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「コンピュータが“操作”したのか?」“韓国人対決”も実現のCL、組み合わせに一部ファン疑問の声

  • 2024.8.31

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の組み合わせをめぐり、一部サッカーファンがコンピューターに疑いの目を向けている。

欧州サッカー連盟(UEFA)は8月30日(日本時間)、フランス・モナコでCLの組み合わせ抽選会を行った。

CLは今季から本大会出場チームが従来の32チームから36チームに増え、新たに「リーグフェーズ」方式が導入された。

これまでは32チームが計8つ(各組4チームずつ)のグループに分かれ、各組上位1~2位が決勝トーナメントに進出した。

ただ、今季からは36チームが各9チームずつポット1~4に分かれ、それぞれ異なるチームとホームで4試合、アウェイで4試合を行う。

その結果、リーグフェーズからMFイ・ガンイン(23)擁するパリ・サンジェルマンとDFキム・ミンジェ(28)擁するバイエルン・ミュンヘンの“韓国人対決”をはじめ、「リバプール対レアル・マドリード」「パリ・サンジェルマン対マンチェスター・シティ」「バルセロナ対バイエルン・ミュンヘン」などのビッグマッチが誕生した。

しかし、今回の組み合わせ抽選にAI技術が用いられたことで議論が起きている。

従来は、歴代の名選手がチーム名の書かれたボールをランダムで選び、各組の組み合わせを決めるアナログ方式で進められてきた。ただ、今回はAIのデジタル技術が適用された。

今回の抽選会は、ジャンルイジ・ブッフォンがチームを選び、クリスティアーノ・ロナウドがボタンを押すと。当該チームの対戦相手が自動的に電光掲示板に表示される方式で行われた。

クリスティアーノ・ロナウド
(写真提供=AP/アフロ)抽選会でボタンを押すクリスティアーノ・ロナウド(右)

ファンはこの方式に疑いの目を向けた。AIが組み合わせ抽選をしながら、コンピューターでいくらでも操作できるということだ。

リバプールの場合、レアル・マドリードやバイエル・レバークーゼン、ACミランなど、非常に厳しいチームを相手にすることになった。新しい組み合わせ抽選方式によって、特定チームが不利な戦いを強いられるという主張だ。

実際、アーセナルはPSGやインテルを除けば、ビッグクラブのいない比較的“簡単な対戦表”を得たと一部ファンは見ている。

ファンの間では、「新しい抽選方式で操作が行われたのではないか」「コンピューターが抽選をするなんて信じられない」「コンピューターが抽選をするなら、人間がする意味があるのか?」「マンチェスター・シティだけに有利な組み合わせが出てきた。コンピューターが優勝の確率を予め調整しているのではないか」といった疑問の声が伝えられた。

一方で、別のファンは「少なくともコンピューターは八百長で金を受け取ることはないのではないか?むしろ“透明”だ」と冗談を伝えていた。

なお、韓国人選手が所属するクラブの対戦チームは以下の通り。

―バイエルン・ミュンヘン(キム・ミンジェ)

パリ・サンジェルマン(H)、バルセロナ(A)、ベンフィカ(H)、シャフタール・ドネツク(A)、ディナモ・ザグレブ(H)、フェイエノールト(A)、スロヴァン・ブラチスラヴァ(H)、アストン・ヴィラ(A)

―パリ・サンジェルマン(イ・ガンイン)

マンチェスター・シティ(H)、バイエルン・ミュンヘン(A)、アトレティコ・マドリー(H)、アーセナル(A)、PSVアイントホーフェン(H)、レッドブル・ザルツブルク(A)、ジローナ(H)、シュトゥットガルト(A)

―ツルヴェナ・ズヴェズダ(ファン・インボム、ソル・ヨンウ)

バルセロナ(H)、インテル(A)、ベンフィカ(H)、ACミラン(A)、PSVアイントホーフェン(H)、ヤング・ボーイズ(A)、シュトゥットガルト(H)、モナコ(A)

―セルティック(ヤン・ヒョンジュン)

ライプツィヒ(H)、ドルトムント(A)、クルブ・ブルッヘ(H)、アタランタ(A)、ヤング・ボーイズ(H)、ディナモ・ザグレブ(A)、スロヴァン・ブラチスラヴァ(H)、アストン・ヴィラ(A)

(記事提供=OSEN)

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