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「俺が君くらいの年齢の時は~」マッチングアプリで出会った【上から目線男性】を見限った話

  • 2024.9.1

色んなユーザーと知り合うことの出来るマッチングアプリは、非常に便利ですよね!
ですが多くの利用者がいる分、時には想定外のケースに遭遇してしまうことも……。
今回は筆者がマッチングアプリを通して体験したエピソードを、紹介させていただきますね!

画像: 「俺が君くらいの年齢の時は~」マッチングアプリで出会った【上から目線男性】を見限った話

マッチングアプリで彼氏探し

「彼氏が欲しいな~。でも出会いがない! そうだ! マッチングアプリを始めてみよう!」
20代前半の頃、全く出会いに恵まれなかった私は、思い切ってマッチングアプリに登録してみました。
実際に友人達もマッチングアプリで彼氏をゲットしていたので、それに倣おうと思ったのです。

マッチングアプリには多くの男性ユーザーが登録しており、私も何人かの男性とやり取りをスタートさせました。
その中でJという、一回り年上の男性と連絡先を交換した私は、胸をトキめかせながらLINEでやり取りをスタートさせたのです。

会いたいと思うも、煮え切らない相手

年上のJは、読書が趣味とのことで、私の作品を読んで「面白い」との感想を送ってくれました。
私の書いた文章に好意的な意見をくれるJに対し、親近感を覚えた私は、Jに直接会ってみたいとの気持ちを抱くようになります。

ですがJの方は中々煮え切らず「そんなに焦らなくても、連絡だって取りあってるし良いじゃん」と言って、なかなか会おうとしてくれません。
そんなJにヤキモキする内に、日に日に愛情が冷めていくのを感じる私でしたが、そこでJのとある一言が好意を打ち砕く決定打となるのでした。

距離感を見間違えた結末

そんなある日、JがLINEでこのようなメッセージを送ってきます。
「売れっ子ライターになりたいなら、どんどん出会いの場に出かけていかなきゃね! 恋人探しもそうだけど、俺が君の年齢の頃は、こんなアプリ使わなくても、アクティブに動けば出会いがたくさんあったもん」
この言葉を聞いて、私はさすがに憤慨しました。

確かに売れっ子ライターを目指すのであれば、色々な人と会って話すことも大切でしょう。しかし今、マッチングアプリで出会いを求めているのは、Jだって同じハズ。それなのに、マッチングアプリを否定するようなことを言うなんて矛盾しています。それにリアルで私に会おうとしない相手に、どうして「アクティブ」うんぬん言われる筋合いがあるのでしょうか?
何か理由があったのかもしれませんが、「会ってもないのに、いきなり上から目線で説教するなんて」と青ざめた私は、そのままJのLINEをブロックして、フェードアウトすることにしました。

マッチングアプリならば、多くの異性にどんどん出会えますし、少しでも違和感を抱いたら、次に進むのがやはり賢明でしょうね!

【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。

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