『光る君へ』“まひろ”吉高由里子、“道長”柄本佑からの褒美に感動　ネット共感「エモすぎて号泣」

吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』（NHK総合ほか）第33回「式部誕生」が1日に放送され、まひろ（吉高）が道長（柄本佑）から贈られた褒美を受け取る姿が描かれると、ネット上には「鳥肌たった！」「エモすぎて号泣」といった声が集まった。

【写真】道長（柄本佑）がまひろ（吉高由里子）に贈った褒美 『光る君へ』第33回「式部誕生」場面カット

道長に頼まれたまひろは、一条天皇（塩野瑛久）の妻・彰子（見上愛）が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。早速、物語の続きを書こうとするものの、宮中での慌ただしい暮らしや他の女房との集団生活に慣れることができず、なかなか筆が進まない。悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、家に戻って執筆することにする。

数ヶ月後、まひろは書き進めた物語を持って藤壺を再訪。まひろが書き進めた物語の続きは、道長を通じて一条天皇の手元へ。物語の続きを読んだ一条天皇は、対面したまひろに対して、物語に登場する“光る君”の元となる人物について質問し、苦言を呈しつつも「次第にそなたの物語が朕の心に染み入ってきた」と打ち明ける。そして「朕のみが読むには惜しい。皆に読ませたい」と笑顔を見せるのだった。

その後、道長はまひろと顔を合わせると「これからもよろしく頼む」と褒美の入った木箱を渡す。まひろが箱を開けると、そこには檜扇（ひおうぎ）が入っていた。檜扇を開くと、そこには水色の着物を身につけた少年と、桃色の着物姿の少女が描かれている。その絵を見たまひろの脳裏に、道長と出会った頃の幼少期の記憶が鮮やかによみがえる…。

感動した表情のまひろが、道長から贈られた檜扇を胸に抱く様子が映し出されると、ネット上にも「鳥肌たった！」「扇の絵柄が胸熱」「扇のシーンでグッときたわ…」などの反響や「扇を見た瞬間、涙が…」「エモすぎて号泣」「ううう……泣いちゃったよ！」といったコメントが続出していた。