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「お母さん、あのね」40代の娘が帽子を取りたくない理由|子どもの金髪 何が悪いの?

  • 2024.8.31

この物語は、5歳の娘・ゆうこを育てるワーキングマザー・えみこが娘の髪を金髪に染めたことから始まるお話です。親の顔色をうかがい、真面目に生きてきた自身の過去を後悔やむえみこは、娘には自由を与えたいと願いました。しかし、娘の金髪をめぐって、保育園や他の保護者とのトラブルが発生します。親として子どもの自由と社会のルールとの兼ね合いをどう取るべきか、葛藤しながら乗り越えていくえみこの姿が描かれています。娘の髪を金髪したことが保育園の保護者の間で問題となり、ドイツに単身赴任中の夫に電話で相談したえみこ。そこで娘のために何をするべきか理解して…。山野しらす❁放置子漫画(@yama_shira)さんの作品「子どもの金髪 何が悪いの?」第31話をごらんください。

©yama_shira
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えみこは実家の両親に、髪を染めてパーマをかけたことがばれるのを恐れていました。派手な髪型を嫌う両親の反応が心配だったのです。しかし、予想外にも両親は「似合うね」と肯定的に受け入れてくれました。

えみこは幼少期の自分から見た、厳しい両親の記憶に縛られていたことに気づきました。

子どもにとって大事なものは?自由とルールのバランスを考えて

©yama_shira
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この物語の主人公・えみこは、かつて好きなファッションを楽しめないまま社会人になったことを後悔し、わが子には自由にさせると心に決めていました。

ある日、5歳の娘・ゆうちゃんを金髪に染めて保育園に登園させると、先生や保護者からの注目の的に。娘は金髪で注目される一方で、他の保護者たちの中にはブリーチによる体への影響を心配する人や、ゆうちゃんから自分の子への悪影響を懸念する人がいました。その結果、えみこと周囲の保護者との間で衝突が生じ、トラブルに発展してしまいます…。

トラブルを通じて主人公は「娘のために何が最善か」を冷静に考え直し、娘や家族にとって本当に大切なことについて深く考えるようになりました。

「自由」「多様性」という言葉が魅力的に映る時代に、自由とルールのバランスをどう取るべきか?また、子どもや家族、自分にとって大切なことは何かを、もう一度見つめ直すきっかけになる作品です。

著者:lilyco_cw

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