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Keikoが教えるムーンウェルネス2024年9月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット

  • 2024.9.2

月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーを持っている現象だということを知っていますか?新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして誰もが大好きな「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。

新月旅&満月旅とは?

その人が持つ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月が持つ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。まだ遠出がしにくいという方も、ラッキースポットに関連する記事を見て、自宅にいながら開運しましょう!

9月の新月旅(9月3日 乙女座新月)

移動・交通に関わりの深い水星がずっと逆行していたせいか、8月の旅行中、予定変更を余儀なくされた人も多かったかもしれません。その水星も8月末には逆行を終え、ようやく一安心。これからは暑さも徐々に和らいできて、旅行しやすい気候になってきますね。連休も多いこの月、ぜひ旅行の計画を立てましょう。

占星術的にいうと、9月は乙女座の月。12星座のなかで「調整」という役割を担っているのがこの乙女座です。特に、健康や体調面。9月は夏の疲れが出やすいときですから、この月はやはり、身体を休ませるのが基本。「リセット」「メンテナンス」「ヘルスコンシャス」をテーマに、静かな環境でゆっくり過ごせるデスティネーションを選びましょう。

たとえば、草津温泉。日本の代表的な温泉地ですが、特徴的なのは「時間湯」。これは、湯もみとよばれる独特の手法で温泉をかき混ぜて温度を調整、決められた時間だけ入浴することで心身の調和を図るというもの。まさに乙女座シーズンにふさわしい、ヘルスコンシャスな入浴法ですね。湯治場としても名高い草津ならではの体験と言えます。
ウェルネスプログラムのあるホテルが多いのも、草津ならではのメリット。体調を整えるのはもちろん、もう少し体重を落としたい、スッキリさせたいという方は、週末のファスティングステイもいいでしょう。

草津温泉

飛騨高山も、この時期にぴったりのデスティネーション。この地のすばらしさはなんといっても、自然美と伝統文化が見事に融合していること。森林浴で夏の疲れを癒やしながら、古い町並みや寺社仏閣を訪れることもできる、そんな飛騨高山のような土地は、そう多くないかもしれません。そういえば以前、この地出身の友人が「高山に行くなら9月がいいよ」と言っていましたが、その理由は食材が豊富だからだそう。豊かな土壌で育った野菜や山菜には栄養・滋養がたっぷり。ヘルシーでおいしい食事が楽しめること請け合いです。

飛騨古川
飛騨古川

もっと西に目を移せば、長崎の雲仙。温泉地としても名高い雲仙ですが、この地の温泉は「地獄」と称される硫黄を多く含む湯質で、デトックス効果が高いのが特徴。かなり強烈なネーミングですが、身体の老廃物のみならず、心の老廃物まで流し出してくれそうですね。雲仙には複数の温泉地が点在していて、効能もそれぞれ異なるそう。「地獄めぐり」とよばれるコースでデトックス効果を堪能してみては?

るるぶ&more.編集部

9月の満月旅(9月18日 魚座満月)

古来「十五夜」「中秋の名月」という名で愛でられてきた、9月の満月。今年は9月18日の魚座満月がそれにあたりますが、この満月は月食、しかもスーパームーン! 9月の満月というだけでありがたいのに、今年はスペシャル感満載ですね。この月の満月旅もきっとすばらしいものになるでしょう。

魚座はその名の通り、海に縁の深いサイン。必ずしも海でなくても、川のそばや湖畔など「水」のエネルギーを感じられるリゾート地や保養地がベストです。

たとえば、北海道の阿寒湖。マリモで知られるこの湖は、透明度が高いことで有名。清らかな空気が漂うなかでの湖畔散策で、心身ともにリフレッシュできるでしょう。9月後半の阿寒湖は、寒さを感じる日もあるとのこと。幸い温泉も近いので、そんな日は温泉で温まるのもいいですね。

るるぶ&more.編集部

一方、日本の水文化の中心を担ってきた琵琶湖。言わずと知れた日本最大の湖ですが、この周辺にもリゾートホテルが豊富です。ここではぜひ、湖を一望できる部屋を選んでください。とくに、湖西側にある比叡山からの景色は絶景とのこと。湖を見下ろし水のエネルギーを感じながら、心身のリセットができるでしょう。

9月後半海に行くなら、私としては瀬戸内海をおすすめしたいと思います。たとえば小豆島、 あるいは直島。この2つは自然とアートが融合したユニークなリゾート地として知られていますが、なかでも小豆島ではオリーブの木々が風に揺れ、まるで地中海のよう! この雰囲気がまさに、魚座のエネルギーにベストマッチなのです。穏やかな波の音をBGMにアート鑑賞できるのは、この島ならではの醍醐味。瀬戸内海の島々をめぐるクルージングでは海のエネルギーを受け取りつつ、ゆったりした時の流れを味わえるでしょう。

るるぶ&more.編集部

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)をご覧ください。

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