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必ず防災リュックに入れています! 約40種の月経用品を試した筆者が備える「優秀フェムケアアイテム」

  • 2024.9.1

地震や災害などの非常時に向けて、防災グッズを備える意識が高まっています。生きていくために水や食料、トイレ、火などが必要ですが、女性の場合は月経アイテムも必要ですよね。今回は、エステティシャンの筆者が備えているフェムケアアイテムについてご紹介します。

防災グッズは持ち出し用と予備用の2つを準備しています

筆者は、地震や災害が発生した際にすぐに持って出られる“持ち出し用の防災グッズ(3〜7日分)”と、自宅避難時や災害から数日経って必要なものを自宅に取りに戻ったときに使える“予備の防災グッズ”に分けて準備。それぞれ、水、食料、トイレ、衣類、雑貨類を入れています。

かさばりにくいタイプの月経用ナプキン

©寒川あゆみ

災害時に月経が重なってしまったり、避難生活から数日後に月経になってしまうことも考えられます。生活する上で必要とされる防災グッズは意外と多いので、できるだけスリムな形状のかさばりにくい月経用品がおすすめです。

筆者は『ソフィ』のスリムタイプ「センターインコンパクト1/2」や、量が多い日でも使える「ソフィ シンクロフィット」を防災グッズに入れています。

月経以外の日も使える吸水ショーツ

©寒川あゆみ

防災グッズの中には下着や衣類、タオルも数枚あると安心ですよね。筆者は普段使いの下着としても使えて、月経になったときにも対応できる吸水ショーツを用意。こちらは『ユニクロ』の「エアリズムウルトラシームレスサニタリーショーツ」です。

シャワーができないときにデリケートゾーン用シートやスプレー

©寒川あゆみ

災害発生直後は水が止まって数日間シャワーを浴びられないこともあり、汗によるベタつきやにおいなども気になりますよね。

筆者はデリケートゾーンをふき取る「ソフィデリケートウェットシート」や、デリケートゾーンにミストしてにおいを予防できる『生活の木』の「ジョホリズム オーガニックフェミニンミストローション」を用意しています。また、体用のボディシートは別に用意しています。

さまざまな用途で使えるサニタリーバッグ

©寒川あゆみ

サニタリーバッグは使用済みのナプキンを捨てるときに役立つアイテムです。

筆者は『セリア』で購入した「サニタリーバッグ」を持っていますが、中が見えづらい素材になっていて、ジップタイプなので、気になるにおいにも安心です。使用済みのナプキンだけでなく、小物や貴重品を入れる袋としても使えるので、防災グッズとしても活躍しそうです。

鎮痛薬や常備薬

©寒川あゆみ

筆者は月経痛や天候による頭痛を感じやすいので、鎮痛薬も備えています。日頃から飲んでいるお薬を常備しておくと安心ですね。

避難時の持ち出し用リュックに入れているもの

©寒川あゆみ

避難時の持ち出し用リュックには3~7日分の水、食料、懐中電灯、衣類、携帯トイレ、マスク、汗拭きシート、除菌シート、マウスウォッシュ、月経用ナプキン、デリケートゾーンシート、サニタリーバッグ、常備薬、絆創膏などをポーチに入れてまとめています。

予備用バッグに入れているもの

©寒川あゆみ

電気や水、お店などのライフラインが使えなくなることを想定して、懐中電灯、衣類、携帯トイレのほか、マスク、サニタリーバッグ、月経用ナプキン、デリケートゾーンシート、デリケートゾーンミスト、ドライシャンプー、常備薬、絆創膏などはポーチに入れてまとめています。

予備用に、水、食料、紙皿やスプーンなどは別のボックスにまとめています。

大きな災害が発生してしまうと、避難所生活が続いたり、物資の到着が遅れたりすることも考えられます。水や食料、トイレや衣類のほかに月経用品の準備もしておくと安心だと思いますので、参考にしてみてください。

筆者情報

寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty

文/寒川あゆみ

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