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【シェフ脇屋の簡単レシピ】冷凍ポテトを豚バラ肉でクルクル♪「ミルフィーユポテト酢豚」が照りうま~♡

  • 2024.9.1

おいしそうで、おもしろい!と思わず、心も声も弾んだのが、脇屋友嗣シェフがYouTubeで紹介している「ミルフィーユポテト酢豚」。市販の冷凍フライドポテトを豚バラ肉でクルクル巻いて焼き、黒酢やケチャップなどの合わせ調味料で酢豚仕立てにしたもの。脇屋シェフはレンチン調理のフラドポテトを使っていたので、油で揚げる必要もなし。簡単なのに“手が込んでいる風”に見えるところもわたし好み(笑)。即決で作る!




シェフ脇屋の「ミルフィーユポテト酢豚」を作ってみた!

材料と作り方はこちら。



【材料】2人分
フライドポテト(冷凍)…100gくらい
豚バラ薄切り肉…150g
「太白胡麻油」…フライパンに3まわしくらい
鷹の爪…5~6本
ゴマ油…適量

◆豚肉の下準備
塩…少々
こしょう…少々
酒…少々
片栗粉…適量

◆衣
小麦粉…大さじ2弱くらい
片栗粉…大さじ1
溶き卵…大さじ3

◆合わせ調味料
砂糖…大さじ3
酢…大さじ3
ケチャップ…大さじ2
黒酢…大さじ2 ※あれば「鎮江香酢(ちんこうこうず)」

◆付け合わせ
玉ねぎ(スライスしたもの)…1/2個

鎮江香酢は、中国江蘇省鎮江市の黒酢調味料で、ほどよい酸味とコク、ほのかな甘味が特徴とのこと。黒酢も鎮江香酢もなければ普通の酢で良いそうです。

フライドポテトは市販のものでも自分でじゃがいもから作っても、なんでもよいとのこと。脇屋シェフはローソンの冷凍食品「北海道産じゃがいも使用 フライドポテト」を使っていました。この商品は油で揚げる必要がなく、電子レンジで加熱するだけなので時短調理にぴったり。わたしもこちらを使うことに。


ローソン「北海道産じゃがいも使用 フライドポテト」税込171円 内容量100g

「太白胡麻油」は、ゴマ油特有の香りがなく、ゴマ本来のコクと旨味が特徴のゴマ油とのこと。脇屋シェフが使っている「太白胡麻油」のメーカーはどこかわかりませんが、動画に映り込んだものを見る限り、わたしと同じ竹本油脂の「マルホン太白胡麻油」のようです。また、辛すぎると食べられないので、鷹の爪は2本にしました。

※調味料の計量について
動画の中で脇屋シェフが「合わせ調味料」と「衣」を作る際、計量に使っていた大さじは、計量スプーンではなく、カレーなどを食べるときの大きめのスプーンでした。計量スプーン大さじ1杯の方がカレー用スプーン1杯よりかなり量が多くなるので、わたしもカレー用スプーンで計量することにしました。

わが家のカレー用スプーンと脇屋さんの使用していたスプーンがどれくらい違うかわかりませんが、計量スプーンほどの違いは生じないと思われます。

前置きが長くなりましたが、さっそく作ってみましょう。

【作り方】
1. 豚肉を広げ、塩、こしょう、酒、片栗粉を軽く振ります。



2. フライドポテトを用意します。今回は電子レンジ加熱のフライドポテトを使用したので、表示に従い、電子レンジ(500W)で2分30秒加熱しました。



フライドポテトが2分30秒でできるのはうれしいですよね。

3. 12をのせ、豚肉でポテトをクルクル巻きます。







ポテトが肉からはみ出るようなら、豚肉の幅にあわせてカットしましょう。

薄い豚肉を使うと、層がより多くなって食感が楽しめるそうです。





4. 合わせ調味料を作ります。

器に砂糖、酢、ケチャップ、黒酢を入れてよく混ぜます。



味見をして自分好みの味に。

ちょっと甘い気もするけど、まぁ、これで良しとします。

5. 衣を作ります。

別の器に小麦粉、片栗粉、溶き卵を入れてよく混ぜます。トロッとした少し硬めの衣になるように、小麦粉、片栗粉、溶き卵の分量は調整しましょう。



6. 3に軽く片栗粉をまぶし、5を全体に絡めます。





7. フライパンに「太白胡麻油」を引き、6を入れ、フタをして弱火でじっくり焼きます。





片面がカリッと焼けたら、ひっくり返し、再びフタをして加熱します。



今回は、片面各3分、トータルで6分加熱しました。

8. 豚肉に火が通ったら、中火にして、余ったポテトを投入します。



ポテトの表面がカリッとしたら、大さじ1杯くらいの油を残して、拭き取ります。

9. 8に唐辛子を入れ、唐辛子の香りをつけます。



唐辛子の香りが立ったら、4の合わせ調味料を入れて混ぜ、ゴマ油をひとたらします。



10. スライスした玉ねぎと一緒に9を盛り付けて出来上がり。

スライスした玉ねぎは水にさらさなくてもOKとのこと。切った後、少し置いておくだけで辛味が飛ぶそうです。スライスして10分ほどおいてから盛り付けました。また、おしゃれに盛り付けたい場合はパプリカも加えると良いとのことです。



調理時間は13分。レンチンの冷凍ポテトを使用したので、とっても簡単でした。でも、手の込んだ料理に見えますよね(笑)。



では、いただきます!

おお~、おいしい!!!甘味があってコク旨ホクホクです!

豚肉は、外側がカリッとしていて、ミルフィーユ状に重ねた中の部分はやわらかい。噛むとホクホクのポテトと豚肉の旨味が相まってめちゃ旨です。レンチンするだけの冷凍フライドポテトをこんなに素敵にアレンジするとは、さすがプロ!



砂糖と酢、ケチャップ、黒酢の合わせ調味料が絶妙の味わい。甘味とコク、旨味そしてほのかな酸味のハーモニーです。味見したときは少し甘いかなと思いましたが、豚肉やポテトと混ざるとちょうどいい。それに、甘味がコクにもなるので、少し甘いくらいでよかったです。



そして、玉ねぎの瑞々しさとシャキシャキした食感がこってり系のミルフィーユ酢豚によく合います。玉ねぎスライスと一緒に食べると、口の中がさっぱりしてリセットされるので、どんどん箸が進みます。

プロの技とアイデアがキラリと光る、脇屋シェフの「冷凍ポテトのミルフィーユポテト酢豚」をぜひ作ってみてはいかがでしょう。お弁当に入れても良いそうですよ。




※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

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