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夫婦の寝室を別にするのはアリ?夫婦別室のメリット・デメリット、うまくやっていく方法

  • 2024.8.30
mamagirl

夫婦で一緒の部屋で寝るか寝室を別にするかは、それぞれの家庭で異なるもの。最近では、別々の部屋で寝る夫婦も珍しくはありません。今回は、夫婦の寝室事情について徹底解説!寝室を別にすることのメリットやデメリット、別室でもうまくやっていく方法も合わせてご紹介していくので、ぜひ最後までご覧くださいね。

【アンケート】夫婦の寝室は別?一緒?その割合は
出典:PIXTA

Webメディア「眠ハック」を運営する合同会社Actleverが、800人の既婚男女に対し、夫婦の寝室事情についてアンケートを実施。その結果、寝室が一緒の夫婦の割合は73.5%、別々で寝ている割合は26.5%となり、約7割の夫婦が一緒の寝室で寝ていることがわかりました。
結婚の年数ごとに見ていくと、年数を重ねるごとに「別々で寝る」と回答した方が多く、徐々に生活環境を変えていく傾向にあるようです。

出典:眠ハック|【実態調査】夫婦のベッドは一緒にするべき?別が良い?

夫婦の寝室を別にすると不仲になるって本当?
出典:PIXTA

東京ガス都市生活研究所が行った調査によると、「別室就寝は、夫婦関係を良好に保つために役立っている」と回答した人は、男性では56%、女性では66%と高いことがわかりました。この結果からもわかるように、夫婦の寝室を別にしたからといって、必ずしも不仲になるわけではないようです。
ケースバイケースではありますが、夫婦の仲が悪くなるのは寝室の問題ではなく、普段の会話やスキンシップがきちんととれているかが重要といえます。

出典:ウチコト|夫婦別室で寝ている割合はどれくらい? 夫婦の寝室を別にするメリットとは!?【東京ガス都市生活研究所】

夫婦の寝室を別にするメリットは?
出典:PIXTA

夫婦で一緒に寝ると、スキンシップやコミュニケーションが増える以外にも、無呼吸症候群といった相手の病気を見つけることができ、その結果長生きに繋がるというメリットもあるようです。
それでは、夫婦の寝室を別にするメリットはいったいどのようなものがあるのでしょうか。

<夫婦寝室別のメリット>

自分の時間が楽しめる

相手に起こされることがない

夫婦関係が良くなることも

以下、詳しく見ていきましょう。

・自分の時間が楽しめる
出典:PIXTA

日中は仕事や家事育児に追われ、なかなか自分の時間が持てない場合もありますよね。寝室を分けることで、相手に気を使うことなく自分の時間が楽しめるので、ストレスも軽減されるでしょう。スピリチュアルな観点から見ても、別室で寝ることで夫婦それぞれのエネルギーを保護できるそう。
また、自分だけの寝室なので、部屋を自分好みにレイアウトできるのもうれしいポイントです。

・相手に起こされることがない

相手のいびきや、仕事で帰りが遅くなった相手の物音で起きてしまうなど、同じ寝室だと何かと睡眠を妨げられてしまうことも。しかし、夫婦の寝室を別にすることで、いびきや物音などで起こされることもなくなり、睡眠の質が上がるでしょう。

・夫婦関係が良くなることも

別々で寝るとお互い干渉しすぎないため、心に余裕ができます。その結果、パートナーに優しくできるようになり、夫婦関係が良くなることもあるでしょう。

夫婦別室のデメリットは?
出典:PIXTA

夫婦別室のデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

<夫婦寝室別のデメリット>

コストがかかる

夫婦の時間が減る

ケンカが長引く可能性もある

ひとつずつ解説していきます。

・コストがかかる

寝室が2部屋必要になるので、冷暖房費や寝具代などのコストが余計にかかってしまいます。特に夏場は一晩中冷房をつけることも多く、電気代が予想以上に跳ね上がることもあるでしょう。

・夫婦の時間が減る

寝室別の夫婦は、一緒にいる時間が減ることから、自然と会話が少なくなってしまいます。子どもに関することのように重要な相談事も、話すきっかけを失いかねません。特に、共働きで寝る前しか会話をする機会がない夫婦は、関係を悪化させない工夫が必要になるでしょう。

・ケンカが長引く可能性もある

寝室を別にすることで仲直りのきっかけをつかみにくくなり、ケンカが長引くこともあるでしょう。その結果、夫婦仲が悪化して離婚率が上がる可能性もあります。

夫婦の寝室が別々でもうまくいく方法って?
出典:PIXTA

夫婦の寝室が別々でもうまくやっていく方法はあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

<夫婦の寝室が別でもうまくいく方法>

日頃から夫婦でコミュニケーションをとる

旅行やデートに出かける

寝室を別にすることにこだわりすぎない

どのような方法なのか、さっそく見ていきましょう。

・日頃から夫婦でコミュニケーションをとる

寝室が別の夫婦の場合、必然的に会話が減ってしまいます。60代や70代になっても仲良し夫婦でいたい場合、朝食を一緒に食べるなど、普段から意識してコミュニケーションをとることが大切です。

・旅行やデートに出かける
出典:PIXTA

寝室を別にしていると、新婚当初よりも夫婦の時間が減ってしまうこともありますよね。寝室が別な分、積極的に旅行やデートに行くことで、夫婦の時間を充実させましょう。

・寝室を別にすることにこだわりすぎない

一度寝室を別にしたからといってそこにこだわりすぎず、何かきっかけがあれば同じ寝室にすることも検討してみましょう。いつからいつまでと期間を設けてみてもいいかもしれませんね。
お互いの気持ちをきちんと話し、臨機応変に対応することが大切ですよ。

スムーズに夫婦の寝室を別にするには?
出典:PIXTA

パートナーに相談もなく別室にすると「寝室別にされた……」と寂しい思いをさせてしまうことも。ここからは、スムーズに夫婦の寝室を別にする方法をご紹介していきます。

<スムーズに夫婦の寝室を別にする方法>

まずは自分の気持ちを素直に伝えて!

切り出しやすいタイミングを見計らう

具体的に見ていきましょう。

・まずは自分の気持ちを素直に伝えて!
出典:PIXTA

寝室を別にしたい理由を素直に伝えてみましょう。夫婦別の部屋で寝ることのメリットを伝えて、お互いがきちんと納得したうえで寝室を別にすれば、関係悪化を防げるはずです。

・切り出しやすいタイミングを見計らう

引っ越しで間取りが変わった、寝具の買い替えついでなど、話題を切り出しやすいタイミングを見計らいましょう。特に、夫婦間でマットレスの硬さや布団の好みが分かれる場合は、買い替えをきっかけにすれば自然と寝室を別にすることができるはずです。

寝室を別にするのもあり!お互いに快適に暮らせる環境を目指そう

夫婦の寝室が、家のレイアウト上2部屋確保できないときは、6畳や10畳の部屋にベッドを2つ設置することで、個々のプライベート空間を確保できますよ。また、いきなり部屋を別にすることに抵抗がある場合、曜日限定で実施したり期間を設けたり、徐々に切り替えることもひとつの手です。お互いができるだけ快適に過ごせるよう、臨機応変に対応してみてくださいね。

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