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「発達障害グレーゾーンって?」医師に聞いてスッキリ!わが子との接し方に変化が<発達ゆっくりさん>

  • 2024.8.31

うさ子さんは夫と4歳の息子・ぴよちゃんと3人家族。幼稚園の落選をきっかけに、息子の発達障害と向き合うことになったうさ子さん家族のお話です。4歳になり癇癪を起こさなくなったぴよちゃん。それは、ぴよちゃんの特性を観察して関わり方を変えていったうさ子さんの努力の結果でもあり、親子の信頼関係を築いていく大切なステップでした。

うさ子さんは、ぴよちゃんに言われた「グレーゾーン」というものが何なのか気になり……。

誰もが当てはまることでは!?

※発達障害の種別は、イラストの3つの円のように大きく3タイプに分けられます。どれか1つの特性がある場合のほか、重なり合った特性を持っている人も多くいます。気になったときは抱え込まず、早めの相談や受診がおすすめです

療育センターで発達障害の基準について教えてもらったうさ子さん。検査の結果によって療育内容を決めたり、サポートがついたりすることがわかりました。

保育園での生活が始まり、刺激いっぱいの日々を送るようになったぴよちゃん。できなかったことが次の日にはできるようになり、成長を感じる毎日です。ときに、気持ちの切り替えが難しいこともありますが、保育園の先生と連携をとりながらぴよちゃんと向き合ううさ子さんでした。

もともとの性格も発達のスピードも子どもによって違うので、発達障害かどうかの判断が難しい場合もあり、親のほうもどのように対応したらよいのか悩みますよね。

保育園での成長を見ながら、経過を見守る。できること・できないことなどを保育園の先生に教えてもらうと良いですね。
そして、できないことよりできることが増えてきたら褒めてあげる。ほかの子と比べずに日々の成長を見守っていきたいですね。


監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。


著者:マンガ家・イラストレーター ばにらうさ子

ベビーカレンダー編集部

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