Netflix『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』出演のユン・ゲサンはどんな俳優?

Netflixで配信されている『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』は、複雑な人間関係と心理を描いたミステリースリラーだ。本作で、レイクビューモーテルの主人ク・サンジュンを演じているのがユン・ゲサンである。

もともとは音楽グループ「god」のメンバーとして活動していた彼は、脱退した後に俳優として活動を始め、多くのドラマに出演している。

そんなユン・ゲサンの代表作には、『グッドワイフ～彼女の決意～』『チョコレート：忘れかけてた幸せの味』がある。

『グッドワイフ～彼女の決意～』は、法曹界という激動の荒波にもまれながら、1人の主婦が大きな成長を遂げていく物語だ。

出演者には、ローファームMJの弁護士キム・ヘギョン演じるチョン・ドヨン、ヘギョンの夫で検事のイ・テジュンに扮するユ・ジテ、ローファームMJの共同代表ソ・ミョンヒを演じるキム・ソヒョンなどがいる。

このドラマで、ユン・ゲサンはローファームMJの代表ソ・ジュンウォンに扮していた。

新作でもすばらしい演技を披露

『チョコレート：忘れかけてた幸せの味』は、幼い頃に運命の出会いを果たした医師とシェフが、ホスピス病棟でともに働く様子を描いたドラマだ。

本作では、イタリアンシェフのムン・チャヨンをハ・ジウォン、コソン病院脳神経外科医イ・ジュンをチャン・スンジョ、チャヨンの元恋人で弁護士のクォン・ミンソンをユ・テオがそれぞれ演じている。

このドラマでユン・ゲサンは、コソン病院脳神経外科医のイ・ガンに扮していた。

他にも多くのドラマで活躍しているユン・ゲサン。彼は、これからも自身の演技で見る人を楽しませてくれるだろう。

♢ユン・ゲサン プロフィール
生年月日：1978年12月20日生まれ
身長：181cm
星座：いて座
学歴：慶煕大学ポストモダン音楽学科
デビュー：1999年＜god＞1stアルバム『お母さんへ』

☆主な出演作
『兄嫁は19歳』（2004年、ドラマ）
『ロードナンバーワン』（2010年、ドラマ）
『最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～』（2011年、ドラマ）
『恋の一撃 ハイキック』（2011年～2012年、ドラマ）
『太陽がいっぱい』（2014年、ドラマ）
『グッドワイフ～彼女の決意～』（2016年、ドラマ）
『チョコレート：忘れかけてた幸せの味』（2019年～2020年、ドラマ）
『クライムパズル』（2021年、ドラマ）
『キス・シックス・センス』（2022年、ドラマ）
『誘拐の日』（2023年、ドラマ）
『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』（2024年、ドラマ）

文＝大地 康