今度は私が、優しさで人を変えていく番｜後輩いびりする先輩に言い返した話

この作品は著者・人間まおさんが見聞きした身近な人のパワハラ体験談をきっかけに描いた作品です。職場ではさまざまな人がいますね。人間関係は良好が何よりですが、自分の立場を守ることに必死になるあまり、知らないうちに誰かを傷つけていることも…。この物語では、職場での人付き合いに悩む高橋さんの心の葛藤が描かれます。高橋さんはこの一件以降、人が変わったように自分の意見をしっかりと伝えることができるようになりました。他人の人生ではなく、自分の人生を生きる高橋さんは生き生きとしています。人間まおさんによる作品『後輩いびりする先輩に言い返した話』最終話をごらんください。

人を厳しさや恐怖感で従わせようとすることは簡単かもしれません。しかしそれでは、本当の信頼関係は生まれません。大事なことは相手に敬意を持ち、思いやる心です。また、誰かに従うことは時として大切ですが、そればかりになってしまうと、自分の意見を言うことができなくなってしまいます。

反対意見を言うことは勇気がいるかもしれません。しかし、それは相手を貶めるための反対意見ではないですよね。間違っていることは間違っているときちんと言える勇気は、周囲によい影響を及ぼすはずです。高橋さんの勇気を見習いたいですよね。

著者：ゆずプー