【人たらしの男性の特徴11選】天然たらし男の落とし方やつき合う際の注意点も

男女問わず好感度が高く、いつもたくさんの人に囲まれている「人たらし」な男性。「人たらし」と聞くと悪いイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、人たらしの男性には周囲から愛されるような、素晴らしい魅力があるのです。今回は、そんな人たらしの男性の特徴をご紹介します。人たらしの男性を落とす方法や、つき合う際の注意点も参考にしてみてください。

そもそも人たらしとは？その意味と定義

辞書によると、人たらしは「多くの人々に好かれる人」と定義されており、「人を騙すこと」という意味もあります。人たらしな男性は、無意識に人を惹きつける言動を取っているのが怖いところ。人たらしと言われた場合でも、自覚がないことが多いようです。
「人たらし」に似た言葉で、「女たらし」「男たらし」という、異性をたぶらかす・もてあそぶといったニュアンスで使われる言葉もあり、あまりよい印象を持たない人もいるでしょう。
しかし、近年では「人たらし」は、褒め言葉として使用されることが増えてきています。
そんな人たらしをいい意味で広めたのが、作家の司馬遼太郎。
豊臣秀吉の半生を書いた本の中で「人たらし」を用いて、豊臣秀吉を褒めています。そこから「人たらし」は「愛される人」というようなプラスのイメージで使われるようになったそうです。

出典：goo辞書｜人誑し（ひとたらし）とは？ 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説
出典：ジャパンナレッジ｜第455回 「豊臣秀吉は人たらしの名人だった」

どんな共通点がある？人たらしの男性の特徴11個

ここでは、人たらしの男性の特徴を解説します。以下にピックアップした特徴を参考に、気になる彼が人たらし・天然たらしの男性かどうか、診断してみてください。

＜人たらしの男性の特徴＞

・コミュニケーション能力が高い・フットワークが軽い・基本的に笑顔・マメに連絡をする・甘え上手・褒め上手・オーバーリアクション・距離感が近い・女性の些細な変化に気づく・ボディタッチが多め・困っているときにすぐに助けてくれる

どのような特徴なのか、ひとつずつ解説します。

・コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高い男性は、初対面の相手とも自然と距離を近づけられるため、すぐに仲よくなれます。さらに、話す力だけでなく聞く力もあるので、男女問わず信頼されやすいでしょう。

・フットワークが軽い

フットワークが軽いのも、人たらしの男性の特徴です。人たらしの男性は、誘われるとどこにいてもすぐに駆けつけます。誘った人は彼がいつも来てくれることをうれしく思い、次からも声をかけることが多くなるでしょう。
フットワークが軽いので出会いの機会も多く、友だちができやすいのも特徴です。

・基本的に笑顔

笑顔は相手に好印象を与え、その人自身を魅力的に見せてくれるもの。笑顔が基本の男性は、天性の人たらしと言えるでしょう。相手がその笑顔のトリコになることも。
常に笑顔で愛嬌のある人は、男女問わずにモテると言えそうです。

・マメに連絡をする

連絡が少なく、LINEなどの返信が遅い男性に対して不満を抱く女性は少なくないでしょう。反対に、マメに連絡をしてくれる男性は相手に安心感を与え、信用されやすい傾向にあります。

・甘え上手

自分の感情を素直に出して甘えてくるのも、天然人たらしの男性の特徴です。不意に見せる無防備な姿も魅力のひとつ。甘えられたほうも、ついつい甘やかしてしまうのではないでしょうか。

・褒め上手

誰しも褒められるとうれしいもの。褒めるのが上手な男性は、相手のいいところを探し、言葉で伝えることが得意です。ビジネスシーンで、もし上司が人たらしで褒め上手な人ならば、職場の雰囲気が明るくなり楽しく仕事ができそうですね。

・オーバーリアクション

人たらしの男性は、表情や身振り手振りを使い、オーバーリアクションで感情を表現することが多い傾向にあります。リアクションをオーバーにすることで、相手は気持ちよく話せて、興味を持ってもらえたとうれしくなるでしょう。
表情が豊かで愛嬌のある姿は、周りから愛される理由のひとつです。

・距離感が近い

距離を詰めるのが上手く、「こちらに好意を持っているのかな？」と相手に思わせてしまうのも、人たらしの男性と言えます。下心を持って近づいている場合と、意識せずに近づく天然人たらしの場合があり、女性は勘違いしないように見極めが必要です。

・女性の些細な変化に気づく

天然たらしの男性は、女性の些細な変化に気づきます。気づくだけでなく「髪切った？」「ネイル変えた？かわいいね！」のようなセリフですぐに伝えてくれるため、自分を気にかけてくれていると感じて、女性はうれしくなるでしょう。

・ボディタッチが多め

人たらしの男性はボディタッチが多め。下心はなく、無意識なことが多いようです。天然たらしの男性は自然と体にふれてくるので、「自分に気があるのでは？」と勘違いしてしまう女性も多いでしょう。

・困っているときにすぐに助けてくれる

人たらしの男性は、困っている人を見るとすぐに助けにいきます。誰にでも分け隔てなく接することができ、「相手の役に立ちたい」「喜ばせたい」という一心で行動するのです。そこに「モテたい」という意図はなく、純粋に困っている人を見ると放っておけないようです。

天然たらし男を落とす方法は？

魔性の天然たらしの男性を本気で狙っている女性もいるでしょう。ここでは、天然たらしの男性を落とす方法を解説します。天然たらし・人たらしの男性の本命になれるよう、参考にしてみてください。

＜人たらしの男性を落とす方法＞

・あえて無関心なふりをする ・誰も褒めていない部分を褒める・楽しいことを共有できるように努力する・相手のダメな部分を受け入れる・自分磨きする 

ここから詳細を見ていきましょう。

・あえて無関心なふりをする 

人たらしの男性は、周りの人からチヤホヤされている傾向があり、その状況に慣れています。そこで、あえて無関心を装うことで、人たらしの男性は「なんでこの子は俺に興味ないんだろう？」と不思議に思い、あなたのことが気になってくるでしょう。

・誰も褒めていない部分を褒める

人たらしの男性は、周りから褒められ慣れています。しかし、誰も褒めていないところを見つけて褒めることで、「自分のことをよく見てくれている。こんな人は初めてだ！」と思わせることができるでしょう。
人たらしの男性を落としたいなら、常日頃から彼をよく観察する必要があります。

・楽しいことを共有できるように努力する

「いっしょにいて楽しい！」と思ってもらえたら、2人の関係が発展しそうですよね。
人たらしの男性はフットワークが軽くアクティブなので、交友関係が広く、趣味も多いでしょう。それらをいっしょに楽しめるように、知識や話術を身につける努力が必要。
また、2人だけで楽しめる共通点を見つけることで、2人の時間ができて距離がグッと縮まるはずです。

・相手のダメな部分を受け入れる

いつも明るい天然たらしの男性ですが、ネガティブな感情やコンプレックスを持っていることもあります。それらのネガティブな面を理解して受け入れてあげることで、あなたは彼にとって特別な存在になれるでしょう。

 ・自分磨きする 

人たらし男性は、相手の好意に気づいていないこともよくあります。彼好みのヘアスタイルや服装にイメチェンして、ドキッとさせてみてはいかがでしょうか。もちろん外見だけではなく、考え方や心などの内面を磨くことも大切です。
さらに、自分磨きをすることで自信がつき、自分のことも好きになれそうですね。

押さえておこう！天然たらし男とつき合うときの女性側の注意点とは？

人たらしの男性とつき合いたい、もしくはつき合っているという女性もいるでしょう。ここからは、人たらしの男性とつき合うときの注意点をご紹介します。

 ＜人たらしの男性とつき合うときの注意点＞

・人たらしの男性はモテることを理解しておく・束縛は厳禁！ ・ライバルは常に意識！ ・鈍感な部分にイライラしない

では、ひとつずつ説明します。

・人たらしの男性はモテることを理解しておく

人たらしの男性は、明るくてコミュニケーション能力が高く、甘え上手なためかなりモテると言えるでしょう。つき合ったからといって油断せず、彼から好かれる努力を続ける必要があります。

・束縛は厳禁！ 

つき合ったら束縛してしまう女性もいるのではないでしょうか。人たらしの男性はモテるため、嫉妬心が大きくなってしまうことも。
しかし、人たらしの男性はフットワークが軽く、自由を好む傾向にあります。必要以上の束縛は彼が窮屈に感じ、最悪の場合離れていく可能性もあるので、避けたほうがいいでしょう。

・ライバルは常に意識！

人たらしの男性は、無意識に誰にでもいい顔をしてしまいます。そのため、他の女性が彼に好意を抱いてしまう可能性も。つき合っていても、ライバルがいることを忘れず常に気を抜かないようにしましょう。

・鈍感な部分にイライラしない

人たらしの男性は、女心に鈍感です。常に誰とでも距離が近いため、異性からの恋愛感情や彼女の不満などがわからない場合があります。そんなときはイライラせずにイライラの原因を伝えて、2人で話し合う時間を設けることが大切です。

人たらしの男性の特徴を押さえて天然たらし男を落とそう

人たらしの男性は女性が喜ぶ言動を自然にとれるため、モテる人が多い傾向にあります。人たらしの男性とつき合ったら、嫉妬やイライラなどの気苦労もありますが、話し合いをして言葉ではっきり伝えましょう。今回の記事を読んで、人たらしの男性の特徴を押さえて、恋愛を楽しんでくださいね。