん開発されているんだなぁと勉強にもなりました。生理中でも快適に過ごせるよう、今後も自分に合った生理用品を探してみたいと思います。

※経血にレバーのような塊が混じったり、ナプキンが1時間と持たないような場合には、婦人科の受診をおすすめいたします。

著者:七瀬ゆき/女性・主婦

イラスト:マメ美

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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