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「虎に翼」第111回・いよいよ原爆裁判の口頭弁論が始まる

  • 2024.9.2

戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」と題する第23週(9月2日〜6日放送)では、「原爆裁判」の準備手続が終了し、いよいよ口頭弁論が始まろうとするなか、星家にもある異変が起こる。

『虎に翼』第111回より、「原爆裁判」を担当する寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の弟・直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、猪爪家がますますにぎやかになった第111回(9月2日放送)。一方で星家では、寅子が航一(岡田将生)の継母・百合(余貴美子)の様子がおかしいことに気付く。

そして昭和34年(1959年)11月。ついに「原爆裁判」は、約4年間にわたり27回にも及ぶ準備手続を終える。いよいよはじまる口頭弁論に向け、弁護士の雲野(塚地武雅)は気合いを入れ直していた・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

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