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Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/9月の運勢

  • 2024.9.1

12星座共通の、今月の星まわり

2日、自立や変革の星・天王星が「逆行」、変容の星・冥王星はみずがめ座を去り、やぎ座へ

9月2日に自立や変革の星・天王星がおうし座で「逆行」します。天王星の「逆行」は毎年のことですが、この日は「逆行」している変容の星・冥王星がみずがめ座を去り、やぎ座に戻るので、進んでいたことが元に戻るような、そんな〝やり直し〟感もあるでしょう。また天王星はみずがめ座の守護星でもあるので、みずがめ座や天王星的な価値観である「自由でフラットな関係」が遠くなっていくような感覚も。

3日のおとめ座の新月で、スケジュールが決まり、方向性が見える

天王星が「逆行」し、冥王星がやぎ座に戻る。そんなあと戻りする感覚があるなかで、おとめ座の新月ではスケジュール感が見え始めます。進まなかったプロジェクトも、急に方向性が決まってくるかもしれません。ただ、まだ現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星は「逆行」しているので、のろのろとしか進まない現実もあるでしょう。

5日には行動や戦いの星・火星がかに座へ防衛的な意識が高まる

5日に行動や戦いの星・火星がかに座に入ると、社会的な立場が壊れる、あるいは喪失するという感覚があると、それに対して、身を守ろうとすることも増えてきそう。自分の安全な場を守りたいからなのですが、思い込みで判断しないほうがいいかも。

9日には思考や伝達の星・水星がおとめ座に7月末の段階に戻って、着々と計画を

思考や伝達の星・水星は9日におとめ座に入ります。水星は、7月26日におとめ座に入りましたが、8月5日から「逆行」し、15日にしし座に戻り、29日に「順行」していました。そして、しし座を進んでいたわけですが、またおとめ座に入り直すことになります。つまり、7月下旬にいったんやり直しとなり、頓挫していたことが計画のうえでは進んでくるでしょう。

18日にはうお座で満月&月食が感情の暴発には気をつけたいとき

18日にはうお座で満月&月食があります。うお座では土星、海王星が「逆行」しているので、これまで抑えていた思いがあふれてきてしまうかも。とくに傷ついた古い記憶がよみがえってくることもあると思います。感情の暴発には気をつけたいですね。

22日には太陽がてんびん座へ判断は保留にしたくなる

22日に太陽がてんびん座に入ると、感情の波についても多少、落ち着いてきそうです。穏やかな関係性を育めるようになるので、この先についても判断を保留にしたくなるかもしれません。あまり急いで、事を決めないようにするというイメージです。

23日には愛と美の星・金星がさそり座へ踏み込みたい気持ちもしてくる

23日には愛と美の星・金星がさそり座へ。それまで、てんびん座に金星があったときは穏やかさを保っていたとしても、急にギアを踏み込むような感覚があるかもしれません。ただ、太陽は22日にてんびん座に入っているので、気持ちが揺らぐ面も。今のままでいたいような、もっと先に踏み込みたいような、そんな揺れる思いもありそう。

26日には水星がてんびん座へちょっと優柔不断なところも

水星がてんびん座に入り、太陽、水星がてんびん座にあることから、ふたつの選択肢の間で思考をめぐらすことになるので、頭のなかはさまざまな考えでいっぱいに。どちらを選んだら得か、とかではなく、自分のハートに正直になりたいときです。ただ、この日はまた土星と冥王星が45度に。感情をうまくコントロールできないと判断を間違えてしまいがち。

マインドフルネス占星術
maegamimami

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)』

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。

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