サラダや冷やし中華など、冷やして食べるイメージのある、みずみずしい〈きゅうり〉。実は、加熱してもとってもおいしく食べられるんです。
カラリと揚がったサクサクの皮に、ジューシーなきゅうりが好相性。ささ身にしっかりと下味をつけることで、食卓の主役に変身します。
新たなきゅうりの魅力に驚きを隠せない。何本でもいけちゃいますよ~!
『きゅうりとささ身の春巻き』のレシピ
材料(2~3人分)
きゅうり……2本
鶏ささ身……3~4本(約240g)
春巻きの皮……8枚
塩……小さじ1/2
酒……小さじ1
揚げ油……適宜
作り方
(1)きゅうりは長さを3等分に切ってから縦4等分に切り、種をそぐ。ささ身は白い筋があれば取り除き、薄切りにして塩と酒をもみ込む。
(2)春巻きの皮1枚を角が手前にくるように置き、手前を三角形に折り返す。その上にきゅうりとささ身の1/8量を置く。皮の縁に水をつけて左右を内側に折り、手前から巻いて巻き終わりをしっかり留める。残りも同様にする。
(3)フライパンに揚げ油を入れて中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱し、(2)を入れる。ときどき返しながら3~4分、きつね色になるまで揚げる。
さっぱりとしたきゅうりと、ヘルシーなささ身を使っているから、揚げ物なのに軽やかな一品。
まさに外はパリッと、中はじゅわっとジューシーに仕上がります。おかずはもちろん、おつまみにもおすすめですよ!