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「噦」「都々逸」「怖ず怖ず」これらの読み方は?【難読漢字に挑戦!】

  • 2024.9.1

今回のお題は「噦」「都々逸」「怖ず怖ず」です。

どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…

あなたには全て読むことができますか?

1問目はこの漢字から!「噦」

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「噦」を何と読みますか?

止まらないと苦しいものです。

止め方には諸説あります。

「噦」の読み方のヒントは?

1.「噦」をひらがなにすると、「〇〇っ〇〇」になります。

2.「噦」には、「げっつり」「さくり」「ぎっくん」などの方言があります。

3.「噦」は、医学用語では「吃逆」と書きます。

正解は…

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正解は「しゃっくり」でした!

「ひゃっくり」でも正解です。

「噦」とは、医学用語で「吃逆(きつぎゃく)」と言います。

「噦」は、横隔膜が急速な収縮を起こして声帯が閉鎖することで、空気の流入(吸気)が阻止される現象です。

大量のアルコールを飲んだとき、早食いや暴飲暴食、一気飲みをした際に起こります。

また、いきなり大声を出したり、大笑いしたときにも起こりますよ。

「噦」の音読みは「エツ・カイ・オチ・ケ・エチ・ケイ」、訓読みは「噦り(しゃくり)」「噦く(むかつく)」「ひゃっくり・しゃっくり」、漢検1級16画の漢字です。

「噦」という漢字には、吐き気、えずくという意味もあります。

「噦」の止め方

・深呼吸して息を止める

コップの反対側から水を飲む

・誰かにびっくりさせてもらう

・砂糖を喉の奥に放り込んで飲み込む

・左手を挙げてつばを飲み込む

あなたの「噦」の止め方はありましたか?

2問目はこの漢字!「都々逸」

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「都々逸」を何と読みますか?

古くから伝わる粋な日本文化です。

スラっと詠めたらかっこいい!

「都々逸」の読み方のヒントは?

1.「都々逸」には、俳句や川柳のようなルールがあります。

2.「都々逸」に欠かせない楽器は三味線!

3.「都々逸」が生まれたのは江戸末期です。

4.現代文化に照らし合わせると、即興のラップに例えられるかもしれません。

正解は…

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正解は「どどいつ」でした!

主に恋愛をテーマにした「俗曲」というジャンルで、「情歌」とも呼ばれます。

現代でもよく知られている有名な「都都逸」はこちら!

『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』

『ザンギリ頭を 叩いてみれば 文明開化の 音がする』

どちらも何となく聞いたことがあるのではないでしょうか?

江戸庶民の教養と、粋な心意気を感じる素晴らしい日本文化ですね!

「都々逸」のルールは?

「都々逸」には俳句や川柳のような緩いルールがあります。

基本的なルールは、七・七・七・五の音数律にすること。

七・七・七・五の頭に五を加えて、五・七・七・七・五とする形式もあり、「五字冠り(ごじかぶり)」と呼ばれます。

ところでこちらも「都々逸」ですよ!

『人の恋路を 邪魔する奴は 馬に蹴られて (以下略)』

最後はこの漢字!「怖ず怖ず」

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「怖ず怖ず」の読み方をご存じでしょうか?

「怖い」は「こわい」と読みますが、「こわずこわず」ではありません。

ちなみに、普段の生活で耳にする言葉です。

漢字のイメージから想像してみてくださいね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「怖ず怖ず」の読み方のヒントはこちら

ひらがなで書くと「〇ず〇ず」の4文字

「おそるおそる…」という意味

「怖ず怖ずしてないでサッサと行きなさい」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「怖ず怖ず」の読み方!正解は!?

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正解は「おずおず」です!

「怖ず怖ず(おずおず)」とは「ためらいながら、おそるおそる何かをするさま」を表した言葉。

「怖」という字には「怖い(こわい)」という読み方以外に「物怖じ(ものおじ)」という読み方もあります。

「おずおず」という言葉は知っていても、漢字表記は知らない方が多かったかも知れません。

「怖ず怖ず」の使い方、この機会にぜひ覚えておいてくださいね。 出典:コトバンク

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