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【那珂川】キャンピングカーで夢の食べ歩き!先ずはショールームで情報収集

  • 2024.9.1

こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。

最近、街中でキャンピングカーをよく見かけます。また、テレビの旅番組でも、キャンピングカーを使って小旅行に出掛ける企画を目にすることが多くなりました。 キャンピングカーで出掛け、飲食を楽しんだ後、眠くなったらベットに横になる‥なんていうことが出来たら、何と素晴らしいことでしょう。 憧れのキャンピングカーライフを夢見て、キャンピングカーの展示会には何度か行ってみました。 しかしながら、どういうタイプのキャンピングカーがあって、運転に必要な免許や、運転の注意点、実際の費用など、まだまだ分からない疑問がたくさんあります。 国内に60を超えるキャンピングカーのメーカーが存在するようで、その中の有力メーカーの1社が福岡県にありました。 今回は、那珂川市にあるキャンピングカーの 「RV TRUST那珂川ショールーム」 を訪問し、色々と教えて頂きました。

自動車販売店よりも入り易いかも?

「RV TRUST那珂川ショールーム」は、背後に片縄山が聳える県道577号線(片縄下白水線)の内田交差点と井河交差点の中間地点にあります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

全体にシルバーの壁面に、大きなショーウインドウ、壁面にRV TRUSTの社名が掲げられており、直ぐに認識できます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ショールームの隣には広大な駐車場が設けられており、RV TRUST社自慢のキャンピングカーが多数駐車しています。 これだけの台数のキャンピングカーを一度に見ることが無いので、圧倒されます!

生涯初潜入!ショールームで「いろは」を手解きして頂きました

出典:リビングふくおか・北九州Web

ショールームに入ると、通りに沿って4人掛けの商談テーブルが配置されています。 左手には、自慢のキャンピングカー、奥にはキャンタルというキャンピングカーのレンタカーの窓口があります。 キャンピングカーの車高が3m近くあるので、天井も高くゆったりしたショールームです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

RV TRUST社の現行ラインナップは5種類。 何れも日本を代表するワンボックス車、トヨタのハイエースがベース。

外観はそのままに内装だけをキャンピングカー仕様にしたバンコン(バンコンバージョン)が装備の違う2車種:TR540S Lila、TR540S Join 運転席部分を残してボディ部分に居住スペースを取り付けたキャブコン(キャブコンバージョン)が同様に3車種:TR500 C-LH、TR500 NEUTRISE、TR550L.Bolero-V.MAX。

ここ「RV TRUST那珂川ショールーム」には、このうちの4車種が展示中で、装備の違いやアピールポイントを確認できそうです。

見て、聞いて、疑問が解決する度に、何だかその気になってきたワタシ

先ず、第一の疑問:キャンピングカーを運転するのに、特別な免許証が必要か? RV TRUST社の現行ラインナップは、ハイエースがベース車両なので、普通免許で運転可能 とのこと。 多くの方が運転可能なのです!

第二の疑問:キャンピングカーの中はどうなっているのか? 内装だけをキャンピングカー仕様にしたバンコン:TR540S Joinは、外観は普通のワンボックス車そのもの。

出典:リビングふくおか・北九州Web

スライドドアを開いた状態。 左手にシンク(流し台)、右手には車体前方を向いたシート、正面にソファーが配置されていました。 右奥の車体後方にマルチルーム(物置など使い道自由)と、ダブルサイズベット。 内装の第一印象は、シートとソファー、床と壁面の配色からクリニックの「待合室」でしたが、 エアコン、冷蔵庫、電子レンジなどフル装備の家電を見た後は「ワンルームマンション」になりました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

運転席部分を残してボディ部分に居住スペースを取り付けたキャブコンになると、驚くほど広く、豪華に見えます。

キャブコンの内装は、3車種とも共通して「ビジネスホテル」の雰囲気。 装備品も本革調のシートと、広めのテーブルを備えた応接セットが印象的です。 旅先で、今日の出来事を地図や写真を見ながら、ビール片手に団らんのひと時を‥なんて、楽しそうな場面が想像できます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

TR550L.Bolero-V.MAXの内装。 カタログには「細部までこだわった国産最上級キャブコン」と記載されています。 雰囲気は、”寝台列車の一番高価な部屋そのもの” に見えました。

そして第三の疑問:キャブコンの運転室の上方に張り出した部分はどうなっているのか?

出典:リビングふくおか・北九州Web

小窓を備えた140センチ×190センチ(約1.5畳)のちょっとした秘密基地でした。 こういう空間って、ワクワクしますよね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

秘密基地への昇降には、簡易梯子を使用するようです。 小田急ロマンスカーで、先頭車両の客席上部にある運転席に乗り込む運転手さんを思い出します。 残念ながら、「ほろ酔い状態」、「体重オーバー」の ”ほっぺた親爺” には、立ち入れない領域かも知れません。

店長が熱く語る押しポイント

出典:リビングふくおか・北九州Web

お話を伺った元気100%の米原店長。 店長として、店舗運営を先頭に立って行うほか、YONE-CAM channel で自ら商品説明、全国のキャンピングカーショーへの出展の様子など、積極的に情報発信しています。 一緒に写っているのはYouTube内での米原店長。

出典:リビングふくおか・北九州Web

米原店長によると、RV TRUST社の工場は秋田県にあり、国産高品質キャンピングカーが自慢。 キーワードは「自社工場」、「手作り」、「クラフトマンシップ」。聞いててワクワクする単語が連発。 実際、運転席部分を残してボディ部分に居住スペースを取り付けたキャブコンは、ベース車両との継ぎ目が全く分からないことに加え、内装や家具のシッカリした作り込み、多数の創意工夫ポイントを確認することができました。

一例を挙げると、スライドドアを開けて車室内の見学中、 車体パネルの厚み(約7センチ)がRV TRUST社の特徴のひとつ!他社に比べて厚みは段違い‥と熱く語られました。 この厚みに断熱材、吸音材を装填しているので、暑さ/寒さに強く、静粛性に優れた車内環境が実現したとのこと。

ここで第四の疑問:秋田県で架装した居住スペースに関し、遠隔地での使用中に不具合が発生したらどうなる? 日本RV協会に加盟する全国の協力会社が、相互に協力してメンテナンスを行うので心配不要! 実に心強いバックアップ体制だと思いました。

次は小旅行に出掛けてみようかな

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回ショールームで見学した4車種のカタログを頂きました。 自宅で見直すと、さらにワクワクしてきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回、実際にキャンピングカーを見せて頂き、「ワンルームマンション」、「ビジネスホテル」の内装は理解できました。

実際にハンドルを握って走行した時の感覚はどうか?、暑さ/寒さに強く、静粛性に優れた車内環境は本当か?‥など、 早くも第五、第六の疑問が生まれてしまいました。 次は、キャンピングカーレンタルで実際に使用して、その辺の答え合わせをしてみようかなと思案中です。

これからショールーム訪問を考える方へ

自動車販売店のショールームに行くと、”買わされちゃうのでは?” と思いがちですが、それは遠い昔の話です。

一般的に、人生の中で一番高い買い物が「家」で、二番目が「自動車」と言われており、 キャンピングカーは『一番目×二番目』で、安易に購入できるものではなく、慎重に検討すべき対象物。 ならば、国内の有力メーカーだと安心して、正しい知識を吸収できるハズ‥と思い訪問しました。 結果、正しい知識を吸収させて頂きました。

「キャンピングカーのオーナーになる」目標を実現するためには、資金面、購入後の維持・メンテナンスなど解決すべき課題が山積です。 ショールームを訪問して、何が課題かを明確にすること、どうやって解決していくかを相談することが有効だと思いました。

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