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「豚肉なんか食えるか!」社長息子の夫に角煮を投げつけられ妻は限界に…勘違い夫の悲惨な末路とは!?

  • 2024.9.2

私は30歳のパート主婦。夫は、私の父の取引先の社長の1人息子です。最初は愛想も良かったのですが、結婚した途端本性をあらわし、わがまま放題の自分勝手な男に変身。私がパートで帰りが遅くなると、寿司の出前を取り、支払いは私持ちにするのです。

私は離婚を考えますが、夫は父の会社の取引先なので、離婚できずにいました。

妻が働きに出るなんて、恥ずかしい!?

さらに、「妻が働きに出るなんて、恥ずかしい……」と働く私に文句も言ってきます。

しかし、夫の給料は15万円。ギャンブルやブランドが大好きな夫との暮らしは、共働きでないとやっていけません。

我慢の限界!実家へ

ある日、スーパーの特売で豚バラ肉をゲットした私は、おいしい角煮を作りました。夕食に出すと、「豚肉なんか食えるか! お前の育った貧乏家庭と一緒にするな! 黒毛和牛を出せ!」と私に角煮を投げつけたのです。

我慢の限界に達した私は、スーツケースに荷物を詰め込んで家を飛び出し、実家に帰りました。離婚したくても相手は父の会社の取引先なので、簡単には離婚できないと思っていましたが、実家で両親にすべてを話したところ「父さんの仕事なんてどうにでもなるからいいんだよ!」と両親は私にやさしい言葉をかけてくれました。

次期社長と思い込んでいるのは当人だけ

次の日、家に帰った私は「お前は大人しく俺の世話をしてろ!」と偉そうな夫に離婚を告げました。すると「俺と別れたら、父親の会社がどうなるかわかってる? 俺は将来の社長だぞ!」とまくし立ててきたのです。

しかし実際のところ、夫は仕事があまりにもできないため、仕方なく親戚の会社で雇ってもらっている状態。2人が住んでいる家も、私が祖父から譲り受けたものだったので、夫に家を出ていくよう言い放ちました。

ドアの外で「開けてくれ~!」という夫の声で響いていたものの、私は完全無視。

わがままな夫を待ち受ける結末

その後、実家に戻った夫は、事情を知った義父に実家から追い出されました。私への仕打ちを知った義両親は平謝りで、夫にきちんと慰謝料を払わせることを約束。もちろん、私の父の会社との取引もこれまでと変わりなく続けてくれるそうです。

そして私は以前働いていた職場に復帰し、独身生活を謳歌しています。結婚相手は、焦らず自分に合うかどうかきちんと見極めたほうがいいですね。

【取材時期:2024年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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