突然、小５妹から渡された『レシートみたいな手紙』　内容に思わず涙がこぼれたワケ

きょうだいがいる人は、どんな思い出がありますか？「お兄ちゃんがおもちゃを取った」「妹が自分の分までご飯を食べた」なんてけんかを繰り返しながらも、仲良く過ごしていた方も多いのではないでしょうか。

にけい（@youjo_desu）さんが、「小5妹の愛が詰まったレシートみたいな手紙」についてX（旧Twitter）に投稿しました。

いったいどんな手紙なのでしょうか？

その投稿が、こちら！

妹からのレシートみたいな手紙入ってた
さすが俺の妹
これから一人暮らし頑張れる pic.twitter.com/Eh30b4oOHQ

— にけい (@youjo_desu) March 10, 2024

実家を離れ、一人暮らしをはじめるにけいさん。そんなにけいさんに、当時小学5年生だった妹さんが手渡したのが今回投稿された手紙。きっと伝えたいことがありすぎて、紙をどんどんつないでいったらこんなに長い手紙になったのでしょう。

手紙には、「いつも優しく接してくれてありがとう」「ゲームしているとき幸せだったよ」「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とたくさんの感謝の言葉がつづられ、最後には「あえるのが少なくなるのはかなしいけど、これからもたくさん思い出つくろうね」と変わらずに仲良し兄妹でいたいという願いが込められています。

こんな手紙を書く妹さんも、妹さんにこれほど慕われるにけいさんもとても素敵な人たちですね。手紙に書いてあるようにゲームなどさまざまな遊びを一緒に楽しんできたのでしょう。

思わず涙がこぼれた

にけいさんに詳しいお話を伺いました。

---お手紙を読んだだけで仲の良さが伺えますね！こちらのお手紙をもらって、そして読んで、どんな感想を持たれましたか？

「当時は、家族と離れて新しい生活を始める寂しさや不安で心がいっぱいでした。そんな中、ふと気づけば妹からの手紙がバッグに入っていて、それを読んだ瞬間、嬉しさや感動、寂しさ、そして『これから頑張ろう』という気持ちが一気に押し寄せて、思わず涙がこぼれてしまいました」

---感動的なエピソードです。妹さんとはどんなご関係ですか？

「妹は今小学6年生です。数年前までは一緒に外出するとき、手を繋いで歩いていたのですが、最近は妹が恥ずかしがって、あまり手を繋がなくなってしまいました。高校1年の弟もいて、3人兄弟で一緒にゲームをしたり、外で遊んだりと、とにかく仲の良い兄弟です」

---投稿者さんは、面倒見のいいお兄さんなのでしょうね。一人暮らしをするようになり、ご実家に帰られたり、妹さん含め新居にご家族が遊びに来たりなどはありましたか？

「数ヶ月に一度、実家に帰っています。それほど遠くなく、電車で片道2時間で行けるので、土日にふらっと帰ることもできます。母と妹が一度だけ新居に遊びに来たことがありますが、家にはゲームもなく、近所に遊ぶ場所もなかったので、妹は少し退屈そうでした。弟は用事があって来られなかったのですが、一人暮らしに興味があるようで、いつか遊びに来たいと言っていました。3人でまた一緒にゲームをしたいなぁ、と思っています」

---ぜひ次の帰省時に遊べるといいですね！

離れていても大切な存在

成長するにつれ離れて暮らしたり、仕事が忙しかったりしてきょうだいと連絡を取る頻度は減りがちですが、それでも大切な存在に変わりはありません。

こちらの投稿を読んできょうだいの笑顔が思い浮かんだ方は、ぜひ電話やメッセージをしてみてはいかがでしょうか。

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取材協力：にけい（@youjo_desu）さん