アウトドアウエディングの魅力とは？　気になる費用相場や会場選びのポイントをご紹介

2024.8.31

コロナ禍をきっかけに注目を集めるようになった「アウトドアウエディング」は、自然に囲まれた開放的な空間でリラックスしたひとときを過ごせるのが特徴です。
今回は、そんなアウトドアウエディングの魅力や費用相場、会場選びのポイントなどをご紹介します。

アウトドアウエディングとは？

アウトドアウエディングとは、その名のとおり屋外で行われる結婚式のこと。一般的には、森やキャンプ場、海辺や牧場といった広大な自然の中で行われるものを指しますが、ホテルやレストランなどの庭園内で行われる結婚式も一つに含まれます。

アウトドアウエディングの魅力

アウトドアウエディングの魅力は、演出の自由度が高い点にあります。たとえば、ゲストと一緒に焚き火を囲んだり、お気に入りのDJやアーティストを招いて小規模なフェスを開催したりと、屋外ならではのさまざまな演出が可能です。

オススメの開催時期は？

アウトドアウエディングの開催時期は、4月上旬ごろ〜6月上旬ごろ、もしくは9月下旬ごろ〜11月上旬ごろがベストシーズンだと言われています。日中の最高気温が20〜30℃程度を目安に開催日を検討してみてください。また、夕方から夜にかけて行われるナイトウエディングの場合は、7月上旬ごろ〜9月上旬ごろに合わせて開催するのがオススメです。

費用はどのくらいかかる？

アウトドアウエディングの費用は、会場の規模や希望する演出によって異なりますが、大体の相場は200〜400万円ほどです。プロデュース会社やフリープランナーに依頼せず、ゲストの協力を得て自力で準備を進めることで、費用を抑える人もいるようです。

会場選びをする際のポイントは？

アウトドアウエディングを検討している人にとって気になることの一つが「会場選び」ではないでしょうか。カップルが理想とするロケーションで結婚式を開催することはもちろん大事ですが、それ以外の注意すべきポイントについていくつかご紹介します。

屋内施設が併設されているかどうか
アウトドアウエディングは天候に左右されやすいため、急な雷雨や突風などに見舞われるアクシデントも考慮した上で、屋内施設が併設されている会場を選んでおくと安心でしょう。あるいは、大型のテントが設営されている会場を選ぶのもオススメ。結婚式当日の天候が良ければ、ゲストが自由に使える休憩所や更衣室として有効活用できるのも魅力です。

公共交通機関のアクセスが良い場所かどうか
電車やバスなど公共交通機関のアクセスが良い場所かどうかも、アウトドアウエディングの会場選びでは重要です。キャンプ場や牧場などは多くの場合、中心部から離れた郊外エリアにあるため、なるべくゲストに負担をかけない移動距離や時間の範囲内で会場を選ぶようにしてください。

周辺施設が充実しているかどうか
遠方から来場するゲストにも配慮し、駐車場やホテルなどの周辺施設が充実した場所を選ぶのが望ましいでしょう。周辺施設が充実していると、結婚式の前日にゆったりと観光を楽しむなど、結婚式を迎えるふたりやゲストの滞在時間を豊かにする選択肢も広がります。