幼稚園に落ちていた大量の“エビフライ”　まさかの正体に「声が出るくらい感動した」

秋になると、落ち葉や木の実などが見られるようになります。なかには、「これは何だろう？」と珍しいものも落ちているかもしれません。

ぽん（@cotonapon）さんが、園庭で見つけた“エビフライ”をX（旧Twitter）に投稿すると「これは感動」「宝物」と注目を集めています。

園庭で見つけた“エビフライ”とは？

注目の投稿がこちら！

今日、幼稚園の保育体験日で、朝からお昼過ぎまで子どもたちとお外で走り回ってお給食食べてきたんだけど、帰り際に園庭の隅っこでリスの食べ残したエビフライを大量に見つけて、声が出るくらい感動しちゃって持ち帰ったよ
Twitterでしか見たことなかったやつ‥！！！ pic.twitter.com/QyMc0tcO1t

— ぽん (@cotonapon) October 22, 2024

これは…エビフライ！？

実は、こんがり揚がったエビフライのように見えるのは、リスが種を食べた後の松ぼっくり。リスは松ぼっくりの鱗片を食いちぎって、中にある種を食べます。すると、このようにエビフライのような姿になるのです。

「リスのエビフライ」や「森のエビフライ」などと呼ばれることもあり、秋の初め頃によく見られるようですよ。

「実物を見て感動！」

投稿者さんに、見つけた時の様子について詳しくお伺いしました！

---エビフライそのものですね！松ぼっくりを見た時の率直なご感想をお聞かせください。

「エビフライを最初に見た時は、『エ、エビフライだ〜〜！』という驚きの気持ちでした。リスが食べた後の松ぼっくりは、SNSで写真では見たことがありましたが、実物を見て感動してしまいました」

---発見すると嬉しいですよね！お子さんには見せましたか？

「うちの3歳に『ほら見て、エビフライだよ』と伝えると『なんでエビフライがいっぱい落ちてるの〜？』とケタケタ笑って楽しそうにしていました」

---可愛らしい反応にほっこりします。リスは幼稚園で飼われているのでしょうか？

「私が住む地域は森林が多く、幼稚園の近くにある大きな公園では、野生のリスたちが地域住民がたまに殻付きピーナッツをくれると知っていて、警戒しながらも食べ物をくれるんじゃないかと木の上から様子を伺っている姿も見られます。幼稚園の裏にある木々にもリスたちが遊びに来ることがあるようです」

---野生のリスが遊びに来るなんて素敵ですね！

「森のエビフライ」に

こちらの投稿には、次のようなコメントが寄せられていました。

Pricelessな宝物
記念に保管を

すごい！こんなにキレイに になるんですね これは感動します

現在は紅葉のシーズン真っ盛り。紅葉を見に行った際は、ぜひ落ちている葉や実などにも注目してみたくなる投稿でした。

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取材協力：ぽん（@cotonapon）さん