1. トップ
  2. 恋愛
  3. 外遊びする息子に「まるでおさるさんね(笑)」孫たちを【差別する姑】に → 息子が痛烈な一言!

外遊びする息子に「まるでおさるさんね(笑)」孫たちを【差別する姑】に → 息子が痛烈な一言!

  • 2024.9.2

A子の家族と義弟J哉の家族は、子どもたちの育ち方に結構違いがあります。A子の子どもたちは外遊びが大好きで、J哉の子どもたちはインドア派。そんな中、姑の偏った愛情が明らかになり……。
今回は、筆者の友人A子から聞いたエピソードをご紹介します。

画像: 外遊びする息子に「まるでおさるさんね(笑)」孫たちを【差別する姑】に → 息子が痛烈な一言!

異なる育ちの2つの家族

A子は、2人兄弟の長男であるT男と結婚しました。義弟であるJ哉も同じ時期に結婚し、同じ時期に子どもが生まれました。A子の子どもたちは外遊びが大好きで、いつもどろんこになって遊び回るような7歳と5歳の双子の3兄弟。一方で、J哉の子どもたちはインドア派で、動画やゲームが大好きな7歳と5歳の2人兄弟でした。

姑の偏った愛情

姑は明らかにJ哉の子どもたちを可愛がっていました。その理由は、外で遊びたがるA子の子どもたちよりも、部屋で大人しく動画を見たりゲームをしたりするJ哉の子どもたちの方が面倒をみる手間がかからないからでした。ある日、姑の家に両家が集まったときのことです。
姑はずっと大人しくゲームをしているJ哉の子どもたちを見て「T男のところの孫とJ哉の孫はだいぶ違うねぇ。J哉の孫は品がある。育ちが出るよね」と言いました。そして続けて「T男の子どもたちは全然じっとしていられない、おさるさんみたい」と言い放ったのです。

子どもの反応

その瞬間、A子は心の中でイラッとしました。しかし、その後の展開は思いがけないものに──。A子の7歳の子どもがすかさず「ボクたちはママのじぃじとばぁばが可愛がってくれるからいいよ〜」と言って、姑に向かって「あっかんべー」をしたのです。

一瞬気まずい雰囲気になりましたが、姑は子どもの率直な反応にぐうの音もでませんでした。A子はその瞬間、子どもたちは誰が自分たちを本当に可愛がってくれるのかよく分かっているものだと改めて感じました。

不要な孫比較

子どもたちが外でいっぱい遊ぶことは、健全な成長に欠かせないものです。一方でインドア派の子どもたちにもそれぞれ魅力と良さがあります。高齢な姑が外遊びに付き合うことは大変だということも理解できますが、わざわざ孫の前で比較するような発言をする必要はなかったはず。A子の子どもたちも、そりゃ気分は良くないですよね。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

元記事で読む
の記事をもっとみる