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サーキットと富士山を望む絶景ステイ。個性豊かで上質感たっぷり【富士スピードウェイホテル】

  • 2024.9.2

片や富士山の絶景。もう一方には眼下に広がるサーキット。そんな特別感たっぷりの景色が見られる【富士スピードウェイホテル,アンバウンド コレクション by Hyatt】。館内にはレーシンガーのパーツやモータースポーツにかかわるアートが展示され、上質なレストランや富士山を見ながらのカフェタイムを満喫。非日常感をたっぷり味わえるホテルです。

ホテルとカーレースの融合

【富士スピードウェイホテル】は、ハイアット ホテルズ アンド リゾーツのブランドのひとつで “その地ならではの独特の個性を押し出したホテルづくり” を行う「アンバウンド コレクション by Hyatt」の日本初進出ブランド。建物1階・2階には「富士モータースポーツミュージアム」が入るモータースポーツのホテル&ミュージアムです。

サーキットと富士山を望む絶景ステイ。個性豊かで上質感たっぷり【富士スピードウェイホテル】

▲富士スピードウェイに隣接するホテル <画像提供:富士スピードウェイホテル>

東名高速道路の御殿場インターから車で約20分、バスタ新宿から高速バスも1日2往復。JRのほか新宿発の小田急線特急ロマンスカー「ふじさん号」が乗り入れるJR御殿場駅からは、無料のシャトルバスも用意します。

サーキットと富士山を望む絶景ステイ。個性豊かで上質感たっぷり【富士スピードウェイホテル】

▲入口のアートワーク「MONOLITHIC(モノリス)」

玄関を入ると目の前に現れるのが、モノリスと名付けられたアートワーク。ドイツのサーキット、ニュルブルクリンクを走ったレクサスLCのパーツと、「ダウンフォース」「トラクション」といったモータースポーツ用語を組み合わせています。

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▲1階と2階は富士モータースポーツミュージアム

さらに驚かされるのは、1970年に登場した「トヨタ7(レプリカ)」が倒立展示されていて、迫力満点。左手にはミュージアムの受け付けがあります。正面のエレベーターに乗って3階のホテルエントランスへ向かう途中も、2階に展示された様々なレーシングマシンや名車たちを見られます。

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▲吹き抜けを飾る棒状のアート

棒の長さで、富士スピードウェイのコースの高低差やレース中にかかる横Gを表現。天井と平行しているのが、有名なメインストレートで、右下のグリーンファイト100Rコーナーと左手前の “GR Supra” コーナーは横Gがキツそうで、つい目で追ってしまいました。

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▲3階にある広々としたホテルエントランス

写真奥にはホテルのレセプションがあり、さらに奥はレストランになっています。地球儀を思わせる球体は、世界の主要サーキットコース44か所の形を組み上げた作品で、モータースポーツと地球環境が共存する重要性を表現。中には富士スピードウェイのコースが5つ隠れているので、是非探してみてください。

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▲3階ロビーラウンジを飾るF1アート

F1のボディをかたどった骨格アートが壁を飾ります。手前が2022 レッドブル ホンダ RB18、奥は1999 フェラーリ F399。向かいの壁にはロータス77とメルセデスベンツW196が飾られています。スマホで実車を写真検索しながら見ると、興味深いです。

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▲写真左はスーパーGTのGT500クラスのレクサス RC-F のルーフパネル

右の写真は精密に再現されたレクサスLFAのパーツパネル。パーツは組み立てず丁寧に塗装して、メカニズムの魅力を表現しています。

客室からサーキットが見られる贅沢さ

客室はサーキットビューと富士山ビューがあり、それぞれスタンダード、デラックス、コーナールームにくわえ、21室のスイートを用意していて、全室バルコニー付き。さらにガレージを備えた別棟のヴィラも5室備えます。全ての客室はターンダウンのサービスがあります。

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▲ルームナンバーはシフトゲートをデザイン

写真右のミニ四駆は、客室の清掃が行われている時のサインとして、ドアの外に置かれています。

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▲「サーキットビュー GPスイートツイン」

リビングルームとベッドルームを備えた86平米のスイートは、大きなソファーやテーブル、リクライニングチェアなどが置かれ、ゆったりとした間取りでスペースも十分。床は他の客室タイプとは異なりフローリングにラグマットを敷いていて、自宅にいるような日常感と、窓から見えるサーキットの非日常感を味わえます。

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▲寝室からもサーキットを見渡せます

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▲客室からの眺望

バルコニーに出るとコースのほぼ1/3(ダンロップコーナーからゴールまで)を一望。最終コーナーを抜けて、ホームストレートを加速していくレーシングカーのスピード感が伝わります。

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▲客室内にもサーキットを感じられるアートが

テレビのある壁には、富士山をバックにスーパーGT選手権などの写真が飾られます。

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▲ヘッドボードはバケットシートをイメージ

ベッドのヘッドボードは、競技車両に使われるバケットシートのショルダー部分に張り出したサイドサポートからインスパイアされています。

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▲スイートルームはダブルベイシンを採用

バスルームには深めのバスタブとレインシャワーを備えます。

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▲スイート&ヴィラ宿泊特典の試乗車

スイートルーム、またはヴィラに宿泊したゲストの特典として、2024年7月1日(月)チェックインから12月31日(火)のチェックアウトまで、1滞在につき1回、GR Supra ( AT またはMT )か iQ “GRMN Supercharger” に試乗できます。試乗枠は午前8時から12時、または午後13時から17時までで、試乗できる時間は4時間とたっぷり。※時期により車種が変更になることもあるため、あらかじめご確認ください。

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▲ちょっとだけ、それぞれ試乗させていただきました

初めに車の操作方法を教えていただきます。iQ “GRMN Supercharger”は2012年に100台限定で発売されたレアな車なので、運転できるなんて貴重な体験でした。周辺のドライブにも利用できるので、ぜひトライしてみてください。

富士山ビューを楽しむ客室

富士山側の客室も魅力的。「富士山ビュー デラックスツイン」は55平米のゆとりある室内に、ソファーやリクライニングチェアを設置。もちろんバルコニーからは富士山を一望できます。

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▲富士山ビュー デラックスツイン

客室内は深めの落ち着いたカラーでゆとりのある間取り。窓際にはソファーとテーブルが置かれます。

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▲バルコニーから見た夏の富士山

ホテルからは真西に位置する富士山。天気のいい日の出の時刻は、朝焼けが当たって赤富士が見られることも。手前に見える3棟の建物がガレージ付きのヴィラです。

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▲ゆったりと座れる心地のいいソファーなど上質な設え

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▲この客室のバスルームからは景色が楽しめました

深めのバスタブとレインシャワーを備え、静岡茶を配合した入浴剤も用意。シャワールームからはガラス越しにベッドルームと外の景色が見られます。

|印象的な備品の数々

各客室に置かれた備品類も上質で個性あふれる物ばかり。ホテルステイを充実させる数々の備品を紹介します。

サーキットと富士山を望む絶景ステイ。個性豊かで上質感たっぷり【富士スピードウェイホテル】

▲客室のミニバー

ミニボトルに入ったアルコール(有料)の他に、ネスプレッソのコーヒーマシンや静岡緑茶、ミネラルウォーターなどが置かれます。富士スピードウェイのコースをかたどった鋳物のオブジェや、自動車のスタイリッシュな写真集が飾られています。

サーキットと富士山を望む絶景ステイ。個性豊かで上質感たっぷり【富士スピードウェイホテル】

▲スイッチ類もレーシングマシンをイメージ

ベッドサイドにある照明などのスイッチ類は、ホテルはもちろん家庭でも見ることのないトグルスイッチを採用。パチ、パチ、パチっと小気味よく操作できるスイッチ類も、レーシングマシンのイメージです。

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▲アメニティにもこだわりが

静岡県には有名なプラモデルメーカー TAMIYA があることから、アメニティの入ったボックスもプラモデルのパーツを思わせる配置です。歯ブラシやコットン、髭剃りなどのほか、なんとサーキットの音が気になる方のために耳栓も用意しています。

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▲大浴場や朝食時のレストランも、備え付けの室内着やスリッパで利用できます

ホテルのパブリックスペースは、室内着やスリッパの着用がNGの場合が多いので、気軽に行けるのはうれしいです。そのためスタイリッシュなデザインを採用。さらにフランス・ガルニエティエボーのバスローブは肌触りが柔らかで、着心地も最高。鍵やスマホなど小物を入れられるサコッシュとチェッカ―柄の靴下はお持ち帰り可能です。

温泉大浴場とスパでリフレッシュ

ホテルがある小山町の大御神(おおみか)地区。天照大御神を連想する言葉にちなんだ「 Omika Wellness & Spa 」には、大浴場、スパ、屋内プール、24時間利用可能なジムがそろいます。

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▲温泉の大浴場 <画像提供:富士スピードウェイホテル>

お湯はホテルの敷地の地下1,500mから湧き出た「富士大御神温泉」。泉質は硫酸塩泉で、さらりとした湯ざわりでお肌もしっとり。半露天風呂は富士山ビューになっています。男湯にはドライサウナと水風呂が用意され、女湯はスチームサウナです。日帰り入浴も受け付けています。

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▲湯上り処も用意

温泉の後はやっぱり瓶牛乳ですね。富士山の西山麓にある朝霧高原で採れた「あさぎり牛乳」が冷えています。

サーキットと富士山を望む絶景ステイ。個性豊かで上質感たっぷり【富士スピードウェイホテル】

▲ジャグジーを備えたプール

20mの室内プールは宿泊客のみ無料で利用できます。深さは1.2mで、利用時間は6時から13時までと14時から21時まで。水着の貸し出しは行っていませんが、購入はできます。

サーキットと富士山を望む絶景ステイ。個性豊かで上質感たっぷり【富士スピードウェイホテル】

▲Omika Wellness & Spa

SPAは6部屋あって、うち2部屋ではカップルやお友達と一緒に施術を受けられます。お茶の生産量日本一の静岡県らしく、季節の緑茶と備長炭ストーンをブレンドした和薬草ボールで身体をマッサージする「グリーンティーピュアリチュアル」がおすすめです。

富士山とモータースポーツ。この二つの非日常体験を楽しめる【富士スピードウェイホテル】。館内随所に飾られた自動車やレース関連のアートは、個性的で遊び心もたっぷり。日頃体験できない特別なひと時にひたってみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:富士スピードウェイホテル http://fujispeedwayhotel.jp>

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