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松田龍平が実家ひきこもり男を演じたドラマがNetflix TOP10で2週連続ランクイン!

  • 2024.9.1
松田龍平が実家ひきこもり男を演じたドラマがNetflix TOP10で2週連続ランクイン!
今週のNetflix TOP10(日本/TV)4位『0.5の男』

笑って泣ける新時代ホームドラマ『0.5の男』

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回ピックアップするのは、日本(TV)で第4位にランクインしている『0.5の男』(英題:The Man of 0.5)。松田龍平が40歳、実家暮らしのひきこもり男に扮している。

松田龍平が演じるのは、主人公の立花雅治。雅治はワケあってちょっと前から実家に引きこもってオンラインゲームばかりしているのだが、ある時、古くなった実家を妹家族も加えた「2.5世帯住宅」に建て替えたことで物語が動き出す。家族のドタバタに巻き込まれ、否応なしに外へと出ていくことになった“0.5の男”である雅治は、少しずつその世界を広げていく。

「8050問題」直前の主人公が見つけた新しい家族のカタチ

80代の親世代がひきこもりの50代の子どもを生活を支えるという「8050問題」が社会問題化しつつある現代で、徐々に増えてきているという“2.5世帯同居”。WOWOWの連続ドラマWシリーズとして製作された本作では、親世帯と子世帯の2世帯に子世帯の単身の兄弟姉妹が同居するという“2.5世帯同居”をモチーフに、様々な人間関係が交差する新たな家族のカタチを描いている。

雅治はゲームの世界ではちょっとしたカリスマなのだが実生活では全くの役立たずで、そんな彼のことを心から心配しつつも黙って見守る両親の大きな愛にホロリとさせられる。また本作では、ひきこもりの他にもパワハラ、ヤングケアラーなどの問題にも目くばせして物語に厚みを与えているが、その語り口はどこかユーモラスで、松田の飄々とした演技も相まって“笑って泣ける”新時代のホームドラマに仕上がった。

8月15日(木)より配信が開始された『0.5の男』は、配信初週から第5位に食い込む健闘をみせ、2週にわたってランクインしている。(文:足立美由紀/ライター)

【Netflix日本Top10(TV)/8月19日~8月25日】
1位『地面師たち』
2位『となりのMr.パーフェクト』
3位『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』
4位『0.5の男』
5位『プラックペアン シーズン2』
6位『【推しの子】』
7位『エミリー、パリへ行く』
8位『家いっぱいの愛』
9位『新宿野戦病院』
10位『MIU404』

 

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