羽田・成田空港には泊まれる？各空港の夜間滞在事情や空港周辺のおすすめのホテルや施設も紹介

飛行機の遅延や欠航、もしくは早朝便を予約していた場合、空港での夜間滞在をやむを得ず敢行することを思いつく人も多いと思います。ただ果たして、空港内で一晩を過ごすことは可能なのでしょうか？ 今回は東京の空の玄関口「羽田・成田空港」夜間滞在事情について調べてみました。快適に過ごせる空港内・付近のおすすめのホテルや施設も併せて紹介します。

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羽田・成田空港で夜間滞在はできる！開放されている場所はどこ？

東京の空の玄関口である羽田・成田空港では夜間滞在することが可能です。ただ開放されている場所は一部のみなので、利用する前に事前のチェックと注意が必要です。

羽田空港は第3旅客ターミナルのみ滞在可能！

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羽田空港の場合、第1・2旅客ターミナルの営業時間はともに「5:00～24:00」となっており、夜間滞在はおろか、入場もできません（ホテル宿泊者を除く）。一方で、第3ターミナルは24時間営業のため、ターミナル内での夜間滞在は可能です。

第3旅客ターミナルには至るところにベンチがあり、混雑状況にもよりますが、複数の席を使って寝ころぶこともできます。また、スマホやPCなどを充電できるポートが設置されたベンチやデスクも一部ですがあります。

そのほか、1階フロアには24時間営業のコンビニ、2階フロアには1,500円で30分利用できる24時間営業のシャワールームも常設（※）。

ほかのターミナルが開放されていない分、人流は多いので、荷物の管理やプライバシー保護といった防犯対策をしっかりとしておきましょう。

※シャワールームの利用は、30分を超過すると15分ごとに750円が加算されます。

成田空港では全ターミナルで滞在可能！

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成田空港では、第1・2ターミナルの営業時間は「5:00～24:00」ですが、地下1階～1階（※）は24時間開放されています。また早朝便が多いLCCが乗り入れる第3ターミナルは、全フロア24時間利用可能です。

各ターミナルには24時間営業のコンビニがあるほか、第2ターミナルには24時間営業の牛丼チェーン店があり、食事に困ることはまずないでしょう。

また全ターミナルには充電可能なコンセントも常設されているほか、Wi-Fiの利用も可能。全フロアが開放されている第3ターミナルはフードコート内の席など、夜間滞在に利用できる場所が多いですが、ほかのターミナルと比較すると常設の充電スポットが少ないので注意。

※第2ターミナルは2階も24時間開放

空港内・付近のおすすめのホテルや施設

宿泊費用を抑えるほか寝坊防止など、様々なメリットがある夜間滞在ですが、やっぱりどうしてもベッドで横になりたい！ という人はいますよね。そんな人におすすめなのが、空港内または空港付近のホテルや施設です。快適に過ごせるだけでなく、シャワーや湯舟などでリラックスできるスポットを紹介します。

羽田空港周辺のおすすめホテル・施設

メルキュール東京羽田エアポート

空港第1ターミナル内にあるキャビンタイプのホテル「FIRST CABIN」をはじめ、早朝からシャトルバスが運行している「メルキュール東京羽田エアポート」「東横INN 羽田空港2」「ヴィアイン東京大井町」など、羽田空港周辺には多くのホテルが点在しています。

第3旅客ターミナルに直結している「泉天空の湯 羽田空港」では宿泊はできませんが、大浴場やサウナ、休憩スペースがあるので、のんびりと過ごすことができますよ。

成田空港周辺のおすすめホテル・施設

成田空港温泉 空の湯

成田空港の周辺には羽田空港と同様に、多くのホテルやのんびりと時間を過ごせる施設が点在。ターミナル直結のカプセルホテルや、空港からほど近いエリアには広々としたファミリー向けの客室があるホテルもあります。

離着陸する飛行機の姿を露天風呂から眺められる「成田空港温泉 空の湯」もおすすめです！（無料バスも運行）

[Photo by Shutterstock＆TABIZINE編集部＆はなすけ]