【志麻さんレシピ】想像の斜め上行く“タルタル”は卵も野菜もたっぷり過ぎ♡「厚揚げの肉巻き」と一緒にどうぞ

4月8日放送のバラエティ番組『沸騰ワード10』は、タサン志麻さんのお料理企画。チョコレートプラネットのお二人、とにかく明るい安村さん、村松沙友里さんと、大食いゲスト4人の胃袋を満足させる、ボリューミーな料理の数々を作っていました。その中のひとつ「厚揚げの肉巻きタルタルソース」は、厚揚げの肉巻きに具だくさんなタルタルソースを合わせて食べる一品。サラダのようなタルタルに目が釘づけです〜♪




具だくさんタルタルがポイントの「厚揚げの豚肉巻きタルタルソース」

【材料】(作りやすい分量)
豚切り落とし肉…300g ※今回は冷しゃぶ用ロース肉を使用
厚揚げ…2枚
みりん…大さじ2
しょうゆ…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1
サラダ油…適量

(タルタルソース)
卵…3個
きゅうり…1本
玉ねぎ…1/2個
みょうが…2本
マヨネーズ…大さじ5
塩…2つまみ

1. 沸騰したお湯に卵を入れて、9分ほど茹でます。

茹で終わったら水に浸して、殻を剥きます。卵を茹でている間に2の工程を進めると、効率よく作れますよ。

2. キッチンペーパーで厚揚げの水分をしっかりとふき取り、ひと口サイズに切って豚肉を巻き付けます。

今回は、厚揚げ1枚を6等分にカット。2枚分で12個に切り分けられました。

今回は冷しゃぶ用の薄いロース肉を使ったので、豚肉を一周巻き付けるだけだとお肉が余りそう。そこで、厚揚げの向きを変えてもう一周ぐるりと巻きつけ、6面とも豚肉で覆いました。

3. フライパンにサラダ油を引き、中火で熱します。2を入れて、全面に焼き色が付くよう、しっかりと焼きます。

大きなフライパンに豚肉を巻いた厚揚げを並べ、12個を一度に焼きます。

志麻さんは厚揚げ一方向に豚肉をぐるりと巻いていたので、4面に焼き色を付けていましたが、筆者は二方向から豚肉を巻きつけたので、転がしながら6面に焼き色が付くよう、12分ほどかけて焼きました。

4. フライパンの余分な油を取り除き、みりん、砂糖、しょうゆの順番に加えて煮詰めます。

フライパンに付いたきつね色の焦げは旨味なので、余分な油だけをふき取ります。調味料を加えて2分ほど煮詰めると、たれが絡まりました。焼き上がったものを、お皿に盛り付けておきます。

5. きゅうりを薄い輪切りにし、塩を揉み込みます。玉ねぎはみじん切り、みょうがは粗みじん切りにします。

レシピ通りに玉ねぎ1/2個をみじん切りにしましたが、やや多そうなので半分だけ使うことにします。

6. 塩揉みしたきゅうりに玉ねぎ、みょうが、手でちぎった1のゆで卵、マヨネーズを混ぜ合わせます。

タルタルソースというよりも、具だくさんな卵サラダのようなボリューム感！お皿に盛り付けた厚揚げの肉巻きに、タルタルソースを添えたら完成です。



厚揚げ肉巻きがボリューミー！卵たっぷりのタルタルソースも具だくさん♪

タサン志麻さん考案の「厚揚げの豚肉巻きタルタルソース」が、完成しました♪今回は豚肉を二方向から巻いたので、中の厚揚げが見えず、サイコロステーキのような仕上がりに。

肉巻きを半分に切ってみると、中はほぼ厚揚げ。今回は冷しゃぶ用の薄切り肉を使ったので、周りの豚肉がとても薄く、特にそう感じるのかもしれません。

卵ときゅうりがたっぷりのタルタルソースを乗せて食べてみると、ふわっとした食感の肉巻きに、マイルドなタルタルソースがとても合います♪

肉巻きは味付けしていない厚揚げ部分が多いので、たれの甘じょっぱさが薄めに感じます。けれど、タルタルソースを合わせて食べると、ほんのり甘くてまろやかなおいしさを楽しめますよ。

タルタルソースは、きゅうり、玉ねぎ、みょうがのシャキシャキ感があり、ゆで卵もたっぷり！そのため、ソースというよりも付け合わせのサラダのよう。肉巻きとサラダの2品を作ったような、食べ応えのあるおかずになりました。

豚肉少なめでも厚揚げでがっつり系に♪タルタル効果で満足度もアップ

タサン志麻さん考案の「厚揚げの肉巻きタルタルソース」。食べ応え抜群のタルタルソースを添えることで、よくある厚揚げの肉巻きも、おいしさとボリューム感を爆上げ出来る、アイデアおかずでした。

今回は、タピオカ粉を混ぜて作られる絹厚揚げを使用。なめらかさともっちり感を味わえる、食べ応え抜群の肉巻きに仕上がっており、これだけでも十分おいしいおかずになりましたよ。

ちなみに、上の画像に写っているタルタルソースは、出来上がったソースの1/3くらいの量。レシピ通りの分量だと、たっぷり出来上がるので、サラダ感覚でたくさん食べられます。肉巻きも合わせると、3～4人分くらいはありました。

大食いゲストの胃袋を満たすために考えられたレシピだけあり、とっても食べ応えがありましたよ。入手しやすいお安めの材料で作れるので、食べ盛りのお子さんがいるご家庭にも、ぴったりだと思います。ぜひ作ってみてくださいね。