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「わかりやすさ」を避けるマンガ家の夫。「わかりにくく」あり続けたい作品スタイル

  • 2024.8.31
わかりやすい表現はマンガ家の寿命を縮める (C)川崎 昌平/KADOKAWA
わかりやすい表現はマンガ家の寿命を縮める (C)川崎 昌平/KADOKAWA

「売れないマンガ家」でも悲壮感はゼロ?

夫のマンガ業を一番近くで見守る妻のあたたかな目線。

「売れていないマンガ家」というと、なんとか原稿料を前借りして糊口をしのぎ、ヒット作を夢見て執筆を続ける…そんなイメージを抱いている人もいるかもしれません。

今回登場するのは、サラリーマンとマンガ家という、二足のわらじ生活を続けている作家・川崎昌平さん。川崎さんは「マンガ家としては売れっ子ではない」という状況だそうですが、日々忙しくも、心豊かに暮らしているそうです。

兼業マンガ家ならではの作品との向き合い方、同人活動、住宅ローン対策などなど、「現代の売れないマンガ家」の作家事情はどんなものなのでしょうか。

妻の目線で見た川崎さんの日常をご紹介します。

※本記事は川崎 昌平著の書籍『売れないマンガ家の貧しくない生活』から一部抜粋・編集しました。

求められているもの

わかりやすくなってしまったぞ (C)川崎 昌平/KADOKAWA
わかりやすくなってしまったぞ (C)川崎 昌平/KADOKAWA
わかられるな…が昔から口癖 (C)川崎 昌平/KADOKAWA
わかられるな…が昔から口癖 (C)川崎 昌平/KADOKAWA
君は今、考えてくれただろう? (C)川崎 昌平/KADOKAWA
君は今、考えてくれただろう? (C)川崎 昌平/KADOKAWA
本は思考のための道具 (C)川崎 昌平/KADOKAWA
本は思考のための道具 (C)川崎 昌平/KADOKAWA
変化するオレをオレが楽しめなくなっちゃうから (C)川崎 昌平/KADOKAWA
変化するオレをオレが楽しめなくなっちゃうから (C)川崎 昌平/KADOKAWA

著=川崎 昌平/『売れないマンガ家の貧しくない生活』

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