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【MLB】43号アーチの大谷翔平、115年ぶりの大記録が視野に 米記者注目「本塁打と盗塁でメジャー2位以内」

  • 2024.9.1
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。今季43個目の盗塁と43号アーチを記録するなど、4打数2安打1打点1死球1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献した。
MLB公式サラ・ラングス記者は、今季大谷が達成しそうな115年ぶりの大記録に注目を寄せている。

■貴重な一打でドジャース辛勝

前日の試合では、5打数無安打と振るわなかった大谷。この日は初回に二塁打でチャンスメーク。その後の打席で43個目の盗塁も決め、終盤8回表にはダメ押しの一発で同地区ライバルに引導を渡した。
ドジャース4点リードで迎えた、8回表の第5打席。2死走者なしで大谷は、相手4番手ポール・シーウォルド投手の3球目真ん中フォーシームを強振。逆方向へ高々と舞い上がった打球は、敵地ファンがひしめく左翼スタンド最前列へと飛び込んだ。
サラ・ラングス記者は、「ショウヘイ・オオタニは本塁打と盗塁の両部門でメジャー2位以内」と投稿。このままシーズンを終えれば、1908年のホーナス・ワグナーと09年のタイ・カッブ以来の快挙になるとのこと。同記者は、115年ぶりの大記録達成に期待を込めた。
試合は乱打戦の末、ドジャースが10-9で辛くも勝利。結果的に大谷の43号アーチが生きて、同地区ライバルとの4連戦初戦に貴重な白星をもたらした。43本塁打はナ・リーグトップ、両リーグではアーロン・ジャッジ外野手に次いで2位。43盗塁はエリー・デラクルーズ内野手に次いで、ナ・リーグ(両リーグ)2位。シーズン終了時には、またひとつ偉大な記録が生まれるかもしれない。

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