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全然、恋がうまくいかない……もしかして、私って【こじらせ女子】?

  • 2024.9.5

いい恋愛がしたい! でも、なぜかいつもうまくいかなかったり、ダメな男にひっかかったり、いつも嫌な思い出ばかり……。素敵な恋ってどうすればできるの? と考えているあなた。実は、こじらせ女子かも!?

私、“こじらせ女子”かも?

彼氏ができない、できてもすぐに別れてしまう、いい雰囲気になってもそのあとが思うように進まない、恋愛でいい思い出がない……。

そんな体験や思いをしたことあるって人は、意外と多いのではないでしょうか。恋愛がうまくいかない理由は、まだいい人に出会えていないだけ、私のことを好きになってくれる人がいつか現れる、男運が悪いなんて思い込んでいませんか。

恋愛がうまくいかないのは、相手ではなく、あなた自身の発言や行動、考え方が原因の可能性ありです! 自分でも気づかないうちに、“こじらせ女子”になっているのかも……。


こじらせ女子の特徴って?

最近、「私、こじらせているから」なんて、自虐する人も見かけますが、こじらせ女子ってどんな女性のことか知っていますか? “こじらせる”という言葉について調べてみると、「物事を複雑化する」「面倒にする」という意味でした。その言葉通り、こじらせ女子とは、恋愛や人間関係をもつれさせ、物事をややこしくしてしまう女性を言います。

一言でいうならば、“面倒くさい女”です!

そんな女性にはなりたくないですよね。自分がこじらせているかどうかって、意外とわからないものです。こじらせ女子には、どんな特徴があるのでしょうか。

●ネガティブ思考になりがち

こじらせ女子は、基本的にネガティブ思考です。

今のままではダメだと、ポジティブに物事を考えようとしても、なかなかプラスな気持ちになれずにどんどん気持ちが滅入ってしまう……。また、物事をマイナスに捉えてしまうので、恋愛に関わらず、仕事のこと、友達のことなど、常にこの先のことを考えて不安になりがちです。

そんなネガティブ思考に染まっているので、相手の言葉を深読みして悪い意味として受け取ってしまうことも。

そのため、「私のことを愛してくれる人なんていない」「どうせうまくいかない」「私なんて……」のようにマイナスに取られる発言をしてしまい、まわりの人たちも暗い気持ちへ引きずり込んでしまうのです。

●自己肯定感が低い

ネガティブ思考と似ている部分もあるのですが、こじらせ女子は自己肯定感が低い場合が多いです。

自分に自信がないので、何かあるごとに「私がダメだから」「私のせい」と自分を責めてしまう。そのため、褒められても、お世辞や冗談と思ってしまって素直に喜べずに、それが顔に出てしまったり、「どうせ、お世辞でしょ」と発言してしまったりするんです。

また、「私は可愛くないから」「どうしようもない奴だから」のような自虐発言を繰り返してしまうこともあります。冗談で言ってしまったとしても、まわりの人からマイナスなイメージが持たれてしまうのです。


●愛されたい、かまってもらいたい願望が強い

こじらせ女子の特徴のほぼすべてには、自信のなさからくる不安が共通しています。

彼から愛されているという実感が女性としての自信に繋がることもありますが、自分が自分でいるために彼や恋愛に依存してしまうのがこじらせている行動のひとつです。また、愛されていたいという気持ちと、「自分なんて……」という思いから、相手を試す言動をしがち。別れたいと思っていないのに「別れよう」といって、相手の気持ちを確認したがるんです。

●他人を意識しがち

こじらせ女子は、自分ではなく他人を中心に物事を考えがちです。

他人に期待されている自分を演じて、本当にやりたいことや気持ちを見失っている人も少なくないです。他人からどう見られているのか、どう思われているのかと気にしてしまい、自分の感情を押し込めてしまうこともあります。そのため、我慢していた感情が爆発して、相手から喜怒哀楽が激しい人というイメージを持たれることも……。

また、自分のことだけでは物事を考えられずに、他人と比べることでしか自己評価ができない面も持ち合わせています。

こじらせ女子の特徴を見てきましたが、心当たりがある項目はありましたか? ほかにも、理想が高いというのも特徴のひとつ。自分に自信がないからこそ、自身が持っていない部分を相手で補おうとしているのかもしれませんね。


こじらせの原因は過去の恋愛!?

こじらせ女子は、けっして最初からこじらせていたわけではありません! そうなってしまった理由があるのです。

●過去の恋に囚われている

こじらせ女子は、ひどい失恋をした、信じていた彼に裏切られた、などの過去の恋愛にトラウマを持っていることとも。過去の出来事によって、「傷付きたくない」と恋愛から離れようとしたり、男性に対して言動がきつくなってしまったりして、こじらせ態度をとってしまいます。

●自分に自信がない

こじらせ女子は、自身への自信のなさから、ほかの女性に嫉妬をしたり、不安から彼を束縛してしまったり、嫌われていないかが不安で相手にその気持ちをぶつけてしまったりするんです。また、外見にコンプレックスを持ち、「私はブスだし、幸せになれるわけない!」のような思い込みを持っている人も少なくないです。


こじらせ女子からの卒業!

人には少なからず、こじらせている部分があるものです。まずは、その“こじらせ”に気がつくことが、こじらせ女子から卒業する一歩になります。その一歩が踏み出せたのなら、少しずつ“こじらせ思考”を矯正していきましょう!

●プラス思考になる

まずは、物事をプラスに考えられるようにしましょう。

まだ起きていないことを不安に思って、マイナス思考になっている時間は勿体ないです。未来に何が起こるかなんて、誰にもわからないんですから。すぐにプラス思考になれないかもしれませんが、少しずつ前向きな考え方ができるように意識してみましょう。

●自分を持つ

こじらせ女子は、他人の目を気にしすぎて、自分を見失っている人も少なくないです。他人に求められたキャラクターを演じてしまったり、自分は「こういう人」という思い込みをしていたりします。一度、そういった仮面を外し、自分自身を見つめ直してください。

仕事を頑張ったり、没頭できる趣味を見つけたり、恋愛以外の生活を充実させることもいいかもしれません。自分らしく過ごせるようにしていきたいですね。

●ほかの人の恋愛話を聞いてみる

こじらせ女子の中には過去の体験から、恋愛とは「彼との関係がややこしくなって、面倒くさくなること」と考えている人もいます。

恋とは面倒なだけではありません。もし幸せな恋愛をしたことがなく、恋のイメージがつかないこともあるでしょう。そんなときは、“いい恋愛”をしている人に、どういう恋をしているのか、どうしたらうまくいくのかを聞いてみましょう。恋愛がうまくいっている人の話を聞いて、その考え方や恋の仕方をマネすることで、こじらせを矯正していくことができるのです。

ここまで、こじらせ女子について色々と紹介してきましたが、こじらせは決して悪いことではないです。ただ、ちょっと恋愛や生き方が不器用なだけ。なので、こじらせている部分も含めて、自分を認めて愛してあげてください。

そうすれば、自分に自身もついてくるはず! それから、こじらせ女子を脱却して、素敵な恋をしていきましょう♡


web edit : BTMJ

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