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カナダで趣味を始めるハードルが高すぎる!?→慣れれば簡単…なんて気軽に言わないで!【女ひとりカナダ暮らし(7)】

  • 2024.9.1

<カナダで趣味を始めるハードルが高すぎる!?→慣れれば簡単…なんて気軽に言わないで!>女ひとりカナダ暮らし[#7]

さて、前回もカナダの語学学校に通う個性的な生徒さんのお話でしたが、実はカナダに来てからは全く趣味などなく仕事人間と化していた私。

学校を預かるマネージャーとして私も生徒さんに負けていられません!
多彩で多趣味な友人や生徒さんたちに触発され、ギターを習い始めることにしたのです!

これまでギターをやった事はありませんでしたが、日本ではピアノを習った事があったので「音楽系の趣味なら馴染み深い&下地はあるのでとっつきやすいだろう…」という甘い気持ちがあったのは否定しません!笑

とはいえ、ややこしいのが嫌いな私にとって、弦がいっぱいついているこの楽器は未知の領域です。

期待と不安でドキドキしながらのギターレッスン初日。
ギターの先生は「ピアノをやっていたならきっとすぐに上達できるよ~」なんて優しく言ってくれました。

ホっとしたのもつかの間、先生がギターで出す音の話を初めてすぐに、私はパニックに陥ってしまったのです!!

だって、先生が言ってることが、全然わからないんですもん…。

最初は「え?私の英語力のせいか…」とショックを受けましたが、さっきまで普通に話していたのにいきなりわからなくなるわけはありません。

慎重に先生の話を聞いてみると、どうやら先生は音階の話をしているようですが、「ド・レ・ミ」の事を先生は「C・D・E」って言っているんです!?

そこでようやくわかったのですが、この国(カナダやアメリカ)では、音階を「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」ではなくて、「C・D・E・F・G・A・B・C」と表すということを、先生に教えて貰って理解した私。(「ドレミファ」はイタリア式の音階表記なんだそうです)

先生が「慣れれば簡単だから」と、慰めてくれましたが、ピアノを習っていたのにまさか楽器を弾く手前の「ドレミ」からつまづくなんて思ってもいなかったのでちょっと落ち込みました…。

結局ヒーヒー言いながら「これ(ド)はC!これ(レ)はD!これ(ミ)はE!」とイチから習う羽目になりました…。(とほほ)

ちなみに、ここで突然豆知識。
皆さんも、ご存知のドレミの歌ですが、英語でもこの歌は同じメロディーで、しかもちゃんと「ド・レ・ミ」で表しているのですが、歌詞の内容が結構違うんです。

「Doe, a deer, a female deer. Ray, a drop of golden sun…」「ドはメスの鹿、レは太陽の雫…」のような感じになるので、下の動画を参考に皆さんも英語で歌ってみてくださいね。

次回、カナダで愛されている日本のアレのお話は下の関連記事からチェック!

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