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「めんつゆ」活用で失敗ナシ!“時間がない日にも◎”簡単おいしい「炒め物」2品

  • 2024.8.30

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

だしに醤油、みりん、砂糖などを加えた和の基本の調味料の集合体である「めんつゆ」。これだけでほぼ味が決まるので、料理に使わない手はありません!

今回は、「めんつゆ」を使った炒め物レシピをご紹介します。

「めんつゆ」の賞味期限は一旦開封してしまったら意外と短いので、早めに消費するためにも役立ちますよ。

1:こういうのが一番うまい!「ちくわとじゃがいものひじき炒め」

ちゃちゃっと炒めれば、お弁当のおかずとしても大活躍な一品に。見た目の地味さはあるものの、ちくわの旨みも出てしみじみおいしい副菜です。

多めに作ってストックも可能です。

じゃがいもとひじき
画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ちくわ・・・2本
芽ひじき(乾燥)・・・5g ※生ひじきの場合は50g
じゃがいも(メークインがおすすめ)・・・2個(150g)
酒・・・大さじ1
めんつゆ(2倍濃縮)・・・大さじ1
醤油・・・少々
白ごま・・・適量
ごま油・・・大さじ1

<作り方>

(1)芽ひじきを大きめのボウルに入れてぬるま湯を注ぐ。10分ほど置き、水を入れ替えながら2~3回洗って、しっかり水気を切る。

(2)ちくわを薄く斜めに切る。じゃがいもは皮をむき8mm程度の拍子木切りにし、さっと水で洗う。

(3)フライパンにごま油を入れ、温まってきたらちくわとじゃがいも、塩少々(分量外)を加えて炒める。

(4)酒を加えて炒める。じゃがいもに透明感が出てきて、火が通ってきたらひじきを加え、全体を炒め合わせる。

(5)めんつゆを加えさっと炒めて、醤油で味をととのえる。火を消し、白ごまを加えて混ぜる。

じゃがいもは食感が残る程度がおいしいので、細切りよりも拍子木切りのほうがおすすめです。

2:旨みを吸った春雨がたまらん一皿「トマトと春雨の蒸し炒め」

ふたをして調理すれば、少しは暑さも軽減。少ない材料で、春雨を戻す必要もなし! トマトの旨みを春雨に吸わせれば、ごはんの進む一品に。

時間のない時の晩御飯にもおすすめです。

春雨トマト
画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
トマト・・・中2個
春雨・・・70g
白ネギ(みじん切り)・・・15cm分
青ネギ(小口切り)・・・適量
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
A牛こま切れ・・・150g
Aめんつゆ(2倍濃縮)・・・大さじ2
Aオイスターソース・・・大さじ1.5
水・・・200ml
ごま油・・・大さじ1
塩こしょう・・・少々

<作り方>

(1)トマトは乱切りにする。春雨は長ければキッチンバサミで切る。Aをボウルに入れもみ込み、肉に下味をつける。

(2)フライパンにごま油を入れて火にかけ温まったら、にんにく、白ネギを加えて炒める。香りがたってきたら、トマトの半量を加え、塩こしょうをしてさっと炒める。

(3)春雨を加え、上にAを汁ごとのせて肉を広げる。水を加え、ふたをして中火にかける。沸騰したら弱中火にして6分ほど蒸し煮にする(途中、全体をほぐす)。

(4)ふたを開け、残りのトマトをを加えて角がとれるくらいまで炒め、水分を飛ばす。塩こしょうで味をととのえ、火を消す。

(5)器に盛り、青ネギを散らす。

フライパンの大きさや火加減によって水分の飛び方が変わるので、フライパンに水分がなくなり、まだ春雨が固い場合は、水を加えてさらに加熱してください。トマトと牛肉ってすごく合うので、安いお肉でもいいのでぜひ牛肉でどうぞ。

工夫次第で幅広い用途で使うことができる「めんつゆ」。ぜひいろいろと活用してみて!(文/中願寺あゆみ)
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