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【ツナ缶クイズ】ツナ缶の汁は「捨てる」or「捨てない」のどっち⁉実はごもっともなメーカー推奨の回答が!!

  • 2024.9.1

よく使う缶詰と言えば、ツナ缶。常備しているご家庭も多いと思います。ツナ缶を開けるとツナのほぐし身と汁が入っていますが、みなさんは汁をどうしていますか?5月7日放送の、テレビ朝日系情報番組『スーパーJチャンネル』では、ツナ缶の汁について耳よりな情報を伝えていました。筆者は油が多いので、半分ほど切ってから使っていますが…これは正解?ツナ缶の大手製造メーカー・はごろもフーズの回答が紹介されていたので、お伝えします!




ツナ缶クイズ!ツナ缶の汁は「捨てる」or「捨てない」どっち?



ツナ缶は、日頃からよく使う缶詰ですよね。サラダや炒め物に大活躍するのはもちろん、そのままおつまみなどにする方もいるでしょう。

そこで、ツナ缶クイズです!缶に入っている汁は、「捨てる」「捨てない」。

さて、どちらが正解でしょう?

『スーパーJチャンネル』では、ツナ缶の汁をどうするかについて、街頭インタビューを行っていました。

「サラダを作る時は汁を捨てるかも」「汁を加えると料理が油っぽくなりそうなので、汁の5割から6割は捨てちゃうかな」「ツナ缶の汁ごと使うとおいしいから、そのまま使います」などなど、意見はさまざま。

正解はどちらでしょう?番組に登場していた、はごろもフーズの広報・牧田康代さんの答えは…!?

ツナ缶の汁は「捨てない」で!旨味たっぷりなので料理に活用出来る



ツナ缶の大手製造メーカーである、はごろもフーズの広報・牧田さんは、次のように番組で回答していました。

「当社のツナ缶に使っている油は、主に大豆油と綿実(めんじつ)油。どちらもサラダ油の原材料になっている油です。魚肉の旨味が染み出しているので、料理に使うとおいしく作れます。だしの代わりにもなるので、料理にぜひお使いください」

また、ツナ缶の汁を捨てるという街の声を聞き、「ツナ缶の汁の利用を促せていない、広報の力不足です」ともコメントしていました。

さらに、ツナ缶の汁を料理に使うとおいしくなるということで、野菜炒めやみそ汁に活用するのをすすめていましたよ。

筆者は、ツナ缶の汁を上手に活用出来ていませんでした!ツナ缶を常備しているので、おすすめの料理2品、「野菜炒め」と「みそ汁」を作って実食してみます♪

ツナ缶の汁を炒め油に活用!「ツナ入り野菜炒め」を作ってみた!



番組では材料の分量紹介がなかったので、冷蔵庫にある野菜で作ってみます。今回は小松菜を2株と、にんじんを1/2本。そして、ツナ缶1缶に、塩とこしょう各適量を用意しました。



サラダ油の代わりに、ツナ缶の汁を使うのがポイント。缶から汁を取り分けたら、大さじ3杯弱くらいの量がありました。汁を入れたら、中火でフライパンを熱します。



野菜は、火が通りにくいものから炒めてくださいね。今回は、にんじんを先に1分ほど炒めました。にんじんは油で炒めると栄養の吸収率が上がるので、油を含んだツナ缶の汁で炒めるのは、理にかなっていますよ♪



小松菜の茎をサッと炒めてから、葉とツナも加えて1分ほど炒めました。味見すると、ツナの旨味がしっかりと付いています。そこで、塩は加えず、こしょうだけ加えることに。これで完成です♪

次は、みそ汁を作ってみましょう。



ツナ缶の汁をだしとして活用♪「ツナ入りみそ汁」を作ってみた!



こちらも、番組では特に材料の分量紹介はありませんでした。そこで、「ツナ入りみそ汁」も、冷蔵庫にある野菜で作ってみます。今回は、キャベツの葉1枚、かいわれ菜適量、ツナ缶1缶、みそ大さじ1と1/2を用意しました。

1.ツナの汁を入れた鍋を中火で熱し、切った野菜を炒めます。



ツナ缶から取り分けた、大さじ3杯分ほどの汁を鍋に入れて、中火で熱しました。



ざく切りにしたキャベツを炒めます。ツナの汁が絡まると、キャベツがツヤッとしました。

2.ツナと水を加えて、具がくったりとするまで加熱します。



今回は、水を600ml加えて煮込みました。ツナの汁とツナがだしの代わりになるので、だしは不要です♪ツナ缶の油が浮いているので、いつものみそ汁とは少し様子が違います。



今回はキャベツの芯も加えたので、沸騰した状態で3分ほど加熱しました。

3.火を止めて、みそを溶き入れます。



ふつふつとした状態で加熱したからか、表面に浮いていた油も乳化したよう。油がそれほど気にならなくなりました。みそを溶き入れたら、完成です。

今回は彩り用にかいわれ菜を用意したので、器によそう時に乗せて仕上げます。



炒め物はコクがUP♪みそ汁はツナの汁がかつお風味のだし代わりに!



『スーパーJチャンネル』で、はごろもフーズの広報さんがおすすめしていた、ツナの汁を活用した料理2品が完成しました♪

まずは「ツナ入り野菜炒め」から食べてみると、普段作る野菜炒めよりもオイリーさを感じました。ただ、油っぽいだけではなく、ツナの旨味を含んでいるので、コクがしっかり!

今回は、味付けにこしょうだけを振りましたが、ツナの汁とツナのおかげで、強い旨味が付いています。たっぷりのツナの汁で野菜を炒めたことで、にんじんのオレンジ色と小松菜の緑色が、鮮やかに仕上がったようにも感じます。

今までツナの汁を捨てていましたが、もったいないことをしていた!と感じました。



次は、「ツナ入りみそ汁」を飲んでみます。表面に少し油が浮いていて、豚汁を作った時のよう。

今回使ったツナ缶は、「かつお」が使われているので、まるでかつおだしを使ったような味わいです♪ツナのほぐし身も入っているので、潮汁のような魚介系みそ汁のおいしさに仕上がりました。

ツナ缶の汁ごと使ったので、洋風な味わいに仕上がるかと思いましたが、だしを使わなくても和風でおいしいみそ汁になるんですね!

ツナ缶の汁は「捨てずに料理に活用」が大正解!



『スーパーJチャンネル』で伝えていたツナ缶の汁の活用術は、食材を無駄にせず、おいしく活用出来る耳寄りな情報でした。

今回は、はごろもフーズの広報さんがすすめていた、「ツナ入り野菜炒め」と「ツナ入りみそ汁」を作ってみました。どちらもツナの旨味がしっかりと活かされ、今まで活用していなかったのがもったいなかったな、と感じるおいしさでしたよ。

『スーパーJチャンネル』で、ツナ缶の汁の活用術を知った街の方は、「ツナ缶の汁を処理するのに、紙に吸わせるのも面倒だったので、料理に活用出来ることを知れてよかった!」とコメントしていました。

魚の脂には良質な栄養が含まれているので、ツナの汁も捨てずに活用するのが大正解!ツナ缶は普段から使うことが多いと思うので、ぜひ汁ごといただいてくださいね。

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